OPPO「Reno 10x Zoom」のカメラ性能を富士山で試してみた

OPPO「Reno 10x Zoom」を持って富士山に登ってきました。カメラ性能はどんなものか試してみます。

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画質を維持した10倍ズームが凄い

OPPO「Reno 10x Zoom」で通常撮影

富士山の頂上にある郵便局から、最高峰3776mの剣が峰を10倍ズームで撮影してみます。

OPPO「Reno 10x Zoom」10倍ズーム

見た目では画質の劣化をほとんど感じないぐらい鮮明な写真が撮れました。スマートフォンで、ここまで遠くの被写体を綺麗な画質で撮れるのは本当に凄い。また、ズームしてもブレが少ないため、テクニックなども必要なく誰でも簡単に撮れます。

ズームは最大60倍まで可能

富士宮口の9.5合目からの景色です。ここからズームで60倍まで試してみました。倍率は、カメラを起動したときに表示される 1× をタップすると、2倍、6倍、10倍、広角と切り替わります。10倍以上にズームしたいときには、2本指で外側に開くピンチアウトで最大60倍までズームすることが可能です。

10倍ズームで撮影すると、富士の裾野にある遊園地「ぐりんぱ」が確認できます。天気が良ければもっと鮮明に映るかも。

20倍ズームで撮影してみても、画質の劣化は少なめ。天気が悪いのが残念なところだけれど、20倍までのズームなら実用的なレベルだと思います。それ以上に倍率を上げてしまうと、画質は荒くなるようです。

最大の60倍ズームで観覧車を撮影してみました。さすがにここまでズームをすると画質は悪くなります。また手持ちだと動いてしまうので、被写体をフレームに収める難易度が少しだけ上がる。しかしブレた画像になるわけではないのは凄いところ。機能的には60倍まで備わっているけれど、最大倍率は20倍までにしておいた方が良さそうです。

AIシーン認識機能も搭載

御来光を撮影しようとしたところ、日の出と日の入りと上部に表示されます。フレームに入った被写体を自動認識して撮影してくれるようです。

頂上を撮影した時に、空を多めにフレームに入れるとブルースカイと表示されていました。スクリーンショットを撮りそこなったのでそのままの写真です。シーンにあった撮影方法を自動的に認識してくれるため、テクニックなどは必要なく高画質の綺麗な写真で思い出を残しておくことができそうです。

看板に書かれている文字をフレームインしてみると、テキストと認識してくれます。そこからさらに接近してみるとマクロレンズになる。

マクロレンズで近くの被写体もフォーカスしやすくなるようですが、使ってみた感想では、HUAWEI Mate 20 Proのスーパーマクロの方が優秀だと思います。マクロレンズに関しては少し残念かも。

ナイトモードでの撮影も見事

まだ日が昇っていない暗がりをナイトモードで撮影してみました。暗さの比較のためにスクリーンショットで撮った画像で、これだけ暗くても明るく撮影できます。

暗くてわからなかった建物や岩肌など、はっきり見えるぐらい鮮明な写真が撮れています。ズームだけでなく、夜景の撮影までも見事に撮れることが分かりました。

エキスパートモードで撮影

いろいろ試していたら御来光のタイミングを逃してしまい、太陽が上がりきってしまったので、エキスパートモードで明るさを抑えて撮影してみました。切り替えは左側にあるメニューから。エキスパートでは上部のアイコンから標準レンズを、ウルトラワイドレンズ、望遠レンズに切り替えることも可能です。AI認識で満足できる写真が撮れないときにはエキスパートに切り替えて、自分で調節しながら撮影してみるのも良さそう。

4K動画を60fpsで撮影可能

OPPO「Reno 10x Zoom」は写真だけでなく、動画の撮影能力もスマートフォンとは思えないほどの性能です。4Kの画質で、フレームレートを60fpsで撮影することができます。試しに撮影した動画では景色をゆっくり撮っているのであまり関係はないけれど、動きの速いものを動画で撮影するときにも滑らかになるはずです。またオーディオエフェクトでは、3D録画やサウンドフォーカスという機能も備わっていて、録音音質までもこだわって作られているようです。

まとめ

OPPO「Reno 10x Zoom」のカメラ機能なら、かなりきれいな写真が撮れるため、思い出を超高画質で保存できそうです。特にズーム機能は素晴らしく、画質が劣化を感じないのが凄いところです。さらに、動画の撮影までもスマートフォンとは思えないほどの性能で、カメラ機能を重視したい人にはおすすめ。

OPPO「Reno 10x Zoom」スマホセット

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