「OPPO Reno7 A」便利機能や使い方まとめ!初期設定からのカスタマイズ

OPPO Reno7 A の便利機能や知っておきたい使い方をまとめました。どんな機能があるか、初期設定からカスタマイズの参考にしてください。

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Android 11ベースのColorOS 12

OPPO Reno7 Aの初期OSは、Android 11をベースにしたColorOS 12になっています。OPPO Reno5 Aでアップデートされた、最新のAndroid 12ベースのColorOS 12と、基本的なところは同じですが違いはいくつかあります。

更新があるときは、設定→デバイスについて→新しいバージョンが入手可能ですと表示されます。

Android 12にアップデートしてからの変更点も参考に。

パーソナルカスタマイズ

設定→パーソナルカスタマイズに、見た目のデザインを変更できる項目がまとまっています。

  • 壁紙
  • テーマ
  • アイコン
  • クイック設定
  • カラー

ホーム画面モードやアプリレイアウトは、設定→ホーム画面&ロック画面から。もしくはホームボタンの何もないところで長押しでも変更可能で、ウィジェットの編集もできます。

常時表示ディスプレイ

パーソナルカスタマイズ→「常時表示ディスプレイ」は、画面オフの時にも時間や日付などを表示できる機能。表示オプションで時間を指定したり、表示する情報を制限したりカスタマイズ性も高い。人物絵から輪郭を切り取って表示させる機能も面白いです。

指紋のアニメーション

パーソナルカスタマイズ→「指紋のアニメーション」では、8つの効果が用意されています。設定→サウンドとバイブ→触覚と音→指紋アニメーションサウンドをオンにすると音も確認できます。

画面のライト効果

パーソナルカスタマイズ→「画面のライト効果」は、初期設定でオフ。通知が来た時にディスプレイのサイド部分が光るように、青、赤、黄の3色から選べます。

ホーム画面&ロック画面

設定→ホーム画面&ロック画面から、ホーム画面モードやアプリレイアウトが変更できます。アイコンを移動しないように固定できる「ホーム画面をロック」や「アイコン自動整列」機能は、初期設定でオフなので必要に応じてオンに。

アイコンプルダウンジェスチャー

ホーム画面&ロック画面→「アイコンプルダウンジェスチャー」は、画面の左または右端を上にスワイプして、アプリのアイコンを下側に集めてくれる機能。片手でも操作しやすくなるのでオンにしておくとよいかも。

ダブルタップしてロックと画面を起動またはオフ

ホーム画面&ロック画面→「ダブルタップしてロック」は、ホーム画面の何もないところでダブルタップして画面をオフにする機能。下にある「ダブルタップで画面を起動またはオフ」は、ロック画面で動作する機能。どちらも初期設定ではオフのため、オンにしておくと便利に使える。

「端末を持ち上げたら画面オン」は顔認証の時に登録するのと一緒。ロック解除がスムーズにできるので、これもオンのほうが便利。

ホーム画面でスワイプダウン

ホーム画面&ロック画面→「ホーム画面でスワイプダウン」は、初期設定でグローバル検索になっています。検索をあまりしないなら通知ドロワーに変更しておいたほうが便利かも。

ロック画面マガジン

ホーム画面&ロック画面→「ロック画面マガジン」は、ロック画面を表示するたびに壁紙が自動で切り替わる機能。初期設定ではオンになっているため必要なければオフに。

タスクマネージャー

ホーム画面&ロック画面→「タスクマネージャー」でロックしているアプリは、すべてのタスクを開くと、アプリ名の隣に鍵アイコンが表示されます。ロックされていれば「すべてを閉じる」をタップしても削除されずに常駐できる。ロックの解除は右上の「︙」からも操作できます。

ダークモード

設定→ディスプレイと明るさ→「ダークモード」に変更すると、ダークモード設定が表示されます。そこから3段階のスタイルを選択できるのは便利な仕様です。

  • ブラック
  • ダークグレー
  • グレー

ダークモードにすると白い文字が強調されすぎてしまうため、グレー系に変更することで緩和され見やすくなる。

自動切り替えから、日の入りから日の出まで、時間を指定して自動化するカスタマイズも可能です。

アイコンフォート

設定→ディスプレイと明るさ→「アイコンフォート」は、ブルーライトを低減して疲れ目を改善する機能。時間を指定して自動化や、さらに低減する白黒エフェクトもあります。画面色温度をより寒色にしても濃すぎるなら、1つ上にある「画面色モード」でより暖色にするのもよいかも。

画面リフレッシュレート

設定→ディスプレイと明るさ→「画面リフレッシュレート」は、初期設定で高となっています。90Hzの滑らか表示が可能ですが、電池持ちを優先するなら60Hzの標準にすると節約できます。

触覚と音

設定→サウンドとバイブ→「触覚と音」に、タッチ操作時の音やバイブの設定がまとまっているので必要ないものはオフに。指紋アニメーションサウンドとタッチ操作は初期設定でオフとなっています。

通知のぞき見防止

設定→通知とステータスバー→通知を管理→「通知のぞき見防止」をオンにすると、他の人が端末を見ていることを検知すると、バナー通知の内容が非表示になる。のぞき見の恐れがないときでも、フロントカメラを使用していたり、暗すぎて顔認証ができないときでも非表示になるようです。

通知履歴

設定→通知とステータスバー→通知を管理→詳細→「通知履歴」をオンにすると、この場所に通知の履歴が表示されるようになる。通知を一括削除してしまったときなどの確認に便利。ただし履歴の確認だけで、そこから通知先のアプリにアクセスできるわけではない。

バッテリー残量

設定→通知とステータスバー→「バッテリー残量」をオンにすると、ステータスバーのバッテリーアイコン内に数字で残量が表示される。バッテリー設定にある「ステータスバーにバッテリー残量(%)を表示」と同じ。

ColorOS 12にアップデートしたOPPO Reno5 Aでは、アイコンを非表示で数字だけを表示できるようになっていますが、OPPO Reno7 Aでは対応していない。Android 12へアップデートの時に対応してくれるのを期待したい。

顔認証の設定

設定→パスワードとセキュリティ→顔から顔認証を登録。登録するときに「端末を持ちあげたら画面オン」にするは、ホーム画面&ロック画面にあるのと同じ。

  • ロック解除後にホーム画面に移動
  • 薄暗い環境で画面の明るさを上げる

上記2つは初期設定でオフになっているため、オンにしておくとより便利に使える。

指紋認証の設定

設定→パスワードとセキュリティ→指紋を登録。「指紋のアニメーション」はパーソナルカスタマイズにあるのと同じ。触覚と音にある「指紋アニメーションサウンド」オンにすると音も出ます。

クイック起動

クイック起動をオンにすると、指紋センサーの長押しでロック解除から登録してある機能をスムーズに起動できます。編集から機能とアプリから選択し、最大で5つまで登録可能。

設定→特殊機能→クイック起動からも編集できます。

緊急SOSや緊急速報メール

設定→パスワードとセキュリティ→緊急通報から「緊急SOS」の設定。システムセキュリティから「緊急速報メール」の設定と「緊急速報の履歴」を確認できる。どこにあるのか場所は把握しておきたいところ。

プライバシー保護機能

設定→プライバシーに、プライバシー保護機能がまとまっています。

  • アプリロック
  • アプリを隠す
  • プライベートフォルダ

自分以外の人にアクセスされたくなかったり、表示したくないものがある場合には便利な機能です。もし設定したい項目が多い場合には、マルチユーザー機能を使ったほうが楽かも。

マルチユーザー

設定→ユーザーとアカウント→マルチユーザーから、新しいユーザーを追加して仕事とプライベートで使い分けることもできます。コントロールパネル(クイック設定パネル)を開いた時の上部にある人型アイコンから切り替えることも可能です。

最適化された夜間充電

設定→バッテリー→詳細設定に「最適化された夜間充電」があります。これは過充電されないように制御してくれる機能であらかじめオンになっています。夜間でも満充電にしたいときでも、通知に表示される「今回は最適化しない」をタップすればよいのでオンのまま使うのがよさそう。

自動起動

設定→アプリ→自動起動では、アプリごと通知と電力の節約でどちらを優先するか設定できます。メッセージ系で遅延なく受け取りたいアプリはオンにしておくとよさそうです。

バッテリー→詳細設定で「就寝時の待機電力軽減」がオンになっていると通知が遅れる場合がある。

アプリクローン

設定→アプリ→アプリクローンに表示されるアプリは複製することができます。アカウントを使い分けられますが、すべてのアプリが対応しているわけではない。

特殊機能

設定→特殊機能に特別な機能がまとまっています。「クイック起動」は、指紋のところにあるのと同じなので割愛しますがパスコードの入力が必要なので、ここからの方がアクセスしやすい。

画面分割

特殊機能→「画面分割」に対応しているアプリなら4つの方法で分割できます。

  • 3本指で上にスワイプ
  • 履歴ボタン長押し
  • 最近のタスクから「︙」をタップ
  • スマートサイドバーからドラッグ

フレキシブルウィンドウ

特殊機能→「フレキシブルウィンドウ」では、フローティングウィンドウのチュートリアルを確認できます。「ゲーム中にウィンドウをすばやく非表示にする」設定もある。

スマートサイドバー

特殊機能→「スマートサイドバー」は、スライドすることで機能やアプリに素早くアクセスできます。開いてから上にスライドすると編集が表示されるので、ツールやアプリを追加。たくさん配置するなら「アプリ名の表示」をオフにすることで、間を詰めて表示できます。サイドバーの位置は、上部を押しながらドラッグすることで移動可能。

ツールに画面翻訳の機能もあり、ワンタップで手軽に翻訳してくれるのも便利なところ。

キッズスペース

特殊機能→「キッズスペース」は、使用時間やアクセスできるアプリを制限できる機能。「アクセス許可されたアプリ」を選択しキッズスペースを開始すると、選択したアプリ以外の操作ができなくなり安心して預けられます。キッズスペースを終了するからロックを解除すると元に戻る。

シンプルモード

特殊機能→「シンプルモード」は、アイコンや文字が大きくなりシニア層でも使いやすくなるモード。

システムナビゲーション

設定→システム設定→「システムナビゲーション」で、ボタンもしくはジェスチャーの設定ができます。ボタンでは左右のレイアウトの入れ替えに対応。ジェスチャーにした場合は、キーボードの位置を変更しておくとよい。

ボタン、ジェスチャーともに、画面を横にした時の手動回転対応しています。

キーボードの位置

設定→システム設定→キーボードおよび入力方式→キーボードの位置→上にした状態にすることで誤操作を防げる。

ユーザー補助機能メニュー

設定→システム設定→アクセシビリティ→「ユーザー補助機能メニュー」をオンにすると、ショートカットボタンを使えるようになる。システムナビゲーションがボタンの時は、右下に人型アイコンをタップで起動、ジェスチャーの時は2本指で上にスワイプして起動。両方の音量ボタンを3秒間長押しで起動にすることも可能。

ジェスチャーとモーション

設定→システム設定→ジェスチャーとモーションに、便利機能がまとまっています。「3本指で下にスワイプしてスクリーンショットを取得」と「3本指で長押ししてスクリーンショットを取得」はスクリーンショットにある設定と同じ。

スリープ時のジェスチャー

  • ダブルタップで画面を起動またはオフ(ホーム画面&ロック画にあるのと同じ)
  • Oの文字を描いてカメラを起動
  • Vの文字を描いてフラッシュライトをオンまたはオフにする
  • 音楽操作

ジェスチャーを追加

  • ^を描く
  • 上にスライド
  • 下にスライド
  • 左にスライド
  • 右にスライド
  • Mを描く
  • Wを描く

それぞれの項目に、ロック解除、発信、アプリ起動を割り当てられます。

モーション

  • 端末を持ちあげたら画面オン(ホーム画面&ロック画面にあるのと同じ)
  • 端末を耳に近づけると自動で応答
  • 端末を近づけるとイヤーレシーバーに自動で切り替え
  • 端末を裏返して着信音を消す

スクリーンショット

設定→システム設定→スクリーンショットに、ジェスチャーの設定、スクリーンショットサウンド、プレビューウィンドウの場所などの設定がまとまっています。チュートリアルから、部分スクリーンショットやスクロールスクリーンショットのやり方も確認できる。

画面録画

設定→システム設定→「画面録画」で、サウンドやフロントカメラの録画を記録録画などの設定があります。録画方法は、クイック設定に画面録画をタップするか、スマートサイドバーの画面録画をタップ。

電源ボタンでGoogleアシスタントを起動

設定→システム設定→「電源ボタンでGoogleアシスタントを起動」をオンにすると、電源ボタンを0.5秒長押しでGoogleアシスタントを起動する。さらに3秒以上長押しで電源オフ画面を表示します。

RAMの拡張

設定→デバイスについて→RAM→「RAMの拡張」は、ストレージの空き容量を使用してメモリを拡張します。初期設定では2GB、最大5GBの設定ができる。

ゲーム機能

ゲーム機能は、ColorOS 12にアップデートしたOPPO Reno5 Aとほぼ同じ。一部フィルター機能には対応していないようです。ゲームツールについては別記事でまとめてあるので参考に。

QRコードの読み取り

QRコードの読み取りは、標準カメラで映しこむだけで認識してくれます。認識が成功すると画面の下のほうに「タップしてページへ移動」と表示される。

まとめ

OPPO Reno7 Aの初期OSは、Android 11ベースのColorOS 12になります。より長く使い続けられるシステム劣化防止機能を搭載していますが、なにか特別な設定をする必要はないようです。便利な機能がたくさんあるので、どこに何があるか参考にしてみてください。

コメント

  1. チョコパ より:

    OPPO Reno7 Aの購入を検討中で、
    これまでOPPOの機種を使用した事が
    ないので、
    実際にどんな機能、設定が備わっているのか詳細を見れて参考になりました。

    • hipc hipc より:

      チョコパさん、コメントありがとうございます!
      ColorOSを初めて使うときは少し戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば便利に使えるかと思います。
      もし購入したときには設定時にも参考にしてみてください^^

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