
LenovoのゲーミングノートPC「Legion 7i Gen 10(16型 Intel)」のレビューです。グレイシャーホワイトのボディが特徴で、見た目もこだわりたい人に向いています。
※貸出機によるレビューです。記事内にはアフィリエイトリンクを含みます。
スペック
| 製品番号 | 83KY002QJP |
| OS | Windows 11 Home 64bit |
| CPU | インテル Core Ultra 7 プロセッサー 255H |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU 8GB GDDR7 |
| メインメモリ | 32 GB DDR5-5600MT/s (SODIMM)(2 x 16 GB) 最大32GB |
| SSD | 1 TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC |
| ディスプレイ | 16.0型 WQXGA OLED(有機ELディスプレイ) 2560 x 1600 ドット(16:10) 光沢あり マルチタッチ非対応 リフレッシュレート:240Hz |
| 本体寸法 (W×D×H) | 約 361.7 x 263.4 x 17.9 mm |
| 本体質量 | 約 2kg |
| 価格 | 約30万円 |
公式サイト:Lenovo/レノボ公式オンラインストア
外観チェック


筐体は薄型で軽量、カラーはグレイシャーホワイトで見た目が映えます。天板にはLEGIONのロゴがあり、ライティングには対応していないシンプルなデザインとなっている。


光沢の有機ELディスプレイは、16:10の2.5K解像度で鮮やかな表現をしてくれます。キーボードは84キーJIS 配列で、6つのライティングプロファイルに対応。


左側面に、USB3.2 Gen1、Thunderbolt4 ポート、USB3.2 Gen2 Type-C、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック。右側面に、SDカードリーダー、プライバシーシャッター(電子式)スイッチ、USB3.2 Gen1。


底面の大部分に通気孔があり、前側左右にスピーカー。SDカードリーダーは、挿し込むと6割ぐらい収まります。


背面に、排気孔、HDMI、電源コネクタ。ACアダプターは240Wです。
ベンチマーク
サーマルモードを変更したパフォーマンスの違いを計測。GPU動作モードはハイブリッド。
Cinebench 2026
| パフォーマンス | バランス | 静音 | |
| GPU | 46358 | 43515 | – |
| マルチコア | 6307 | 5637 | 5419 |
| シングルコア | 490 | 483 | 351 |
静音モードではGPUの計測はできませんでした。
Cinebench R23
| パフォーマンス | バランス | 静音 | |
| マルチコア | 26840 | 24279 | 21427 |
| シングルコア | 2014 | 2006 | 1512 |
3DMark
| パフォーマンス | バランス | 静音 | |
| Speed Way | 2950 | 2610 | – |
| Steel Nomad | 2616 | 2285 | 1998 |
| Time Spy | 12483 | 11197 | 9595 |
| Fire Strike Ultra | 7556 | 6710 | 5729 |
| Port Royal | 7350 | 6476 | 5454 |
ファイナルファンタジーXV
| 標準品質 | 高品質 | |
| 1920×1080 | 15936 非常に快適 | 12289 非常に快適 |
| 3840×2160 | 5820 やや快適 | 5036 やや快適 |
サーマルモードはパフォーマンスのみで、設定を変えて計測。
モンスターハンターワイルズ
| 2560×1600 プリセット:高 | フレーム生成:OFF | フレーム生成:ON |
| レイトレーシング:OFF | 非常に快適にプレイできます スコア:22308 平均 65.40 FPS | 快適にプレイできます スコア:16412 平均 96.30 FPS |
| レイトレーシング:高 | 非常に快適にプレイできます スコア:20368 平均 59.79 FPS | 快適にプレイできます スコア:13026 平均 73.26 FPS |
サーマルモードはパフォーマンスのみで、設定を変えて計測。
サイバーパンク2077

グラフィック設定プリセットを『レイトレーシング:オーバードライブ』でベンチマークを計測したところ、平均FPS 36.75 という結果でした。フレーム生成で補完してくれるものの、最高設定にまでするとパワー不足のようです。
CrystalDiskMark

SSDは、読み込み 6926.83MB/s、書き込み 5687.99MB/s というストレスのない快適な速度。
バッテリーテスト
YouTubeの2160p60(4K)動画を、画面輝度100%、音量0、サーマルモードはバランスで、ストリーミング再生をしてどれくらい持つか計測してみました。
| 残量 | 減少値 | 減少差 | |
| 30分 | 80% | 20% | 20% |
| 1時間 | 61% | 39% | 19% |
| 1時間30分 | 43% | 57% | 18% |
| 2時間 | 26% | 74% | 17% |
| 2時間30分 | 8% | 92% | 18% |
30分の再生で、17~20%程度の減少を確認できた。
充電速度
電池残量10%まで減らした状態から、どのくらい時間がかかるか計測。
| 残量表示 | 回復差 | |
| 開始時 | 10% | 0% |
| 15分 | 46% | 36% |
| 30分 | 69% | 23% |
| 45分 | 86% | 17% |
| 1時間 | 96% | 10% |
通常モードで計測しています。Lenovo Vantageから、通常モードよりも速く充電する急速充電モードを有効化できます。
LegionSpace

Legion Spaceは、PCのパフォーマンス設定やライティング演出などをまとめて管理できるアプリです。サーマルモードは「静音(青)」「バランス(白)」「パフォーマンス(赤)」の3種類で、モードを切り替えると電源ボタンの色も連動して変わるため、いまの動作モードをひと目で把握できます。

照明テーマの設定から、ライティングを好みに合わせて調整できます。用意された13種類のテーマに加えてオリジナルのカスタムテーマも作成可能で、Fn+Spaceキー操作で6つのプロファイルを呼び出せるよう割り当てられます。

Gaming Zoneに、自動で録画してくれる「ゲーム・クリップ・マスター」と自動でリアクションする「ゲーム・コンパニオン」というAIサポートツールがあります。サポートされているゲームは以下の画像を参考に。
ゲームクリップマスター & ゲームコンパニオン 両方対応
- リーグ・オブ・レジェンド
- ドータ2
- PUBG: バトルグラウンズ
- ワールド・オブ・タンクス
- カウンターストライク2
- ナラカ: ブレードポイント
- フォートナイト
- ワールド・オブ・ウォーシップス
- オーバーウォッチ2
- デスティニー2
- バトルフィールド2042
ゲームクリップマスターのみに対応
- ストリートファイター6
- ロケット・リーグ
Lenovo Vantage

Lenovo Vantageは、PCの状態チェックやアップデートの管理、各種設定を一括で行えるユーティリティです。電源設定には「バッテリー保全モード」があり、充電を約80%で頭打ちにしてくれるため、普段使いならオンにしておくと安心です。

デバイス設定の「入力」にはファンクション・ロックがあり、初期状態ではオフになっています。オフのままホットキーを使う場合はFnキーを押しながら操作し、オンに切り替えるとFnキーなしでホットキーを直接動作させられます。また、Fnキーを押すとショートカットに対応したキーが点灯して、使えるキーが分かる仕様です。
- Fn+Qキー:サーマルモードの切り替え
- Fn+Rキー:リフレッシュレートの切り替え
- Fn+Spaceキー:ライティングプロファイルの切り替え
- Fn+↑↓キー:ライティングの明るさ調整
ホットキーには以下の機能が割り当てられています。
- F1:ミュート
- F2:音量ダウン
- F3:音量アップ
- F4:マイクのオンオフ
- F5:画面輝度を下げる
- F6:画面輝度を上げる
- F7:スクリーン操作
- F8:機内モード
- F9:Lenovo Vantage起動
- F10:タッチパッドのオンオフ
- F11:Smart Connect起動
- F12:電卓アプリ
Smart Connectは複数のデバイスをPCと接続できるLenovoの便利機能です。
まとめ
グレイシャーホワイトの洗練されたデザインに、RTX 5060 Laptop GPUと16型WQXGA OLED(240Hz)を組み合わせた「Legion 7i Gen 10(16型 Intel)」は、“見た目も性能も”妥協したくない人にちょうどいいゲーミングノートでした。
最高設定にこだわりすぎると重いタイトルもありますが、画質設定を調整すれば快適域を狙いやすく、日常使いからゲームまで幅広く活躍してくれる一台です。
公式サイト:Lenovo/レノボ公式オンラインストア


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