モトローラ「moto e7 」と「moto e7 power」を比較してみました。購入を検討している人はどこが違うのか参考に。
スペック比較
moto e7 | moto e7 power | |
メモリ | 4GB | 2GB |
ストレージ | 64GB | 32GB |
バッテリー | 4,000mAh USB Type-C 5W 充電器同梱 | 5,000mAh USB Type-C 10W 充電器同梱 |
バッテリーテスト | 11時間6分 | 15時間11分 |
AnTuTu ベンチマーク | 111144 | 計測不可 |
価格 | 18,800円 | 16,800円 |
moto e7 は、同梱している充電器が5Wなのがデメリット。10Wの充電にも対応しているので、別途購入するのも良いかも。ただし、USBケーブルが Type-C to Type-C ケーブルでは充電できなかった。
moto e7 power は、バッテリー容量は多いがメモリとストレージ容量が少ないのはデメリット。軽作業のみなら大丈夫だけど、安定した動作を求めるならメモリは多いほうが良い。こまめに使っていないアプリを停止して、メモリを解放する必要はあるかも。
サイズ比較
ディスプレイサイズは共通、アスペクト比20:9の6.5インチノッチ型。表側だけでみると違いは分からない。サイズは多少違いはあり、バッテリーの容量が違うため重さが少しだけ違う。
moto e7 | moto e7 power | |
サイズ | 高さ:164.93mm 幅:75.73mm 厚さ:8.89mm(最薄部) | 高さ:165.06mm 幅:75.86mm 厚さ:9.2mm(最薄部) |
質量 | 約180g | 約200g |
デザイン比較
ミネラルグレイの moto e7 (左)とコーラルレッドの moto e7 power(右)。素材はどちらもプラスティックだけれど、moto e7 はラインが入っていて手触りも良くデザイン性に優れている。moto e7 power は、デュアルカメラにフラッシュライトが縦に並ぶシンプルなデザイン。共に2種類のカラーが用意されていて、クリアケースは付属していない。
moto e7 | moto e7 power | |
カラー | ミネラルグレイ サテンコーラル | タヒチブルー コーラルレッド |
カメラ比較
moto e7 | moto e7 power | |
アウトカメラ | 4,800万画素メイン 200万画素マクロ | 1,300万画素メイン 200万画素マクロ |
インカメラ | 500万画素 | 500万画素 |
ナイトビジョン | 対応 | 非対応 |
カメラは、moto e7 の方が優れています。しかしカメラ性能を求めるならば、moto gシリーズ(moto g8 power lite 以外)の方をおすすめしたい。カットアウト、スポットカラー、Cinemagraph(シネマグラフ)などの面白い機能も使えます。
機能比較
Googleアシスタントを起動できる専用キーを搭載しているのが moto e7 シリーズの特徴。moto e7 は左側面の中央付近で、片手で操作しやすいが間違えて押してしまいやすい位置にある。moto e7 power は右側面の上部にあり、片手で操作しにくいが誤動作はしなそう。その他の使い方などは同じ。
まとめ
「moto e7 」と「moto e7 power」を比較してみると、それぞれ一長一短ある。しっかり使うなら moto e7 で、あまり使わないけど電池持ちを気にするなら moto e7 power というような感じ。価格は 2,000円しか違わないので、アシスタントキーの位置などデザインで選んでも良いのかも。
個別のレビュー記事も参考に。
コメント