Xiaomiスマホに、MIUI 14(Android 13)のアップデートが来ました。検証に使用したのは「Mi 11 Lite 5G」で、「Redmi Note 10 Pro」「POCO F4 GT」でも確認しています。
デフォルトのテーマデザインが変更
初期設定のクラッシックテーマのデザインが変わりました。
クイック設定パネルの変更
クイック設定パネルの表示を増やすとき、下にスライドするのではなく、横にスライドするように仕様変更された。
データ使用量の場所が変更
設定→接続と共有→データ使用量の場所が下に変更された。表示位置が変わっただけ。
壁紙カルーセルの変更
設定→常時オンディスプレイとロック画面→壁紙カルーセル→ギャラリー写真の表記が壁紙 Mixに変更。画像の表示頻度を選択できるようになった。
Do Not Disturbモード
設定→サウンドとバイブレーション→Do Not Disturbモードがタップして設定を変更するようになった。追加設定も一が移動している。
スマートホーム
設定→通知とコントロールセンター→追加のカードにスマートホームが表示されるようになった。
ホーム画面モードにシンプルモード追加
設定→ホーム画面→ホーム画面モードにシンプルモードも一緒に表示されるようになった。
システムナビゲーション
設定→ホーム画面→システムナビゲーションのジェスチャーとボタンの配置が逆になった。
アイコンサイズ
設定→ホーム画面→アイコンサイズに背景の色が追加された。対応しているアプリのみアイコンの背景色を変更する機能で、Playストアやアシスタントなどシステム系のものだけが変わる。
信頼エージェント
設定→画面ロックとセキュリティ→プライバシー→セキュリティの詳細設定に信頼エージェントが移動している。
緊急情報と緊急通報
設定→緊急情報と緊急通報に、緊急SOSや緊急速報メールの機能がまとまりました。
フリップしてサイレント
設定→アプリ→システムアプリ設定→着信設定からフリップしてサイレントが削除された。電話アプリの設定に、ふせるだけでサイレントモードの機能はあります。
高度な設定にあったSIPの設定もなくなっています。
特別な機能は追加設定に格納
設定にあった特別な機能はなくなり、追加設定に格納されています。サイドバーはフローティングウィンドウの中に、シンプルモードはホーム画面モードに移動。
キーボードを管理からGoogle 音声入力(旧バージョン)も削除されている。
バイブレーションとハプティクス
設定→追加設定→ユーザー補助→操作→バイブレーションと触覚フィードバックの強さが、バイブレーションとハプティクスに変更。トグル表示になり項目も追加されている。
メモリ増設
設定→追加設定→メモリ増設が、オンオフだけでなく容量の項目が増えた。初期設定では2.0GB、3.0GBと5.0GBの選択もできる。
プライバシーに追加された項目
設定→プライバシーに、Andoroido System intelligenceとクリップボードへのアクセスを表示が追加された。
Andoroido System intelligenceは、交流したユーザー、操作したアプリやコンテンツに基づいて候補を表示する機能。キーボードの表示領域に、スマートリプライやスマート貼り付けなどのスマートテキスト候補が表示できる。デバイスが学習した内容を消去も可能。
クリップボードへのアクセスを表示は、クリップボードにコピーしたテキストや画像などにアプリがアクセスすると、メッセージを通知する機能。初期設定ではオフになっています。
アプリ保管庫
アプリ保管庫というアプリが追加されています。アプリのショートカットや天気、ニュースや歩数など表示され、右上の設定→おすすめから表示順のカスタマイズもできる。機種によりデザインは違うようです。
まとめ
MIUI 14(Android 13)のアップデートで変更されたところをまとめました。表示されている項目の配置が変わっていたり微妙な違いもあるけど、使い方は大きくは変わらない。見えないところでは、メモリの消費が少なくなりレスポンスもよくなっているようです。
変更点などは「Mi 11 Lite 5G」にて検証しました。機種によって違いはあるかも。
コメント
Miui14になると、常時オンディスプレイのロック表示位置が、焼き付き防止のためか、ランダムになりませんか?
(私だけ?)
ヤマダさん
コメントありがとうございます!
これは以前から移動する仕様だと認識しております。
まだMIUI13のRedmi Note 11で試してみても移動するのを確認できました。