
ROG Phone 6/6PRO の便利機能や知っておきたい使い方をまとめました。どんな機能があるか、初期設定からカスタマイズの参考にしてください。
ゲーム機能については別記事を参考に。
- HyperFusion
- デュアルバンドWi-Fi
- 通知履歴
- 完全消音
- スマート着信音
- 着信音ミュート用のショートカット
- 効果音とバイブレーション
- システムモード
- バッテリーケア
- 夜間モード
- スマートスクリーン
- リフレッシュレート
- アニメーション速度
- システムカラースキーム
- 電源ボタンのメニュースタイル
- ステータスバーのアイコン管理
- システムナビゲーション
- Always-on Panel
- 充電ランプ
- テーマ
- 指紋認証
- 顔認証
- モバイルマネージャー
- Game Genie
- ツインアプリ
- エッジツール
- OptiFlex
- ジェスチャー操作
- カメラのクイック起動
- 片手モード
- 背面ダブルタップ
- AirTriggers
- スクリーンレコーダー
- スクリーンショット
- ユーザー補助機能メニュー
- ユーザー設定
- QRコード
- まとめ
HyperFusion

設定→ネットワークとインターネット→インターネット→モバイルアシスタント→HyperFusionをオンにすると、動的にモバイルデータをWi-Fiと接続と統合してインターネット接続の品質を安定させる。ただしモバイルデータ使用量と関連コストが増す可能性があります。
デュアルバンドWi-Fi

設定→ネットワークとインターネット→インターネット→デュアルバンドWi-Fiをオンにすると、2.4GHzおよび5GHzタイのWi-Fiネットワークを同時に使用して、ネットワークの安定性と帯域幅を向上させる。
通知履歴

設定→アプリと通知→通知履歴をオンにすると、最近の通知とスヌーズに設定した通知が表示される。
完全消音

設定→音とバイブレーション→完全消音をオンにすると、端末がミュート設定の時、メディアの音量もゼロに設定します。ミュートにしていてもWeb広告で音が出てしまうのを防げる。
スマート着信音

設定→音とバイブレーション→スマート着信音をオンにすると、周囲の雑音レベルに合わせて着信音の音量が自動調節される。
着信音ミュート用のショートカット

設定→音とバイブレーション→着信音ミュート用のショートカットは、電源ボタンを音量大ボタンの同時押しで機能するショートカット機能。バイブレーションかミュートを設定できるが、誤操作を防ぎたいときはオフに。
効果音とバイブレーション

設定→音とバイブレーションの一番下にスクロールしていくと、効果音とバイブレーションの設定がある。操作時の音が必要なければオフに、バイブレーションはオンオフだけでなくる良さを調整できます。
システムモード

設定→バッテリーシステムモードで、パフォーマンスを変更できます。Xモードと超省電力モードでは、機能の制限を緩和してより詳細なカスタマイズが可能。
バッテリーケア

設定→バッテリー→バッテリーケアには、電池の負担を減らして寿命を長くする機能が搭載されています。
- 低速充電:ゆっくり充電しバッテリーの発熱を減らす機能
- 予約充電:バッテリーの満充電状態を短縮し劣化を最小限に抑える機能
充電制限機能もあり、MAX充電を80%か90%まで抑えてあげるとバッテリーの寿命が長くなります。
夜間モード

設定→ディスプレイ→夜間モードをオンにすると、画面が黄味がかったいろになり、ブルーライトをカットしてくれる。スケジュールから指定した時間や日の入りから日の出までの自動化もできます。
スマートスクリーン

設定→ディスプレイ→スマートスクリーンをオンにすると画面を見ている間は、スリープへの移行時間が延長される。画面が縦向きの時のみ有効。
リフレッシュレート

設定→ディスプレイ→リフレッシュレートは、初期設定で自動に調節してくれる設定になっている。電池持ちを重視したいときには、少ない周波数にすることで消費電力を抑えられます。最小の60Hzにした時は、ディスプレイ設定ににあるDC調光を有効にしてちらつきを抑えることができる。
アニメーション速度

設定→ディスプレイ→アニメーション速度→アニメーター再生時間スケールをオフにすると、オーバースクロール時のストレッチ効果(ウニッて動くやつ)を無効化できます。
システムカラースキーム

設定→ディスプレイ→システムカラースキームで、ライトとダークを選択できます。スケジュールでの自動化や、ダークモード時の壁紙の濃さも調整に対応する。
電源ボタンのメニュースタイル

設定→ディスプレイ→電源ボタンのメニュースタイルを、4つのスタイルから選択できる。
- クラシック
- カラフル
- カーム
- エレガント
ステータスバーのアイコン管理

設定→ディスプレイ→ステータスバーのアイコン管理にて、表示のオンオフを設定できます。このアイコンは何を意味しているか確認するときにも使える。
システムナビゲーション

設定→ディスプレイ→システムナビゲーションに、ジェスチャーナビゲーションとナビゲーションバーの設定がある。好みの問題もあるけれど、ナビゲーションバーにすると、マルチタスクボタンの長押しでスクリーンショットを撮れたりもする。
Always-on Panel

設定→ディスプレイ→Always-on Panelをオンにすると、スタンバイ時でも日付や時間を確認できる。表示のタイミングをタップして10秒間表示や時間を指定した表示にも対応。時計スタイルでは、デザインや表示する数字の色などのカスタマイズができます。
充電ランプ

設定→ディスプレイ→充電ランプは、端末上部の左側にあるLEDランプの点灯設定。
- 充電中に点灯
- 着信等未確認通知時に点滅
通知用のランプを搭載している機種は少なくなっているので、あると便利なのを再確認できる。
テーマ

設定→テーマ&壁紙で、テーマや壁紙のカスタマイズができます。ROG Phone 6/6PROでは、マイ壁紙に「三国志 覇道」と「FFBE幻影戦争」の壁紙が収納されています。
指紋認証

設定→セキュリティと画面ロック→指紋認証を設定すると、指紋の用途の設定ができる。「端末のスリープを解除する」は、スリープモードからロックを解除するかと、アイコンの表示非表示の設定。ロック解除アニメーションと表示スタイルのカスタマイズもできます。
顔認証

設定→セキュリティと画面ロック→顔認証を設定すると、「端末のスリープを解除する」と「通知を表示」のオンオフ設定がある。別項目にある「端末を持ち上げてスリープを解除」と併用すると手に取るだけでスムーズにロック解除ができるようになる。
モバイルマネージャー

設定→拡張機能→モバイルマネージャーは、簡単に最適化を行うことができるユーティリティアプリ。
- スキャン
- データ使用量の管理
- メモリの開放
- クリーンアップ
- プライバシーとセキュリティ
右上の設定から、ホーム画面にショートカットを作成できます。
Game Genie

設定→拡張機能→Game Genieでは、ゲームリストの管理やGame Genieの機能にある設定を変更できる。Game Genie中央付近にある設定アイコンで表示する項目と同じ。
ツインアプリ

設定→拡張機能→ツインアプリをオンにすると、アプリを複製して異なるアカウントで同時に使用できるようになる。例えばポケモンGOを複製し、エッジツールを使えばフローティングウィンドウで同時に遊ぶことも可能。ただし、画面は小さく遊びにくい。それと音が混同するため、ゲームの設定からオフにするか、もしくはオーディオ設定からもオフにできる。
エッジツール

設定→拡張機能→エッジツールに設定したアプリをサイドバーから起動すると、フローティング表示して使うことができます。アプリケーション管理の右上から対応アプリケーションを選択し、順番はドラッグして並び替え。表示シーンのカスタマイズからゲーム中はオフにする設定もできる。サイドバースタイルでは、長さ、幅、透明度のカスタマイズ。エッジツールは長押しすると場所の移動も可能です。
OptiFlex

設定→拡張機能→OptiFlexは、アプリの起動を加速する機能。アプリの再ロードを減らしてスタンバイ時の電力を節約します。
ジェスチャー操作

設定→拡張機能→ジェスチャー操作に便利な機能がまとまっています。
端末を持ち上げてスリープ解除
端末を持ち上げる動作でスリープを解除する機能。顔認証と併用すると便利に使える。この設定は、ディスプレイ設定にあるのと同じ。
ひっくり返してミュート
着信時に端末の画面を下に向けると、着信音がミュートになる。
スクリーンオフ
画面をダブルタップするとスリープモードになる。
スクリーンオン
画面をダブルタップするとスリープモードになる。
スワイプアップで起動
スリープ中の画面でスワイプアップするとスリープモードが解除。
音楽をコントロール
2本指で”ll”を描くと音楽を一時停止/再開し、”<”または”>”を描くと前後の曲に移動。
アプリを起動
- 「W」:天候
- 「S」:カメラ-前面カメラ
- 「e」:時計
- 「m」:カメラ
- 「Z」:ギャラリー
- 「V」:電話
これらは初期設定で割り当てられている機能となり、起動したいアプリを入れ替えられます。
カメラのクイック起動
設定→拡張機能→カメラのクイック起動をオンにすると、電源ボタンのダブルクリックでカメラアプリを起動します。
片手モード

設定→拡張機能→片手モードをオンにすると、画面下部を下にスワイプで片手モードになる。「片手操作用に画面を縮小する」の右側の設定から、画面の移動範囲のカスタマイズにも対応。通知を表示する設定に変更したり、片手モードのショートカットを表示させたりもできる。
背面ダブルタップ

設定→拡張機能→背面ダブルタップに機能を割り当てることができます。
- スクリーンショット
- カバーを下にスライドした場合、カメラを起動します。
- 懐中電灯(オン/オフの切り替え)
- サウンドレコーダー(録音の開始/停止)
- Googleアシスタントを開く
- マルチメディア(再生/一時停止はメディアの再生中のみ適用)
AirTriggers

設定→拡張機能→AirTriggersをオンにすると、握る動作に機能を割り当てられる。短く握る、長く握る、両方のボタンを長押しするの3つの動作に、それぞれ別の機能を割り当てられます。
- Googleアシスタント
- Googleアシスタントの個人情報更新
- 音声モード
- 懐中電灯
- サイレントモード
- 画面の自動回転
- カメラを起動
- スクリーンショット
- Xモード
- Armoury Crateを開く
- アプリを起動
握る強さのレベルや、Armoury Crateの設定にある「環境設定とタッチ設定」をここからも操作できる。
スクリーンレコーダー

設定→拡張機能→スクリーンレコーダーに、画面録画の設定がまとまっています。フレームレートは最大120fpsまで対応する。
スクリーンショット


設定→拡張機能→スクリーンショットに、撮影方法や設定がまとまっています。システムバーを削除を有効にすると、ステータスバーとナビゲーションバーを削除できて地味に便利。ファイルフォーマットを、JPEGからPNGにすることもできる。
ユーザー補助機能メニュー

設定→ユーザー補助→ユーザー補助機能メニュー→ユーザー補助機能メニューのショートカットをオンにすると、ユーザー補助機能ボタンを使えるようになる。設定→ユーザー補助の一番下には、「ユーザー補助機能のショートカット」の項目があり、ナビゲーションバーに固定したり、アイコンサイズを大きくしたりする設定もある。
ユーザー補助の他機能「さらに輝度を下げる」や「拡大」などもショートカットに対応する。
ユーザー設定

ユーザー設定の開き方は、ホーム画面で何もないところを長押しか2本指のピンチインで編集画面を開き、右下のアイコンから。もしくはアプリドロワーの右上「︙」から。
ホーム画面
ホーム画面のレイアウトの変更や、誤作動を防ぐホーム画面をロックなどの設定があります。
アプリロック
アプリにロックをかけて、パターンやPIN、生体認証などで解除しないと開けないようにする機能。
アプリを非表示
ホーム画面からアプリを非表示にする機能。表示するときはホーム画面で2本指のピンチアウト。
QRコード

QRコードはコントロールパネルにあるQRコードをスキャンをタップするとスキャナーが起動します。それか標準のカメラアプリで写しこむだけでも読み込める。
まとめ
ROG Phone 6/6PROは、ゲームだけでなく通常のスマートフォンとしても便利な機能がたくさん搭載されています。重さと大きさが気にならなければ、とても快適に使えると思う。カスタマイズ設定の参考にしてみてください。
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