Redmi Note 10 Pro には、ハイエンド並みの高性能カメラを搭載している。さらに、アウトとイン同時撮影ができるデュアルカメラや、分身を作れるクローンなど面白い機能も魅力。
カメラ性能
アウトカメラ | インカメラ | |
性能 | 1億800万画素 広角カメラ 800万画素 超広角カメラ 500万画素 望遠接写カメラ 200万画素 深度センサー | 1,600万画素 |
写真画質 カメラフレーム | 高 ● 標準 低 1:1 3:4 ● 9:16 Full | 高 ● 標準 低 1:1 3:4 ● 9:16 Full |
写真機能 | 広角 最大10倍ズーム AI ビューティ フィルター ムービーフレーム グリッド線を表示 スーパーマクロ チルトシフト タイムドバースト | AI ビューティ(美肌、小顔、大きな目) フィルター ムービーフレーム 手のひらシャッター グリッド線を表示 タイムドバースト |
ポートレート | AI シネマティック効果 ビューティ フィルター ムービーフレーム グリッド表示 | AI シネマティック効果 ビューティ フィルター ムービーフレーム 手のひらシャッター グリッド表示 |
ビデオ | 720P 30FPS 1080P 30FPS ● 1080P 60FPS 4K 30FPS | 720P 30FPS 1080P 30FPS ● |
ビデオ機能 | 広角 最大6倍ズーム スーパー手振れ補正 ムービーフィルター ビューティ ムービーフレーム グリッド線を表示 スーパーマクロ 動いている被写体を追跡 | ムービーフィルター ビューティ ムーバーフレーム グリッド線を表示 |
ショートビデオ | 720P 30FPS ● 1080P 30FPS 広角 最大6倍ズーム 速度変更5段階 ビューティ フィルター 万華鏡 グリッド線を表示 | 720P 30FPS ● 1080P 30FPS 速度変更5段階 ビューティ(美肌、小顔、大きな目) フィルター 万華鏡 グリッド線を表示 |
スローモーション | 720P 120FPS ● 720P 240FPS 720P 960FPS 1080P 120FPS 最大3倍ズーム グリッド線を表示 | 720P 120FPS ● 1080P 120FPS グリッド線を表示 |
タイムラプス | 720P 30FPS 1080P 30FPS ● 4K 30FPS 広角 最大6倍ズーム 中央重点 平均測光 スポット測光 ムービーフィルター 速度4×~1800× 時間∞~240 ムービーフレーム グリッド線を表示 スーパーマクロ | 720P 30FPS 1080P 30FPS ● ムービーフィルター 速度4×~1800× 時間∞~240 ムービーフレーム グリッド線を表示 |
その他 撮影モード | プロ 夜景 108M パノラマ ドキュメント Vlog デュアルビデオ 長時間露光 クローン | 夜景 パノラマ |
●は初期値。
撮影機能
カメラを起動したフレーム内の3つの点は、タップすると撮影機能が切り替わる。左側は広角、中央は標準、右側は2倍ズーム。2回タップすると、5倍、10倍ズームが表示されます。スライダーをずらして調整することも可能。
上部にあるAIを有効にすると、認識したときにアイコンに変わる。この時は葉っぱのアイコンになった。
カメラモード
もっと見るから、カメラモードの変更ができます。編集からスタート画面に表示されるのを入れ替えられるので、よく使うものを配置すると良い。各カメラモード起動時に、右上にある3本線からメニューが開きます。スーパーマクロモードはここから。設定からカスタマイズもできるので確認しておくこと。
カメラのカスタマイズ
設定→カスタマイズから、機能のレイアウト、カメラモード、色彩、サウンドの変更ができます。カメラモードからパネルに変更しておくと、上にスワイプするだけで表示できるようになって便利。色のカスタマイズやシャッター音の変更もできます。
108M
108Mモードでは、超高画質の写真が撮れます。撮影した画像をギャラリーで確認すると違いはないように見えるが、ピンチアウトでズームしてみるとかなり鮮明なのが分かります。ファイルサイズは、17.78MB 9000×12000pxと大きいので、拡大したいときに108Mモードで撮影すると良さそう。ちなみに通常撮影のファイルサイズは、7MB前後 3000×4000pxになります。
Vlog
Vlogは、テンプレートを選択し撮影すると、ショートムービーのようになります。はじめにダウンロードが必要。テンプレートはタップすると、どんな感じかを再生できます。
デュアルビデオ
デュアルビデオは、アウトカメラとインカメラを同時に録画できる機能。シャッターボタンの右側の矢印をタップすると上下が切り替わります。ただし撮影中はシャッターボタンに変わるため、撮影前に決めておく必要がある。カメラの表示範囲は、左上をタップすると、全画面とミニウィンドウになる。撮影中に切り替えると、画面に映っているそのままがビデオとして保存されます。
長時間露光
長時間露光はシャッタースピードを遅くして撮影する機能で、6つのモードが用意されています。左上にある「i」アイコンをタップすると詳細を確認できる。
- 移動する群衆
- ネオントレイル
- 油絵
- ライトペインティング
- 星空
- スタートレイル
クローン
クローンは、人を複製して撮影する機能で、3つのモードがある。
- 写真:最大4体のクローンを作成できる
- ビデオ:最大2体のクローンを作成できる
- フリーズフレーム:最大4体のクローンを作成できる
モードをタップすると動きを確認できます。それぞれのモードを選択し、横向きにすると「i」が表示され、サンプルも見れる。
まとめ
Redmi Note 10 Pro のカメラ性能が良いだけでなく、いろんなカメラモードが搭載されていました。デュアルビデオにも対応しているし、クローンを作成する機能も面白い。アイデア次第でいろいろ楽しめそうです。
コメント