「OPPO Reno9 A」の便利機能や知っておきたい使い方をまとめました。どんな機能があるか、初期設定からカスタマイズの参考にしてください。
※メーカー貸出により記事を作成しています。記事内にはアフェリエイトリンクも含まれています。
- 壁紙とスタイル
- 常時表示ディスプレイ
- 指紋のアニメーション
- 画面のライト効果
- ホーム画面とロック画面
- アイコンプルダウンジェスチャー
- ダブルタップしてロックと画面起動またはオフ
- ホーム画面でスワイプダウン
- 端末を持ち上げたら画面オン
- タスクマネージャー
- ダークモード
- アイコンフォート
- 画面リフレッシュレート
- 触覚と音
- バッテリーのアイコンスタイル
- のぞき見防止
- 通知履歴
- アプリクローン
- 自動起動
- プライバシーパスワード
- 緊急通報ページにすばやくアクセスする
- 省エネモード
- バッテリーケア充電
- 高パフォーマンスモード
- ビュー分割
- フレキシブルウィンドウ
- クイック起動
- スマートサイドバー
- キッズスペース
- シンプルモード
- システムナビゲーション
- アニメーションの削除
- ジェスチャーとモーション
- 片手モード
- 電源ボタンの長押し
- スクリーンショット
- 画面録画
- RAMの拡張
- マルチユーザー
- ゲーム機能
- QRコードスキャン
- まとめ
壁紙とスタイル
設定→壁紙とスタイルに、画面のカスタマイズがまとまっています。アイコンの形やサイズ、表示カラーやクイック設定のパネルの形まで選択できる。壁紙にあるワークショップから、自分だけの壁紙を作成することも可能。
壁紙→「ワークショップ」から、カメラを起動して撮影するか、アルバムから取り込みたい画像を選択する。ピンクの車が写った画像を選択してみると、その配色を読み込んでいくつかの壁紙候補を作成してくれます。シンプルな壁紙にしたいなら便利な面白い機能。
常時表示ディスプレイ
設定→壁紙とスタイル→「常時表示ディスプレイ」は、スリープ状態の時でも画面内に時間や日付、バッテリー残量や通知アイコンなどを表示してくれる機能。コンテキストに基づいた情報には、音楽再生がありこれをオンにすると、Spotifyなどの音楽アプリが表示される。
常時表示にはいくつか面白い機能が搭載されています。「Bitmoji」は、天気、時刻デバイス上の操作に応じて自動的に変化する。「Canvas」は、写真などの画像から一筆書きのような輪郭を作成し、オリジナル性の高い表示に対応。「ホームランド」は、シロクマ、ペンギン、カクレクマノミのアニメーション。「Insight」は、ロックを解除するたびに切れ目が残り、ユーザーの使用した状況がわかるという面白い機能になっている。
指紋のアニメーション
設定→壁紙とスタイル、もしくは設定→パスワードとセキュリティ→指紋に「指紋のアニメーション」があります。そこに指紋を解除した時のアニメーションパターンが7つ用意されている。指紋設定の指紋アイコンを表示するをオフにすると、画面がオフの時には解除しないようになる。
設定→サウンドとバイブ→触覚と音→「指紋アニメーションサウンド」をオンにしておくと、7つのアニメーションの音も確認しながら変更できます。
画面のライト効果
設定→壁紙とスタイル→「画面のライト効果」は、通知が来た時に両サイドを光るようにできます。選択できるのは、青、赤、黄の3種類。
ホーム画面とロック画面
設定→ホーム画面とロック画面から、ホーム画面のカスタマイズができます。「ホーム画面モード」を、標準モードとドロワーモードの切り替えや「ホーム画面のレイアウト」変更。配置してあるアプリアイコンを移動できないようにする「ホーム画面を固定する」機能もある。いつの間にかアイコンが移動していたということがよくある人は固定化しておくと良い。
フォルダの拡大
ColorOS 13ではフォルダの拡大ができるようになりました。フォルダを長押しすると「フォルダを拡大する」という項目が表示され、拡大するとフォルダを開くことなくアプリの選択が可能になります。フォルダの中にアプリが10個以上格納されているときにはスライドにも対応する。逆にフォルダを拡大しているときに長押しをすると「フォルダを縮小する」が表示されるので、元に戻したいときには縮小する。
アイコンプルダウンジェスチャー
設定→ホーム画面とロック画面→「アイコンプルダウンジェスチャー」は、アプリのアイコンを下側に集めてくれる機能。画面の左端または右端を上にスワイプすると、アイコンの範囲が片手でも操作しやすくなります。ただし、拡大しているフォルダには適用されないため、頻繁に使うアプリはフォルダから外しておくか、フォルダを縮小しておくこと。
ダブルタップしてロックと画面起動またはオフ
設定→ホーム画面とロック画面→「ダブルタップしてロックする」は、ホーム画面の何もないところで画面をダブルタップすると画面をロックします。これはツールフォルダの中にある画面のロックと一緒の機能。ロック画面の下にある「ダブルタップで画面を起動またはオフ」は、スリープ中の画面が暗い状態から時間を確認したり、スマホを置いたまま指紋でロックを解除したいときに便利な機能。
ホーム画面でスワイプダウン
設定→ホーム画面とロック画面→「ホーム画面でスワイプダウン」には、Shelf、グローバル検索、通知ドロワーの割り当てができます。Shelfはウィジェットを配置したエリアを表示する。右上の設定からスマートサジェストをオンにしておくと、カレンダーやSMSメッセージに基づいた情報を上部に表示してくれるとのこと。
一つ下の項目にある「ホーム画面の下部に検索を表示します。」をオンにしておくとホーム画面に「検索」が表示され、ここからグローバル検索に行ける。そのためスワイプダウンにはグローバル検索を割り当てる必要はない。もしShelfの機能に魅力を感じないなら通知ドロワーにしておくのが無難。
端末を持ち上げたら画面オン
設定→ホーム画面とロック画面→「端末を持ち上げたら画面オン」をオンにすると、スマホを手に取る動作でスリープを解除します。この機能は顔認証と併用すると便利で、顔認証の設定にある「ロック解除後にホーム画面に移動」をオンにしておくとロック解除がスムーズになる。その下の項目「薄暗い環境で画面の明るさを上げる」もオンにしておくと暗いところでも顔認証をしやすくなります。
タスクマネージャー
設定→ホーム画面とロック画面→「タスクマネージャー」では、タスクキルをしないロックしたアプリの管理。最近のタスクを開いて右上からもロックできます。「すべてを閉じる」をタップしてもロックしておけば閉じなくなる。右上の設定からは、対応しているアプリならフローティングウィンドウや画面分割も可能。ColorOS 13から「コンテンツを非表示」にする項目も追加された。
ダークモード
設定→ディスプレイと明るさ→「ダークモード」では、ただ黒くなるのではなく、ブラック、ダークグレー、グレーの3段階の色味を選べます。予定時刻からオンオフを自動化することもでき、時間指定だけでなく「日の入りから日の出まで」にも対応する。
アイコンフォート
設定→ディスプレイと明るさ→「アイコンフォート」は、黄色味がかったいろにしブルーライトをカットする機能。色温度の調整や白黒モードも搭載している。スケジュールの自動化は、日の入りから日の出までの項目はなく時間指定のみになるようだ。
画面リフレッシュレート
設定→ディスプレイと明るさ→「画面リフレッシュレート」は、高と標準の2段階。
- 高:90Hz
- 標準:60Hz
90Hzの方が滑らかに表示してくれるが電力消費は多くなります。長持ちさせたいときには60Hzに変更するとよい。
触覚と音
設定→サウンドとバイブ→「触覚と音」に、システムの触覚フィードバックと操作音のオンオフがまとまっています。操作時のバイブや音が必要なければオフに。
バッテリーのアイコンスタイル
設定→通知とステータスバー→ステータスバー→「バッテリーのスタイル」と「バッテリー残量」から表示のカスタマイズができる。初期設定ではバッテリー内側のアイコンに残量が表示されています。見にくいので変更しておくと良い。
のぞき見防止
設定→通知とステータスバー→「のぞき見防止」をオンにし、顔データを登録します。これは他の人が端末を見ているのを検知するとバナー通知の内容が非表示にしてくれる機能。のぞき見の恐れがないときでも、フロントカメラを使用していたり、暗すぎて顔認証ができないときにも非表示になるようです。
通知履歴
設定→通知とステータスバー→その他の設定→「通知履歴」をオンにすると、その場所に通知の履歴が表示されるようになります。通知ドロワーから削除してしまった通知を見直すことができる。
アプリクローン
設定→アプリ→「アプリクローン」では一部のアプリを複製し、異なるアカウントで使い分けができる。複製したアプリには右下にアイコンが表示されます。
自動起動
設定→アプリ→「自動起動」では、通知を優先するか電力の節約を優先させるかアプリごとに選択できる。メッセージを遅延なく受け取りたいアプリはオンにしておくと良さそう。
プライバシーパスワード
設定→パスワードとセキュリティ→プライバシーパスワードを設定すると、設定→プライバシー→プライバシーにある、アプリロック、アプリ非表示化、プライベートフォルダを利用できる。
アプリロック
アプリロックの設定では、ロックするタイミングを「画面をロックするとき」もしくは「アプリを終了するとき」の選択ができます。ロックの解除方法は、プライベートパスワード、顔、指紋を選べる。
アプリの非表示化
アプリ非表示化で隠したいアプリを選択し、アクセスコードを設定します。電話アプリで非表示アプリのフォルダが表示される仕組み。
プライベートフォルダ
ファイルマネージャーにアクセス制限をかけたプライベートフォルダを作成します。
- 画像および動画
- オーディオ
- 文書
- その他のファイル
緊急通報ページにすばやくアクセスする
電源ボタンをすばやく5回押すと緊急通報ページに入ります。表示されるのは以下の項目。
- 警察 110
- 緊急通報番号 118
- 緊急通報番号 119
- 医療情報
- SOSフラッシュライト
- ブザー
省エネモード
設定→バッテリー→「省エネモード」では、指定されたバッテリーレベルになると省エネモードをオンにする機能があります。少ない数値に設定していても20%になった時に通知は表示される。
バッテリーケア充電
設定→バッテリー→「バッテリーケア」は、夜間充電だけでなく終日を選択できるようになった。ただし終日に設定しても80%までに抑えるというわけではなく、学習した充電パターンによって調整されるようです。使い込まないとわからないかも。
高パフォーマンスモード
設定→バッテリー→その他の設定→「高パフォーマンスモード」をオンにすると、デバイスのパフォーマンスを最大限に引き出す。ただし消費電力が増え、デバイスが熱くなる場合がある。
ビュー分割
設定→特殊機能→「ビュー分割」で、画面分割のやり方を確認できます。
- 3本指で上にスワイプ
- 「最近のタスク」から画面分割
- スマートサイドバーからビュー分割
フレキシブルウィンドウ
設定→特殊機能→「フレキシブルウィンドウ」に、画面の上に表示するフローティングウィンドウのチュートリアルを確認できる。やり方は「最近のタスク」からフローティングウィンドウを選択するか、スマートサイドバーから起動。システムナビゲーションをジェスチャーにしているときには上にスワイプでも開けます。
クイック起動
設定→特殊機能→「クイック起動」は、指紋でロックを解除した時に5つのショートカットを割り当てられます。システム機能やアプリなどほぼ対応していて、決済系アプリなどを入れておくのが便利そう。
スマートサイドバー
設定→特殊機能→「スマートサイドバー」は、スワイプからシステム機能やアプリなどショートカット起動ができます。アプリ表示名をオフにするとアイコンだけの表示になりスッキリさせることも可能。サイドバーに並べる機能は「編集」からツールやアプリを選べます。ツールの「画面翻訳」機能は、コピーできないテキストなども翻訳してくれて便利に使える。
キッズスペース
設定→特殊機能→「キッズスペース」は、子供に使わせるときに制限をかける機能。使えるアプリ、時間制限、環境光リマインダー、目を保護するディスプレイなどの選択ができる。
キッズスペースを終了するときは右上から。初期設定後はここから設定の変更もする。頻繁に使うなら、ホーム画面にショートカットを追加しておくとワンタップで開けます。環境光リマインダーをオンにしてく暗い場所で使用していると、画面全体に通知してくれたりする。
シンプルモード
設定→特殊機能→「シンプルモード」を有効にすると、シニア層でも使いやすいようにアイコンや文字が大きくなる。終了するときは、設定の一番下にある「シンプルモードを終了」から。
システムナビゲーション
設定→その他の設定→「システムナビゲーション」から、ボタンかジェスチャーを選択できる。ジェスチャーにした場合キーボードの位置を変更できます。
キーボードの位置
設定→その他の設定→キーボードと入力方式→キーボードの位置→「上にした状態」にすることで誤操作を防ぐ。
アニメーションの削除
設定→その他の設定→ユーザー補助→視覚の一番下に「アニメーションの削除」があります。これをオンにすると、オーバースクロール時のストレッチ効果(これ以上スクロールできないときにウニッて動くやつ)を無効化できます。
ジェスチャーとモーション
設定→その他の設定→「ジェスチャーとモーション」に、便利機能がまとまっています。3本指のジェスチャーはスクリーンショットの設定にあるのと同じ。モーションにある端末を持ち上げたら画面オンは、ホーム画面とロック画面にあるのと同じ。通話着信時に、耳に近づけるだけで自動応答や切り替え、端末を裏返りて着信音を消す設定などもあります。
スリープ時のジェスチャー
- ダブルタップで画面を起動またはオフ(ホーム画面とロック画面にあるのと同じ)
- Oの文字を描いてカメラを起動
- Vの文字を描いてフラッシュライトをオンまたはオフにする
- 音楽操作
ジェスチャーを追加
- ^を描く
- Mを描く
- Wを描く
それぞれの項目に、ロック解除、発信、アプリを開く動作を割り当てられます。
エアジェスチャー
スマホの画面に触れることなく操作するエアジェスチャーにも対応。
- 手の甲をかざしてから上に振ることで着信応答
- 手のひらを交わして着信のミュートをする
モーション
- 端末を持ちあげたら画面オン(ホーム画面とロック画面にあるのと同じ)
- 端末を耳に近づけると自動で応答
- 端末を近づけるとイヤーレシーバーに自動で切り替え
- 端末を裏返して着信音を消す
片手モード
設定→その他の設定→「片手モード」は、ジェスチャーナビゲーションの時のみ有効。画面の下側から下にスワイプすることで、画面上部が下に下がり片手で操作しやすくなる。
電源ボタンの長押し
設定→その他の設定→電源ボタン→「電源ボタンを長押しします」で、電源ボタンを長押しした時の機能を選択できる。音声アシスタントを割り当てているときは、電源ボタンと音量を上げるボタンで電源をオフにする。
スクリーンショット
設定→その他の設定→「スクリーンショット」から、3本指の操作などやり方を確認できる。スクリーンショットは、クイック設定パネルや、スマートサイドーバーからもできます。
画面録画
設定→その他の設定→「画面録画」では、サウンド、解像度やフレームレート、フロントカメラの動画記録、画面タッチの表示などの設定ができる。画面録画のやり方は、クイック設定パネルもしくはスマートサイドバーから。
RAMの拡張
設定→デバイスについて→「RAM」から、RAMの拡張する追加容量を選択できます。
- 4GB
- 6GB
- 8GB
マルチユーザー
設定→ユーザーとアカウント→「マルチユーザー」では、ユーザーを追加してデバイス上に独立したスペースを持つことができます。クイック設定パネルにアイコンが追加され、そこから切り替えもできるようになる。
ゲーム機能
ホーム画面にあるコントローラーアイコンの「ゲーム」からゲームアプリの管理ができます。表示されているアプリでは、プレイした時間などのゲームデータ、ゲーム時に撮影したスクリーンショットなど管理できます。アイコンが表示されていないアプリは、「ゲームを管理する」から追加、または削除ができます。設定ではゲーム中にスワイプで表示するゲームツールキットの設定項目がある。
左上から内側にスワイプするとゲームツールキットを起動します。これは設定から右側に変更することも可能。上部にはパフォーマンス設定があり、バランスモードからプロゲーマーモード、省電力モードに切り替えられる。
チャンピオンシップモードを開始すると、性能面やブロック設定などを一括で最適化してくれる。集中して遊びたいときには便利に使えそうだ。
ゲームツールキットたくさんの機能がありますが、パネルの長押しで移動することができます。よく使うものがあればスクロールしなくても使いやすいように配置換えをすると良い。自動再生はオートバトルのあるゲームで電力消費を抑えるのに便利だったりします。
QRコードスキャン
カメラ設定のQRコードスキャンがオンになっていれば、カメラアプリで写し込むだけで読み込めます。クイック設定パネルにある「QRコード」のタイルはGoogleレンズが起動する。
まとめ
常時表示ディスプレイに新しく追加されたユーザーの行動に応じて表示が変わる機能は実に面白い。その他にも、バッテリーケア充電が終日に対応していたり、画面に触れずに操作するエアジェスチャー、ホーム画面でフォルダの拡大といった機能も追加されている。いろんな設定があるので、使い方の参考にしてみてください。
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