OPPO A3 5G(ColorOS 14)の便利機能や知っておきたい使い方をまとめました。どんな機能があるか、初期設定からカスタマイズの参考にしてください。
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- 壁紙とスタイル
- ホーム画面とロック画面
- アイコンプルダウンジェスチャー
- ダブルタップと持ち上げて画面オン
- ホーム画面でスワイプダウン
- タスクマネージャー
- ダークモード
- アイコンフォート
- 画面リフレッシュレート
- 操作音と触覚フィードバック
- バッテリーのアイコンスタイル
- アプリクローン
- 顔認証設定
- 指紋認証設定
- アプリロック
- アプリ非表示化
- プライベートフォルダ
- 省エネモード
- スマート充電と制限
- ビュー分割
- フレキシブルウィンドウ
- スマートサイドバー
- キッズモード
- シンプルモード
- システムナビゲーション
- ジェスチャーとモーション
- 片手モード
- 電源ボタンを長押し
- スクリーンショット
- 画面録画
- RAMの拡張
- QRコードスキャン
- AI消しゴム
- 対応していない機能
- データ移行アプリ
- まとめ
壁紙とスタイル
設定→壁紙とスタイルに、画面のカスタマイズがまとまっています。
他のOPPOスマホにある、自分だけの壁紙を作成するワークショップ機能や、常時表示ディスプレイ、画面のライト効果といった機能はなかったです。
アイコン、カラー、クイック設定といった項目から、より細かなカスタマイズに対応しています。
ホーム画面とロック画面
設定→ホーム画面とロック画面から、以下のホーム画面カスタマイズが可能です。
- ホーム画面モード:標準モードとドロワーモードの切り替え
- ホーム画面のレイアウト:アプリの表示数を選択
- ホーム画面を固定する:オンにすると、アイコンの意図しない移動を防ぐ
フォルダの拡大と縮小について
ホーム画面のフォルダを長押しすると拡大・縮小が可能です。拡大したフォルダはコンパクトに表示され、展開することなく1タップで開くことができます。また、フォルダ内にアプリが10個以上格納されている場合は、スワイプ操作で隠れているアプリを表示できます。
アイコンプルダウンジェスチャー
設定→ホーム画面とロック画面の「アイコンプルダウンジェスチャー」は、アプリのアイコンを画面下部に集めて片手での操作を可能にする機能です。画面の左端または右端を上にスワイプすると、アイコンが画面下部に集まります。その状態でアプリの上に指を持っていき離すと、アプリを開くことができます。フォルダを選択した場合は、展開表示されるため、そこからアプリを選択できます。
ダブルタップと持ち上げて画面オン
設定→ホーム画面とロック画面に、画面のオンオフの設定があります。設定→その他の設定→ジェスチャーとモーションと、「スリープ時のジェスチャー」にあるのも同じ。
- ダブルタップしてロックする:ホーム画面の空白スペースをダブルタップでオフ
- 端末を持ちあげたら画面オン:顔認証と併用すると便利
- ダブルタップで画面を起動またはオフ:ロック画面でのみオンオフ
ホーム画面でスワイプダウン
設定→ホーム画面とロック画面→「ホーム画面でスワイプダウン」で、グローバル検索/通知ドロワーの選択ができます。その下の項目の「ホーム画面に検索を表示する」をオンにしておけばタップで開けるため、スワイプダウン設定は通知ドロワーにしていた方が使いやすい。
※他のOPPOスマホにあるShelf機能は非対応でした。
タスクマネージャー
設定→ホーム画面とロック画面の「タスクマネージャー」では、メモリ使用量の表示や強制終了から保護するアプリの管理ができます。保護の設定は、最近使用したアプリの一覧画面で右上の「︙」をタップし、アプリのロックと解除を行うことでも変更できます。また、アプリが対応している場合は、フローティングウィンドウや画面分割、コンテンツを非表示にする機能も利用できます。
ダークモード
設定→ディスプレイと明るさ→「ダークモード」は、白と黒を反転して表示する機能。予定時刻から、オンオフの自動化もでき、時間指定だけでなく「日の入りから日の出まで」にも対応する。ダークモード設定からは、ただ黒くなるのではなく ブラック/ダークグレー/グレー の3段階の色味も選べます。
アイコンフォート
設定→ディスプレイと明るさ→「アイコンフォート」は、黄色味がかった色にしてブルーライトをカットする機能。色温度の調整や白黒モードも搭載しています。スケジュールの自動化には、日の入りから日の出までの項目はなく時間指定のみ。
画面リフレッシュレート
設定→ディスプレイと明るさ→「画面リフレッシュレート」は、初期設定で自動選択となっています。標準もしくは高を選択すると固定化できますが、アプリが対応していない場合は反映されません。
- 標準:60Hz
- 高:120Hz
操作音と触覚フィードバック
設定→サウンドとバイブレーション→「より多くのサウンド」に操作音、「触覚」にシステムの触覚がある。操作時の音やバイブが必要なければオフにしましょう。
バッテリーのアイコンスタイル
設定→通知とステータスバー→ステータスバー→「バッテリーのスタイル」と「バッテリー残量」から表示のカスタマイズができる。スタイルを水平以外に設定した場合は、バッテリー残量はオンオフのみの表示になります。
アプリクローン
設定→アプリ→「アプリクローン」は、対応しているアプリを複製し異なるアカウントで使い分ける機能。複製したアプリの右下にはマークが表示されます。
顔認証設定
設定→セキュリティとプライバシー→デバイスのロック解除→顔認証と指紋認証によるロック解除→「顔」で顔データを登録できます。「ロック解除後にホーム画面に移動」や「薄暗い環境での画面の明るさを上げる」は有効化しておくと便利に使えます。それと別の設定で、ジェスチャーとモーションもしくはホーム画面とロック画面にある「端末を持ち上げたら画面オン」も併用するとスムーズに解除ができる。
指紋認証設定
設定→セキュリティとプライバシー→デバイスのロック解除→顔認証と指紋認証によるロック解除→「指紋」で指紋データを登録できます。設定後に一番下にある「画面オフをロック解除」で、強くタッチに設定すると電源ボタンを押さないと反応しないようになる。どちらが使いやすいか好みで変更すると良い。
アプリロック
設定→セキュリティとプライバシー→「アプリロック」は、アプリにロックかけてタップするだけでは開けなくする機能。右上の「︙」から、ロックするタイミングを「画面をロックするとき」もしくは「アプリを終了するとき」の選択ができます。その他のロックの解除方法は顔と指紋を選べて、両方オフにした場合は登録時に設定したプライバシーパスワードを入力して解除する。
アプリ非表示化
設定→セキュリティとプライバシー→「アプリ非表示化」は、ホーム画面からアプリアイコンを隠せる機能。隠したいアプリを選択→アクセスコードを設定→電話アプリでコードを入力すると、非表示アプリのフォルダが表示される仕組みです。
プライベートフォルダ
設定→セキュリティとプライバシー→「プライベートフォルダ」は、ファイルマネージャーにアクセス制限をかけたプライベートフォルダを作成します。
- 画像および動画
- オーディオ
- 文書
- その他のファイル
省エネモード
設定→バッテリー→「省エネモード」は、バッテリーの消費を節約する機能。指定したバッテリーレベルになると省エネモードをオンにする設定もあり、5%~75%の幅広い数値に対応する。
スマート充電と制限
設定→バッテリーにあるバッテリーの劣化を遅らせる機能について。「スマート充電」は、充電習慣を学習して100%への充電を遅らせます。「充電の制限」は、80%までの充電に制限する機能です。どちらかしか選択できないので、ライフスタイルに合った方を選ぶと良いです。
ビュー分割
設定→特殊機能→「ビュー分割」で、画面分割のやり方を確認できます。
- 3本指で上にスワイプ
- 「最近のタスク」を開き右上から分割画面を選択
- スマートサイドバーからビュー分割
フレキシブルウィンドウ
設定→特殊機能→「フローティングウィンドウ」で、画面の上に表示するフローティングウィンドウのチュートリアルを確認できます。やり方は、最近使用したアプリの一覧を開き右上「︙」からフローティングウィンドウを選択する、もしくはスマートサイドバーから起動。また、フローティング表示中に左右に格納することもできます。
スマートサイドバー
設定→特殊機能→「スマートサイドバー」は、スワイプして起動するサイドバーのこと。開いたときの下側にある「編集」から、ツールやアプリを選んで配置する。フローティングバー設定から、サイズ/透明度/位置などのカスタマイズもできます。
キッズモード
設定→特殊機能→「キッズモード」は、子供に使わせるときに制限をかける機能。許可するアプリ、時間制限、環境光リマインダー、眼を保護するディスプレイなどの設定ができます。
キッズモードを終了するときや設定を変えたいときは右上から。環境光リマインダーがオンになっていると、明るい場所に移動してと促してくれます。
シンプルモード
設定→特殊機能→「シンプルモード」を有効にすると、シニア層でも使いやすいようにアイコンや文字が大きくなる。終了するときは、設定の一番下にある「シンプルモードを終了」から。
システムナビゲーション
設定→その他の設定→「システムナビゲーション」から、ボタンかジェスチャーを選択できます。ボタンはレイアウトの変更、ジェスチャーは感度の調整に対応している。
ジェスチャーとモーション
設定→その他の設定→「ジェスチャーとモーション」に、便利な機能がまとまっています。
スリープ時のジェスチャー
- ダブルタップで画面を起動またはオフ(ホーム画面とロック画面にあるのと同じ)
- Oの文字を描いてカメラを起動
- Vの文字を描いてフラッシュライトをオンまたはオフにする
- 音楽操作
追加ジェスチャー
- ^を描く
- Mを描く
- Wを描く
それぞれの項目に、ロック解除、発信、アプリを開く動作を割り当てられます。
ジェスチャー
- ※3本指で下にスワイプしてスクリーンショットを取得
- ※3本指で長押ししてスクリーンショットを取得
- 音量ボタンでフラッシュライトをオン/オフする
※スクリーンショットにある設定と同じ。
モーション
- ※端末を持ち上げたら画面オン
- 端末に耳を近づけると自動で応答
- 端末を耳に近づけるとイヤーレシーバーに自動切換え
- 端末を裏返して着信オンを消す
※ホーム画面とロック画面にあるのと同じ。
片手モード
設定→その他の設定→「片手モード」は、ジェスチャーナビゲーションの時のみ有効。画面の下側から下にスワイプすることで、画面上部が下がり片手で操作しやすくなります。
電源ボタンを長押し
設定→その他の設定→電源ボタン→「電源ボタンを長押しします」から、電源ボタンを長押しした時の機能を選択できます。音声アシスタントにした時は、電源をオフにするのに、電源ボタンと音量を上げるボタンで電源をオフにします。
スクリーンショット
設定→その他の設定→「スクリーンショット」から、3本指の操作などやり方を確認できます。スクリーンショットは、クイック設定パネルやスマートサイドーバーからも撮影可能です。プレビューウィンドウの位置は右にも変更できます。
画面録画
設定→その他の設定→「画面録画」では、サウンド、解像度やフレームレート、フロントカメラの動画記録、画面タッチの表示などの設定ができる。画面録画のやり方は、クイック設定パネルもしくはスマートサイドバーから起動します。
RAMの拡張
設定→デバイスについて→「RAM」から、RAMの拡張する追加容量を選択できます。初期設定で最大値の4GBになっている。
- 1GB
- 2GB
- 4GB
QRコードスキャン
クイック設定パネルにある「QRコード」やカメラ設定のQRコードスキャンがオンになっていれば、カメラアプリで写し込むだけで読み込めます。
AI消しゴム
写真の編集からAI消しゴムを使えます。やり方は、円で囲う「スマートラッソ」と「塗りつぶす」の2種類。
左上の枝を全部塗りつぶし手指を離すと、認識中となりAI処理が実行されます。しばらく待つと枝のない青空を生成してくれました。毎回うまくいくわけではなく、枝の形が変わったり、違う物に再生成することもあります。
対応していない機能
OPPO Reno11 Aと比較すると同じColorOS 14でも対応していない機能がいくつかありました。
- 常時表示ディスプレイ
- 画面ライト効果
- 画面を見ている間は画面オン
- のぞき見防止
- システムクローン
- クイック起動
- エアジェスチャー
- マルチユーザー
- ゲーム機能
- AIクリッピング
データ移行アプリ
データ移行アプリを試してみました。
まとめ
同じColorOS 14でも対応していない機能がいくつかあり価格を抑えているようです。とはいえ基本的な機能は十分に備わっていました。個人的にはスマートサイドバーの画面翻訳は便利に使えるのでおすすめ。
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