楽天モバイルの新料金プランでは使った分だけ支払う従量制が導入されます。使いすぎないようにデータ管理する方法をRakuten Handで設定してみました。
モバイルデータ使用量の確認
設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→データ使用量をタップするとモバイルデータ使用量の確認と制御ができます。
全体のモバイルデータ使用量がグラフで表示され、アプリごとにどれだけ使っているかも確認できる。それぞれのアプリをタップするとバックグラウンドのデータ使用量の確認やバックグラウンドのデータ使用をオフにする設定もあります。
データの警告と制限設定
モバイルデータ使用量の上部にある歯車のアイコンをタップすると、データ警告と制限の設定画面が開きます。ここを設定しておくことでデータ管理がしやすくなる。
データ上限を設定
データ上限は初期設定でオフとなっています。オンにすることでデータ使用量の上限の設定を変更できるようになる。
スマートフォンで設定した上限に達するとモバイルデータがOFFとなります。
データ使用量はスマートフォンで計測された値ですが、携帯通信会社での使用量の計算はこれと異なることがあるため、余裕をもって上限を設定することをおすすめします。
オンにしたときの注意書きが表示されます。上限を超えないように少し少なめに設定しておくのが良さそうです。
データ上限をタップして、制限をかけたい数値を入力します。初期設定は5.0GBになっていて、単位をMBにして入力することも可能。3GB以下に抑えたいときには2.9GBなど余裕をもって設定しておくと良いかもしれない。
データ警告を設定
データ警告は初期設定でオンの2.00GBに設定されています。タップすると入力画面になり、データ上限と同様にMB単位で入力することも可能。この数値を変更するとモバイルデータ使用量の画面右側にも反映されます。設定した使用量に到達すると通知で知らせてくれるので、1GBなど細かく設定してデータ管理するのも良い方法。
※データ上限は到達するとモバイルデータ通信はオフとなるが、データ警告は通知で知らせてくれるだけの機能で通信がオフになるわけではない。
使用サイクルのリセット日
アプリのデータ使用量のサイクルで、毎月のリセット日が1日になっていることは確認しておくこと。Rakuten Handでは初期設定で1日となりましたが、端末によってはSIMを挿入した日に設定されたりします。毎月のデータ使用量を管理したいので、1日になっていないと意味がないので注意したいところ。
新プランはすべてのデータでカウント
データ利用量は楽天回線エリア、パートナー回線エリア(国内)、パートナー回線エリア(海外)全てのエリアでカウントされます(データ高速モードがOFFであってもデータ利用量はカウントされます)。
楽天モバイル
my楽天モバイルアプリでもすべてのデータ使用量の確認はできますが、データ制限をかける機能は今のところないです。4月からの新プランではすべてのデータでカウントされるようなので、節約したいなら端末のデータ制限の設定をしておく方が良さそうです。
まとめ
楽天モバイルの新料金プランRakuten UN-LIMIT VIの発表があり、従量制が適用されるのは4月1日からになります。今後my楽天モバイルアプリのアップデートでデータ制限まで対応してくれるかは不明。アプリで対応してくれればありがたいが、端末でのデータ管理方法も覚えておいても損はないです。携帯料金を節約したい人は試してみてください。
使用したスマホは、楽天モバイルオリジナルの「Rakuten Hand」です。購入を検討している人はレビュー記事も参考に。
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