OPPO Reno10 Pro 5G 使い方まとめ!便利機能や初期設定のカスタマイズ

OPPO Reno10 Pro 5G(ColorOS 13)の便利機能や知っておきたい使い方をまとめました。どんな機能があるか、初期設定からカスタマイズの参考にしてください。【追記】ColorOS 14にアップデートで追加されたものがあります。

※メーカー貸出により記事を作成しています。記事内にはアフィリエイトも含まれています。

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Multi-Screen Connect

設定→接続と共有→Multi-Screen Connectは、パソコンやタブレットにミラーリングする機能。パソコンにはMulti-Screen Connectをインストールする必要があり、タブレットの場合はColorOS 13.1以降のバージョンだとスマホとのデバイス間で同じアプリを使用することができるようです。

アカウントを作らなくても使うことができますが、同じアカウントでログインしていれば自動接続ができます。クリップボードを同期したり、メディアを同期したり便利に使えるが反応はちょっと遅い。

壁紙とスタイル

設定→壁紙とスタイルに、画面のカスタマイズがまとまっています。壁紙のワークショップでは、カメラで撮影もしくはギャラリーから写真の色を取り込んでオリジナルの壁紙の作成もできたりする。

アイコン、カラー、クイック設定で細かなカスタマイズにも対応している。

常時表示ディスプレイ

設定→壁紙とスタイル→「常時表示ディスプレイ」は、スリープ状態の時でも画面内に時間や日付、バッテリー残量や通知アイコンなどを表示してくれる機能。コンテキストに基づいた情報にある「音楽再生」をオンにすると、ロック解除することなくSpotifyの操作も可能。

常時表示にはいくつか面白い機能が搭載されています。

  • Bitmoji:天気、時刻デバイス上の操作に応じて自動的に変化する
  • Canvas:写真などの画像から一筆書きのような輪郭を作成し、オリジナル性の高い表示に対応
  • ホームランド:シロクマ、ペンギン、カクレクマノミのアニメーション
  • Insight:ロックを解除するたびに切れ目が残り、ユーザーの使用した状況がわかる

ColorOS 14にアップデートすると「二酸化炭素」が追加されます。

指紋のアニメーション

設定→壁紙とスタイル、もしくは設定→パスワードとセキュリティ→指紋にも「指紋のアニメーション」があります。指紋を解除する時のアニメーションパターンは全部で7つ。

設定→サウンドとバイブ→触覚と音→「指紋アニメーションサウンド」をオンにしておくと、7つのアニメーションの音も確認しながら変更できます。ですが、音が小さいので静かな環境でないとわかりにくいかも。

ColorOS 14にアップデートした場合は、サウンドとバイブレーションの「より多くのサウンド」に指紋アニメーションサウンドがあります。

画面のライト効果

設定→壁紙とスタイル→「画面のライト効果」は、通知が来た時に両サイドを光るようにできます。選択できるのは、青、赤、黄の3種類。

ホーム画面とロック画面

設定→ホーム画面とロック画面から、ホーム画面のカスタマイズができます。「ホーム画面モード」は、標準モードとドロワーモードの切り替えや「ホーム画面のレイアウト」の変更。「ホーム画面を固定する」は、配置してあるアプリアイコンを移動できなくする機能。いつの間にかアイコンが移動していたということを防げます。

フォルダの拡大と縮小

ホーム画面のフォルダを長押しすると「フォルダを拡大する」という項目が表示され、拡大するとフォルダを開くことなくアプリの選択が可能になります。フォルダの中にアプリが10個以上格納されているときにはスライドにも対応する。逆にフォルダを拡大しているときに長押しをすると「フォルダを縮小する」が表示されるので、元に戻したいときには縮小する。

アイコンプルダウンジェスチャー

設定→ホーム画面とロック画面→「アイコンプルダウンジェスチャー」は、アプリのアイコンを下側に集めてくれる機能。画面の左端または右端を上にスワイプすることで、アイコンの範囲が片手でも操作しやすくなります。ただし、拡大しているフォルダには適用されないため、頻繁に使うアプリはフォルダから外しておくか、フォルダを縮小しておくこと。

ダブルタップしてロックと画面起動またはオフ

設定→ホーム画面とロック画面→「ダブルタップしてロックする」は、ホーム画面の何もないところで画面をダブルタップすると画面をロックします。ロック画面項目の下にある「ダブルタップで画面を起動またはオフ」は、スリープ中の画面が暗い状態から時間を確認したり、スマホを置いたままロックを解除したいときに便利な機能。

ホーム画面でスワイプダウン

設定→ホーム画面とロック画面→「ホーム画面でスワイプダウン」には、Shelf、グローバル検索、通知ドロワーの割り当てができます。Shelfはウィジェットを配置したエリアを表示する。右上の設定からスマートサジェストをオンにしておくと、カレンダーやSMSメッセージに基づいた情報を上部に表示してくれるとのこと。

※OPPO Reno10 Pro 5Gは「ホーム画面の下部に検索を表示します。」には対応していなかった。

端末を持ち上げたら画面オン

設定→ホーム画面とロック画面→「端末を持ち上げたら画面オン」を有効にすると、スマホを手に取る動作でスリープを解除します。顔認証と併用すると便利な機能で、顔認証の設定にある「ロック解除後にホーム画面に移動」を有効にしておくとロック解除がスムーズになる。

タスクマネージャー

設定→ホーム画面とロック画面→「タスクマネージャー」では、タスクキルをしないロックしたアプリの管理ができる。その他にも最近のタスクを開いて右上からもロックと解除が可能。ロックしておくことで「すべてを閉じる」をタップしても閉じずに維持してくれます。右上の設定からは、対応しているアプリに限りフローティングウィンドウや画面分割、コンテンツを非表示にしたりもできる。

ダークモード

設定→ディスプレイと明るさ→「ダークモード」では、ただ黒くなるのではなく、ブラック、ダークグレー、グレーの3段階の色味を選べます。予定時刻からオンオフを自動化することもでき、時間指定だけでなく「日の入りから日の出まで」にも対応する。

アイコンフォート

設定→ディスプレイと明るさ→「アイコンフォート」は、黄色味がかったいろにしてブルーライトをカットする機能。色温度の調整や白黒モードも搭載している。スケジュールの自動化は、日の入りから日の出までの項目はなく時間指定のみ。

O1ウルトラビジョンエンジン

設定→ディスプレイと明るさに→O1ウルトラビジョンエンジンに「動画カラーブースト」と「ブライトHDRビデオモード」の項目があります。動画のカラーブーストを有効にすると、サポート対象アプリを確認できるが、対応しているアプリは少ないのかも。どちらの機能もバッテリー消費量が多くなるようなので、基本的には使わなそう。

画面を見ている間は画面オン

設定→ディスプレイと明るさ→「画面を見ている間は画面オン」を有効にすると、使っているのを認識して「自動画面オフ」の時間に限らず画面を維持してくれる。

画面リフレッシュレート

設定→ディスプレイと明るさ→「画面リフレッシュレート」は、初期設定で自動選択となっています。

  • 高:120Hz
  • 標準:60Hz

電池持ちを長くしたいなら、標準設定にすることで消費電力を抑えられる。

触覚と音

設定→サウンドとバイブレーション→「触覚と音」に、システムの触覚フィードバックと操作音のオンオフがまとまっています。システムの触覚は、昔のAndroidぽい振動なので必要なければオフに。

ColorOS 14にアップデートすると、「より多くのサウンド」と「触覚」に分かれます。

バッテリーのアイコンスタイル

設定→通知とステータスバー→ステータスバー→「バッテリーのスタイル」と「バッテリー残量」から表示のカスタマイズができる。スタイルを水平以外に設定した場合は、バッテリー残量はオンオフのみの表示になります。

のぞき見防止

設定→通知とステータスバー→「のぞき見防止」をオンにし顔データを登録すると、他の人が端末を見ているのを検知するとバナー通知の内容が非表示にしてくれます。のぞき見の恐れがないときでも、フロントカメラを使用していたり、暗すぎて顔認証ができないときにも非表示になるようです。

通知履歴

設定→通知とステータスバー→その他の設定→「通知履歴」をオンにすると、その場所に通知の履歴が表示されるようになります。通知ドロワーから削除してしまった通知を見直すことができる。

アプリクローン

設定→アプリ→「アプリクローン」では、対応しているアプリを複製し、異なるアカウントで使い分けができます。複製したアプリの右下にはマークが表示される。

自動起動

設定→アプリ→「自動起動」では、通知を優先するか電力の節約を優先させるかアプリごとに選択できる。メッセージを遅延なく受け取りたいアプリはオンにしておくと良さそう。

ColorOS 14にアップデートするとこの項目はなくなります。バッテリー→その他の設定→「バッテリー使用を最適化」が変わりの機能になるのかな。

プライバシーパスワード

設定→パスワードとセキュリティ→「プライバシーパスワード」を設定すると、設定→プライバシー→プライバシーにある、アプリロック、アプリ非表示化、プライベートフォルダを利用できます。

ColorOS 14にアップデートすると「セキュリティとプライバシー」にあります。

アプリロック

アプリロックは、任意のアプリにロックかけてタップするだけでは開けなくする機能。右上の設定から、ロックするタイミングを「画面をロックするとき」もしくは「アプリを終了するとき」の選択ができます。ロックの解除方法は、プライベートパスワード、顔、指紋を選べる。

アプリ非表示化

アプリ非表示化は、ホーム画面からアプリアイコンを隠すことができます。隠したいアプリを選択→アクセスコードを設定→電話アプリでコードを入力すると、非表示アプリのフォルダが表示される仕組み。

プライベートフォルダ

ファイルマネージャーにアクセス制限をかけたプライベートフォルダを作成します。

  • 画像および動画
  • オーディオ
  • 文書
  • その他のファイル

システムクローン

設定→プライバシー→プライバシー→「システムクローン」は別のシステムを構築できる機能。ロック画面からパスワードや指紋認証ですばやくアクセスできます。

マルチユーザーとは違い同じユーザーの複製になり、インポートやエクスポートに対応しています。

緊急通報ページにすばやくアクセスする

設定→緊急情報と緊急通報→「緊急通報ページにすばやくアクセスします」は、電源ボタンをすばやく5回押すと、画面ロック状態からでも緊急通報ページにアクセスできます。

ColorOS 14にアップデートすると「緊急SOS」の中にあります。

表示されるのは以下の項目。

  • 警察 110
  • 緊急通報番号 118
  • 緊急通報番号 119
  • 医療情報

省エネモード

設定→バッテリー→「省エネモード」に、指定されたバッテリーレベルになると省エネモードをオンにする機能があります。5%~75%と幅広い指定が可能で、少ない数値に設定していても20%になった時の通知は表示される。

最適化充電

設定→バッテリー→バッテリーの状態→「最適化充電」は、バッテリーの劣化を防ぐために充電パターンを学習し、充電時間を調整してくれる機能。

ColorOS 14にアップデートすると「80%で充電を停止」が追加されます。

高パフォーマンスモード

設定→バッテリー→その他の設定→「高パフォーマンスモード」をオンにすると、デバイスのパフォーマンスを最大限に引き出す。ただし消費電力が増え、デバイスが熱くなる恐れがある。

ビュー分割

設定→特殊機能→「ビュー分割」で、画面分割のやり方を確認できます。

  • 3本指で上にスワイプ
  • 「最近のタスク」から画面分割
  • スマートサイドバーからビュー分割

フレキシブルウィンドウ

設定→特殊機能→「フレキシブルウィンドウ」に、画面の上に表示するフローティングウィンドウのチュートリアルを確認できる。やり方は「最近のタスク」からフローティングウィンドウを選択するか、スマートサイドバーから起動。システムナビゲーションをジェスチャーにしているときには上にスワイプでも開けます。

クイック起動

設定→特殊機能→「クイック起動」は、指紋でロックを解除した時に5つのショートカットを割り当てられます。システム機能やアプリなど幅広く対応し、決済系アプリなど設定しておくと便利そう。

スマートサイドバー

設定→特殊機能→「スマートサイドバー」は、スワイプからシステム機能やアプリなどショートカット起動ができます。アプリ表示名をオフにするとアイコンだけの表示になりスッキリさせることも可能。サイドバーに並べる機能は「編集」からツールやアプリを選べます。ツールの「画面翻訳」は、コピーできないテキストも翻訳してくれる便利な機能。フローティングバーは透明度を変えて常に表示させておくこともできます。

ColorOS 14にアップデートすると「ファイルドック」と「最近のファイル」が追加されます。

ファイルドック

ギャラリーから写真の一部を長押ししてファイルドックに保存、メモアプリを開いてファイルドロップから貼り付けという作業がドラック&ドロップでできます。

キッズスペース

設定→特殊機能→「キッズスペース」は、子供に使わせるときに制限をかける機能。許可するアプリ、時間制限、環境光リマインダー、目を保護するディスプレイなどの選択ができる。

初期設定後は、キッズスペースの右上から終了や再設定を行う。頻繁に使うなら、ホーム画面にショートカットを追加しておくとワンタップで開けます。視力保護にある環境光リマインダーは、暗い場所で使用していると画面全体に通知してくれる機能。

シンプルモード

設定→特殊機能→「シンプルモード」を有効にすると、シニア層でも使いやすいようにアイコンや文字が大きくなる。終了するときは、設定の一番下にある「シンプルモードを終了」から。

システムナビゲーション

設定→その他の設定→「システムナビゲーション」から、ボタンかジェスチャーを選択できる。ジェスチャーにした場合キーボードの位置を変更できます。

キーボードの位置

設定→その他の設定→キーボードと入力方式→キーボードの位置→「上にした状態」にすることで誤操作を防げる。

アニメーションの削除

設定→その他の設定→ユーザー補助→視覚の一番下に「アニメーションの削除」があります。これをオンにすると、オーバースクロール時のストレッチ効果(これ以上スクロールできないときにウニッて動くやつ)を無効化できます。

ジェスチャーとモーション

設定→その他の設定→「ジェスチャーとモーション」に、便利機能がまとまっています。3本指のジェスチャーはスクリーンショットの設定にあるのと同じ。モーションにある端末を持ち上げたら画面オンは、ホーム画面とロック画面にあるのと同じ。通話着信時に、耳に近づけるだけで自動応答や切り替え、端末を裏返りて着信音を消す設定などもあります。

スリープ時のジェスチャー

  • ダブルタップで画面を起動またはオフ(ホーム画面とロック画面にあるのと同じ)
  • Oの文字を描いてカメラを起動
  • Vの文字を描いてフラッシュライトをオンまたはオフにする
  • 音楽操作

ジェスチャーを追加

  • ^を描く
  • Mを描く
  • Wを描く

それぞれの項目に、ロック解除、発信、アプリを開く動作を割り当てられます。

エアジェスチャー

画面に触れることなく操作するエアジェスチャーにも対応。※サポート対象のアプリのみ

  • 通話の応答またはミュートする
  • 上または下にスクロール
  • 動画を一時停止または再生する

片手モード

設定→その他の設定→「片手モード」は、ジェスチャーナビゲーションの時のみ有効。画面の下側から下にスワイプすることで、画面上部が下がり片手で操作しやすくなる。

電源ボタンを長押し

設定→その他の設定→電源ボタン→「電源ボタンを長押しします」で、電源ボタンを長押しした時の機能を選択できる。音声アシスタントを割り当てているときは、電源ボタンと音量を上げるボタンで電源をオフにする。

スクリーンショット

設定→その他の設定→「スクリーンショット」から、3本指の操作などやり方を確認できます。スクリーンショットは、クイック設定パネルやスマートサイドーバーからも撮影可能。

ColorOS 14にアップデートすると「スクリーンショット通知」が追加される。

画面録画

設定→その他の設定→「画面録画」では、サウンド、解像度やフレームレート、フロントカメラの動画記録、画面タッチの表示などの設定ができる。画面録画のやり方は、クイック設定パネルもしくはスマートサイドバーから。

ColorOS 14にアップデートすると「インジケーターの位置」が追加される。

RAMの拡張

設定→デバイスについて→「RAM」から、RAMの拡張する追加容量を選択できます。

  • 4GB
  • 6GB
  • 8GB

マルチユーザー

設定→ユーザーとアカウント→「マルチユーザー」では、ユーザーを追加してデバイス上に独立したスペースを持つことができます。クイック設定パネルにアイコンが追加され、そこから切り替えもできるようになる。

複数人で使うならマルチユーザー、1人で使うならシステムクローンが使いやすい。

ゲーム機能

ホーム画面にあるコントローラーのアイコン「ゲーム」からゲームアプリの管理ができます。右上のメニューから、プレイした時間などのゲームデータ、ゲーム時に撮影したスクリーンショットなど表示できます。アプリのアイコンがなければ、「ゲームを管理する」から追加、または削除ができます。設定にはゲーム中にスワイプで表示するゲームツールキットの設定項目がある。

ColorOS 14にアップデートすると、設定に「クイックスタート」が追加。※おそらく前にはなかったよね?

左上から内側にスワイプするとゲームツールキットを起動します。上部にはパフォーマンスが表示され、スクロースしていくといろんな機能が並んでいる。左側の+からツールやアプリのカスタマイズができる。

パフォーマンス設定は、省電力モード、バランスモード、プロゲーマーモードの選択が可能。

チャンピオンシップモードは、集中して遊ぶときに性能面やブロック設定などを一括で最適化してくれる機能。

ゲームツールキットにはいろんな機能があり、パネルを長押しして順番を入れ替えることもできます。オートバトル時など画面を暗くして「自動再生」してくれる機能など、よく使うものは配置換えをしておくと便利。

QRコードスキャン

カメラ設定のQRコードスキャンがオンになっていれば、カメラアプリで写し込むだけで読み込めます。クイック設定パネルにある「QRコード」のタイルはGoogleレンズが起動する。

まとめ

OPPO Reno9 Aと同じColorOS 13ですが、少し機能が多くなっていました。「画面を見ている間は画面オン」や「システムクローン」は便利なので使ってみてください。逆に「ホーム画面の下部に検索を表示します。」には非対応になるが、それほどデメリットではないかな。

OPPO Reno10 Pro 5G スマホセット

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