「moto g64 5G」の使い方をまとめました。購入を検討している人もどんな機能があるか参考に。
※自身で購入したものをレビューしています。記事内にはアフィリエイトリンクも含みます。
Motoアプリ
ホーム画面に配置されている「Moto」アプリから、カスタマイズ・ジェスチャー・ディスプレイなど、ほとんどの設定をを操作できます。
カスタマイズ
カスタマイズには、テーマやフォント、アイコンの色や形、ホーム画面のレイアウトやサウンドなど自由度の高いカスタマイズが可能です。
ジェスチャー
ジェスチャーには便利に使える機能がまとまっています。初期設定でオフになっている機能もあるため、全てオンにして試し見ると良い。
クイック起動
背面のダブルタップで起動する機能の割り当て。任意のアプリを指定することもできます。
タップの強さを調整することもでき、どの程度で反応するかも試せます。
サイドバー
サイドからスライドして起動するサイドバーの設定。アプリ・ツール・連絡先から、最大7つ追加できます。
アプリを開く方法を、フリーフォーム(ポップアップウィンドウ)で開くか、全画面で開くかを指定できます。他社のスマホでは全画面で開くことはないため、この選択肢があるのはうれしいところ。
クイックキャプチャー
手首を2回ひねるとカメラを起動します。設定から「背面」か「前面」か開くカメラの指定も可能。自動にすると、縦向きでひねると自撮りカメラ(前面)、横向きでひねると背面カメラを開くようにもできます。
簡易ライト
2回振り下ろすとライトを起動、もう一度振ることで消灯する便利な機能。設定にはバイブレーションを一緒に振動させるかオンオフの指定もできます。
3本指でのスクリーンショット
3本指を画面上においてスクリーンショットを撮る機能。設定から例外アプリを指定して、そのアプリ起動時には動作しないようにもできる。
持ち上げてロック解除
スマホを持ち上げてロックを解除する機能。顔認証と併用すると、手に取るだけでロック解除がスムーズに行えます。
下向きでマナーモード
画面を下向きにしてマナーモードにする機能。マナーモードの動作と例外を制御する設定もあります。
持ち上げて消音
アラームや着信を持ち上げるだけで消音にする機能。目覚ましとしてアラームを使うときには、設定から消音にしないようにもできます。
スワイプで分割
画面の左端→右端→左端に指をスワイプして画面分割する機能。
Moto Secure
Moto Secureにはセキュリティ機能がまとまっています。Secureフォルダは柔軟な設定ができる隠しフォルダ機能、PINパッドのスクランブルも他のスマホにはない機能です。
Secureフォルダ
Secureフォルダを有効にすると、隠しファイルや隠しアプリを格納できます。
Secureフォルダのアイコンは、カモフラージュアイコンを割り当てたり、ステルスモードを有効にするとアイコンを非表示にできます。非表示化した場合は、端末の設定→セキュリティとプライバシー→その他のセキュリティとプライバシーにある「Secureフォルダ」からアクセスする。
詳細設定には、Secureフォルダタイムアウトがあり、ロックするタイミングを変更できる。
PINパッドのスクランブル
PINパッドのスクランブルを有効にすると番号が毎回シャッフルされ、PIN解除時に見られても分かりにくくする機能。
ディスプレイ
ディスプレイ設定には2つの項目。
ロック画面
ロック画面は、端末設定のホーム画面とロック画面にあるのと同じ。一番下にジェスチャーと触覚の項目があり、ディスプレイの起動などを指定できる。
初期設定では、「ディスプレイをタップする」と「電話を動かす」が有効になっていて、ディスプレイが起動しやすくなっています。点灯頻度を抑えたければオフにすること。ロック画面を直接表示は、画面オフの時にダブルタップして表示する機能で、「電話を動かす」との併用は不可。ディスプレイをスリープ状態にするは、ダブルタップでスリープさせる機能で、ホーム画面とロック画面でのみ反応する。
親切ディスプレイ
新設ディスプレイは画面を見てる間は、暗くなったりスリープしないようにする機能。特定の照明の条件下では機能しないこともある。
プレイ
プレイには3項目。
ゲーム
ゲームハブからゲームの管理ができます。マイゲームに追加するとツールキットにアクセスできるようになり、ゲームごとに設定を割り当てられる。
マイゲームからアプリを選択すると、ゲーム内で撮ったスクリーンショットも表示されます。右上の設定から、パフォーマンスモード・リフレッシュレート・ディスプレイの解像度・Wi-Fiレイテンシなどの割り当てができる。
ゲゲームハブの左上「≡」からゲームタイムの設定を開けます。
録画画面の設定・ツールキットへのアクセス方法・ブロックするジェスチャーなどのカスタマイズができる。
ゲーム中にツールキットを起動すると、パフォーマンスモード・着信や通知のブロック・スクリーンショットや画面録画などのショートカットが使える。アプリはゲーム中でもポップアップ表示することができます。
メディアコントロール
メディアコントロールは、音楽などの再生中に音量ボタンの長押しで、次のトラックや前のトラックの操作ができる機能。
Dolby Atmos
Dolby Atmosでは、オーディオの機能強化とカスタマイズができる。
リフレッシュレート
設定→ディスプレイ→リフレッシュレートの設定は、自動/60Hz/120Hzの設定ができる。
全画面表示
設定→ディスプレイ→全画面にて、画面全体に表示するアプリを設定できる。
ナイトディスプレイ
設定→ディスプレイ→ナイトディスプレイをオンにすると、黄味がかった色になり暗い照明下で見やすくする。日の入りから日の出までや時間を指定した自働化にも対応。ディスプレイのカラー設定にて色温度を変えることもできます。
ホーム画面のスタイル
設定→ホーム画面とロック画面→ホームの設定→ホーム画面のスタイルで、アプリトレイとオープンの選択ができる。
触覚フィードバック
設定→音とバイブレーション→バイブレーションとハプティクス→触覚フィードバックは初期設定でオンになっています。操作時のバイブレーションが気になるならオフに。
ジェスチャー(端末設定)
設定→ジェスチャーには、Motoアプリにない機能もあります。
ナビゲーションモード
ジャスチャーと3ボタンナビゲーションの切り替えができます。ボタンには、ホームボタンの長押しでアシスタントを起動の設定がありる。ジェスチャーではスワイプでアシスタント起動、動作感度やナビゲーションバーの表示設定があります。
片手モード
片手モードはジェスチャーナビゲーション時に使える機能です。画面を縮小もしくは通知を表示の設定ができます。
電源ボタンの割り当て
電源ボタンの割り当てに、2回押しでカメラの起動や長押しでアシスタント起動がある。カメラを起動は、2回ひねるクイックキャプチャーを使った方が便利そうだ。
過充電の防止
設定→バッテリーにあるか充電の防止は、3日間連続で接続されたままになると充電を制限する機能。
バッテリー残量パーセント表示
設定→バッテリー→バッテリー残量パーセント表示は、初期設定でオフ。ステータスバーに数値で表示したいときにはオンに。
複数のユーザー
設定→システム→複数のユーザーを許可すると、マルチユーザー機能が使える。有効時にはコントロールパネルの下にユーザーの選択が追加されます。
RAMブースト
設定→システム→パフォーマンス→RAMブーストで、拡張メモリサイズを選択できる。「moto g64 5G」通常モデルは、8GB+最大8GBまで。ワイモバイル版の「moto g64y 5G」モデルは、4GB+最大4GBまで。
カメラの撮影方法
カメラアプリの設定にある撮影方法に、ジェスチャー自撮り・自動スマイルキャプチャ・任意の場所をタップして撮影がある。初期設定でオフとなっているため、使いたい機能をオンに。
QRコードは、カメラでは写し込むだけで読み取りができます。もしくはコントロールパネルにもQRコードスキャンがある。
GIFメーカー
コントロールパネルにあるGIFメーカーで、動く画像を作れる。開始してから範囲を指定して録画します。
GIF画像のサンプルです。
まとめ
moto g64 5Gには、価格が安くても一通りの便利機能が搭載されていました。ほとんどの機能がMotoアプリにありますが、一部の機能は端末設定から行います。たくさんの機能があるので参考にしてみてください。
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