モトローラ「moto g7」「moto g7 plus」「moto g7 power」のシリーズ3製品の違いを比較してみました。どれが良いのか参考に。
「moto g7」シリーズ スペック比較
moto g7 | moto g7 plus | moto g7 power | |
CPU | SDM632 | SDM636 | SDM632 |
バッテリー | 3,000mAh 15W急速充電 | 3,000mAh 27W急速充電 | 5,000mAh 15W急速充電 |
ディスプレイ | 6.24インチ 2,270 x1,080 LTPS液晶 | 6.24インチ 2,270 x1,080 IPS液晶 | 6.2インチ 1,520 × 720 LTPS液晶 |
アウトカメラ | 12MP+5MP | 16MP+5MP | 12MP |
インカメラ | 8MP | 12MP | 8MP |
Bluetooth® | 4.2 | 5.0 | 4.2 |
Wi-Fi | a / b / g / n (2.4GHz / 5GHz) | a / b / g / n / ac (2.4GHz/5GHz) | b / g / n (2.4GHz) |
通信方式 | ー | ー | 4G:B26非対応 |
サイズ | 高さ約157mm 幅約75.3mm 厚さ約7.92mm | 高さ約157mm 幅約75.3mm 厚さ約8.27mm | 高さ約159.4mm 幅約75.3mm 厚さ約9.3mm |
重さ | 約174g | 約172g | 約193g |
スピーカー | シングル Dolby Audio対応 | デュアル Dolby Audio対応 | シングル 非対応 |
税込価格 | 33,880円 | 42,680円 | 28,380円 |
カラー | セミブラック クリアホワイト | ディープインディゴ ビバレッド | セミブラック |
ベンチマーク | 108094 | 116448 | 108422 |
バッテリーテスト | 9時間25分 | 10時間49分 | 22時間59分 |
OS、メモリ、ストレージなどは共通で、違いのある所だけを掲載した。通信方式は、ほぼ一緒のため省略、「moto g7 power」の 4G:B26だけ対応していない。それぞれのレビュー記事を参考に。
「moto g7」シリーズの大きな違いは
「moto g7」をベースに、CPU、カメラ、スピーカー、通信関連を強化したのが「moto g7 plus」。逆に、ディスプレイ、カメラ、通信関連の性能を落として、バッテリー持ちに特化させたのが「moto g7 power」となる。
ソフトウェア的なものは、「moto g7」と「moto g7 plus」では違いは見つからなかったので、まったく一緒と思ってよさそう。「moto g7 power」では、サウンドの機能を減らして、価格を抑えているようだ。Motoアクションなどの便利機能は共通で、使い勝手は変わらない。
「moto g7」シリーズ 見た目の違い
「moto g7」と「moto g7 plus」の見た目はほぼ一緒。カメラ部分だけ、少し厚みに違いがある程度で、ケースをしてしまうと気が付かない程度。「moto g7 power」はノッチ部分が広めで、SIMスロットが左側、イヤホンジャックが上部に配置されている。
「moto g7」シリーズ 3製品使ってみた感想
「moto g7」シリーズ共通して、カメラ機能が面白い。1つの色だけ残して後は白黒にするスポットカラーや、写真の一部だけ動かせるCinemagraphなど良くできていて、SNS投稿向きかもしれない。さらに低価格帯のモデルであっても、Google Play 開発者サービス(AR)(旧ARCore)に対応しているため、ARステッカーや対応ゲームを楽しめるのはうれしい。
「moto g7」は低価格でバランスの良いスマホだけれど、「moto g7 plus」を試してしまうと、デュアルスピーカーや急速充電の快適さには魅力を感じてしまう。予算があるなら間違いなく「moto g7 plus」の方がおすすめ。
「moto g7 power」はバッテリー持ちが半端なく、価格が安いのも魅力。ただし、価格を抑えているせいか、Wi-Fiが5GHz帯に非対応なのはデメリット。使っていてモバイル通信では問題ないけれど、Wi-Fiの通信が少し遅延するように感じた。
まとめ
モトローラ「moto g7」シリーズの3製品で、どこが違うのか比較してみました。予算があるなら「moto g7 plus」が快適に使えておすすめ。予算を抑えてDSDS運用したいなら、バッテリー持ちが良い「moto g7 power」がコスパ最高です。それぞれのレビュー記事も参考に。
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