
ROG Phone 5 には、ゲームを便利にする機能がたくさん搭載されている。Armoury CrateとGame Genieで設定できるので使い方の参考に。
Armoury Crate

Armoury Crateは、ホーム画面の中央下にあるアイコンをタップして起動。ゲームライブラリにゲームアプリを追加することで、様々な機能を適用できます。
ゲームライブラリ

ゲームライブラリに追加したアプリは、ゲームの起動、公式HP、保存データを確認できます。シナリオ詳細からは個別の設定に対応している。

- タップ
- ディスプレイ
- パフォーマンス
- ネットワーク
- AirTriggers
- キーマッピング
- マクロ

タップのブロックタッチエッジでは、誤動作を防ぐためにブロックするタッチ領域を設定することもできます。

パフォーマンスでは、ゲームチューニングレベルとハードチューニングの設定が可能。よりパフォーマンスを上げたモードにするには、AeroActive Cooler 5の装着が必要になる。
コンソール

コンソールで、ゲーム時のパフォーマンスを適用できる。ダイナミック以外では、編集からカスタマイズできます。
- Xモード:最高のパフォーマンスを発揮
- ダイナミック:一般的な使い方におすすめ
- 省電力:可能な限り電力を節約するモード
- アドバンスド:あらゆるニーズに対応
システムライト

Xモードを適用しシステムライトをオンにすると、端末の背面にあるROGのロゴを光らせることができます。モード編集から色やパターンのカスタマイズができ、詳細設定から細かな設定も可能。
ファンスピード

ファンスピードは、別売りの「AeroActive Cooler 5」を装着した時の設定。チュートリアルからは、着脱方法など確認ができる。
Game Genie

ゲームツールバーの表示順序のカスタマイズできます。項目が多くスライドいなければいけないため、よく使うものを上にしておくと良い。
トグル | ツール |
アラートなし | 最適化 |
着信拒否 | AirTriggers |
明るさ固定 | キーマッピング |
リアルタイム情報 | マクロ |
ナビブロック | クイックコントロール |
モード変更 | 録画 |
ショートクリップ | ハプティックオーディオ |
リフレッシュレート | クロスヘア |
スカウトモード | ロックタッチ |
データのみ | 検索 |
AirTriggers

AirTriggersでは、超音波ボタンとモーションコントロールの感度などを設定できます。

超音波ボタンに、タッチ設定、デュアルパーティションボタン設定、スワイプ設定、スライド設定がある。

モーションコントロールの設定に、前方に傾ける、後方に傾ける、左に傾ける、右に傾ける、左に回転、右に回転、振る、前進、左に水平移動、右に水平移動の設定がある。
ARミッション/セルフィー

ARミッション/セルフィーは、初回起動時に行うARミッションと同じ。ミッションが完了していないときは、ここからリトライできます。マイプロファイルに表示されるARセルフィーの再設定もここから。
Lighting Armor case

別売りとなる「Lighting Armor case」着脱のチュートリアル。型番は「ZS673KS_LIGHTARMOR」発売日は2021年夏期予定とのこと。
Connect

Connectは、情報共有コミュニティ。画像やビデオ、プロファイルなど投稿できます。上部のアインからグループの追加もできるのだけれど、日本語のグループはなさそうな感じ。
特集

特集では、それぞれの項目に対応しているゲームが表示されます。ただし、日本ではインストールできないアプリも表示されるため、対応しているゲームは限られる。
- 144Hz
- 120Hz
- GamePad
- AirTriggers
- ROG Select
マイプロファイル

マイプロファイルは、Connectの管理など。
- 自分の投稿
- マイコレクション
- マイグループ
- マイトピック
Game Genie

Armoury Crateにゲームを追加しておけば、アプリ起動中に左側からスワイプするとGame Genieツールバーを使うことができます。Game Genieの上部にあるアイコンからArmoury Crateの起動と設定を開けます。

設定には、リアルタイム情報の管理、ナビブロック、自動タッチロックなどの設定がある。
リアルタイム情報

リアルタイム情報をオンにすると、下部に使用率や温度などが表示されます。十字アイコンをタップしながら移動も可能で、設定から表示する項目を選択できる。
ナビブロック

ナビブロックをオンにすると、ジェスチャーナビゲーションやナビゲーションバーを無効化します。設定からステータスバーとクイック設定パネルの無効化もできる。
充電モード

ゲーム起動中に充電すると充電モードの選択ができます。バッテリーに負荷を掛けたくないならバイパス充電にしておくと良い。
- 通常充電:システムに電源を供給し、同時にバッテリを充電
- バイパス充電:システムのみに電源を供給
ショートクリップ

ショートクリップは、プレイシーンを遡って録画できる機能。初期設定では5秒、アイコンを移動するとプルダウンで、10秒、20秒、30秒の変更もできます。
スカウトモード

スカウトモードは、画面の色が反転し、特定のゲームシーンで隠れている敵を認識しやすくなる。※スカウトモード中にスクリーンショットやスクリーン録画をしても反映はされません。通常モードの撮影と同じになります。
AirTriggers

超音波ボタンは、タップ、デュアルパーティション、スワイプ、スライド(横方向)、スライド(縦方向)の選択がでます。タップ動作は、タップの自動繰り返しにして、1秒当たり4回までの連射にも対応。

モーションコントロールは、10通りのジェスチャーに対応。前方に傾ける、後方に傾ける、左に傾ける、右右に傾ける、左に回転、右に回転、振る、前進、左に水平移動、右に水平移動の中から選択し、そのアクションで配置したボタンの操作が可能になる。

クーラーボタンの設定は、別売りの「AeroActive Cooler 5」を接続する必要がある。
クイックコントロール

クイックコントローには、最大10か所のショートカット機能を割り当てられる。ただし選択できる機能は4つ。
- ロックタッチ
- スクリーンレコーダー
- スクリーンショット
- スカウトモード
ハプティックオーディオ

ハプティックオーディオをオンにし、指定したエリアにタッチするとバイブする機能。
クロスヘア

クロスヘアは、いろんなデザインの十字線(照準カーソル)を表示できます。
ロックタッチ

ロックタッチをオンにすると、2本指で上にスワイプするまで画面タッチをロックできます。オートバトルなど自動で動いてくれるゲームには便利な機能。設定に自動タッチロックがあり、操作がないと自動的に有効化もされます。初期設定は3分、使用しないから最大10分まで変更可能。
まとめ
ROG Phone 5には、新たにスカウトモードやクイックコントロールなどの機能が追加されていました。さらに「AeroActive Cooler 5」を接続すれば、クーラーボタンも使えてカスタマイズ性は増しています。今回から別売りなのが残念ですが、スタンドとしても使えるのであると便利。
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