ROG Phone 5 を通常のスマートフォンとして使うときの便利機能や使い方をまとめてみました。初期設定からのカスタマイズの参考に。
ARミッション
ROG Phone 5 の初回起動時に、ARミッションが発動します。本体が入っていた化粧箱を読み込むとARミッションが開始する。ログインをしないと完了できないのですが、後から Armoury Crate のコンソールにてリトライできます。ARセルフィーの再設定もそこから。
バイブレーション
設定→音とバイブレーション→タップ操作時のバイブは初期設定でオンとなっている。バイブするのが嫌ならこれをオフに。バイブレーションの強さを変更することもできます。
バッテリー表示スタイル
設定→電池→表示設定→バッテリー表示のスタイルから、ステータスバーのバッテリーアイコンを変更できる。割合(%)のみに変更すると数字だけになりスッキリ表示できる。初期設定ではアイコンと割合になっています。
バッテリーケア
設定→電池→バッテリーケアにて、充電の制限を掛けられます。低速充電にすると発熱を防ぎ、バッテリーの負荷を減らせる。予約充電にしておくと、満充電になる時間を短くしバッテリーの劣化を最小限に抑えられる。それと、充電制限を低く設定しておくことで電池の寿命も長くなる。
夜間モード
設定→ディスプレイ→夜間モードをオンにすると、画面が黄味がかった色になる。ブルーライトを軽減してくれるモードで、スケジュールを指定して自動化することもできます。
画面カラーモード
設定→ディスプレイ→画面カラーモードで、色温度の調整ができます。
リフレッシュレート
設定→ディスプレイ→リフレッシュレートの設定があります。初期設定は自動、144Hz、120Hz、60Hzの選択ができる。数字が大きいほど滑らかな表示になるが、その分消費電力は多くなる。60Hzにした場合、ちらつきを抑えるDC調光を利用することもできます。
システムカラースキーム
設定→ディスプレイ→システムカラースキームで、ライトとダークの選択ができる。初期設定ではダーク。夜間モードと同様に、スケジュールを指定した自動切換えにも対応している。
電源ボタンのメニュースタイル
設定→ディスプレイ→電源ボタンのメニュースタイルで、スタイル変更が可能。初期設定のクラッシックでは、スマートホームデバイスを表示することができます。スマートホームデバイスを持っていないならクラッシックだとシンプルすぎるので、カラフル、カーム、エレガントの中から好きなのに変更しても良いかな。
ステータスバーのアイコン管理
設定→ディスプレイ→ステータスバーのアイコン管理で、アイコンのオンオフ設定ができます。アイコンが何を表しているのかわからないときにも、ここから確認できるのでチェックしておくこと。
システムナビゲーション
設定→ディスプレイ→システムナビゲーションに、ナビゲーションバーの設定がある。それぞれ右側にある設定から、戻るの感度の強さや、配置とマルチタスクボタンの機能を選択できます。ジェスチャーナビゲーションにしても手動回転に対応していた。
クイック設定のレイアウト
設定→ディスプレイ→クイック設定のレイアウトに、クラッシックと片手の選択がある。片手にすると、クイック設定のアイコンが下まで表示され操作しやすくなる。
Always-on Panel
設定→ディスプレイ→Always-on Panelをオンにすると、スタンバイ時でも日付や時間を確認できるようになる。時計のスタイルの変更や、表示タイミングを指定することもできます。
端末を持ち上げてスリープ解除
設定→ディスプレイ→端末を持ち上げてスリープ解除をオンにすると、手に取るだけでスリープ解除できる。顔認証と併用すれば、ロック解除がスムーズになる機能。※拡張機能にあるジェスチャー操作でもオンオフの設定ができます。
充電ランプ
設定→ディスプレイ→充電ランプに、LEDインジケーターのオンオフ設定がある。充電状況と通知着信の確認ができ、初期設定ではオンとなっています。
テーマストア
設定→テーマ&壁紙→テーマストアにて、テーマの変更ができる。動きのあるテーマがたくさんあるので、気に入るのがあるか探してみると良いかも。
指紋認証の設定
設定→セキュリティと画面ロック→指紋認証に、ロック解除アニメーションと表示スタイルの変更ができる。表示スタイルにはROGのロゴもあり、指紋アイコンよりもスタイリッシュだと思う。
顔認証
設定→セキュリティと画面ロック→顔認証で顔データの登録ができます。顔認証を使用する場合には、24時間ごと、または4時間スリープ状態になるごとに、画面ロックで設定したロック解除を行う必要がある。
モバイルマネージャー
設定→拡張機能→モバイルマネージャーは、端末のスキャンやクリーンアップなどの管理ができる機能。右上の設定からショートカットを作成しておくこともできる。
Game Genie
設定→拡張機能→Game Genieは、ゲームツールの設定。ゲーム機能について判別記事でまとめてあるので参考に。
ツインアプリ
設定→拡張機能→ツインアプリを有効にすると、2つのアカウントで同時に利用できるようになる。対応しているアプリはたくさんあり、ここから確認できます。
セーフガード
設定→拡張機能→セーフガードは、緊急通報を送れる機能。電源ボタンを素早く5回押すと、SOSコールをしてからSMSメッセージで位置情報を送ります。
OptiFlex
設定→拡張機能→OptiFlexは、アプリに起動を加速してくれる機能。
ジェスチャー操作
設定→拡張機能→ジェスチャー操作に、ジェスチャーで操作できる機能がまとまっています。
- 端末を持ち上げてスリープ解除
- ひっくり返してミュート
- もしもし着信応答
- スクリーンオフ
- スクリーンオン
- スワイプアップで起動
- 音楽をコントロール
- 「W」でアプリを起動
- 「S」でアプリを起動
- 「e」でアプリを起動
- 「m」でアプリを起動
- 「Z」でアプリを起動
- 「V」でアプリを起動
カメラのクイック起動
設定→拡張機能→カメラのクイック起動をオンにすると、電源ボタンの2回押しでカメラを起動できる。
AirTriggers
設定→拡張機能→AirTriggersは、握る操作に機能を割り当てることができる。短く握ると長く握るの2通りの設定ができ、握る強さのレベルを調整することも可能。
端末が起動中の時 | Googleアシスタント Googleアシスタントの個人情報更新 音声モード 懐中電灯 サイレントモード 画面の自動回転 カメラを起動 スクリーンショット Xモード |
端末がスリープ状態の時 | Armoury Crate を開く アプリを起動(任意のアプリを選択) |
スクリーンレコーダー
設定→拡張機能→スクリーンレコーダーに、録画の設定がまとまっています。録音ソースの初期設定は、内部オーディオとなっています。
スクリーンショット
設定→拡張機能→スクリーンショットの設定がある。三本指スクリーンショットは、画面を下にスワイプダウンして撮影する機能。マルチタスクボタンの長押しは、マルチウィンドウに機能にしておく方が便利かも。
マルチウィンドウ
画面分割して2つのアプリを同時に表示できるマルチウィンドウは、すべてのタスク表示をしてアイコンを長押しすると表示できます。マルチタスクボタンの長押しにマルチウィンドウを割り当てておくのが便利。もしくは、クイック設定にもショートカットタイルがあるので、編集から追加することもできます。
ホーム画面の設定
ホーム画面の何もないところを長押し、もしくは2本指のピンチインをすると、ユーザー設定が表示される。ここで、ホーム画面、アプリロック、アプリを非表示などの設定ができます。※アプリをドロワー表示した時の右上からもユーザー設定を開けます。
ホーム画面でレイアウトを1レイヤーモードにすると、ホーム画面にアプリが並びます。
QRコードをスキャン
QRコードのスキャンは、クイック設定にあるアイコンから読み込むことができます。システムアップデートで最新の状態にすることで、純正カメラアプリでもQRコードの読み込みをサポートされています。
まとめ
ROG Phone 5 にはゲームだけでなく、通常のスマートフォンとしても便利機能がたくさん搭載されています。重さと大きさが気にならなければ、とても快適に使えると思う。
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