moto g PRO スタイラスペンとアクションカメラを搭載した万能スマホ

moto g PRO は、ミドルラインのモデルでありながらスタイラスペンを搭載した貴重なスマホ。さらにカメラ機能も充実していて、アクションカメラに対応しているのも魅力です。

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moto g PRO スペック

OSAndroid One™ (Android™10.0)
CPUSnapdragon™ 665
メモリ4GB
ストレージ128GB
ディスプレイ6.4インチ
1,080 x 2,300 (FHD+) 19:9
アウトカメラ4,800万画素メイン(f/1.7,1.6um)
200万画素マクロ(f/2.2)
1,600万画素 117°広角アクションカメラ(f/2.2,2.0um)
レーザーオートフォーカス
インカメラ1,600万画素(f/2.0,1um)
サイズ高さ:158.55mm
幅:75.88mm
厚さ:9.2mm(最薄部)
質量約192g
バッテリー4,000mAh
USB Type-C
18W 高速充電器同梱
ネットワーク4G:LTE B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12  / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B38  / B40 / B41 / B66
3G:W-CDMA B1 / B2 / B4 / B5 / B8 / B19
2G:850MHz / 900MHz / 1800MHz / 1900MHz
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
Bluetooth®Bluetooth® 5.0
SIMスロットnanoSIM×2
microSDカード排他利用(最大512GB)
DSDV対応
NFC対応
おサイフケータイ非対応
生体認証顔/指紋
センサーGPS、AGPS、LTEPP、SUPL、Glonass、Galileo
指紋認証
加速度計
ジャイロスコープ
電子コンパス
近接センサー
環境照度センサー
センサーHUB
主な付属品充電器
USBケーブル
ヘッドセット
カバー
SIM取り出しピン
クイックスタートガイド
LG(法令/安全/規制)

参考:モトローラ公式オンラインストア

moto g PRO 外観レビュー

画面サイズは6.4インチ、左上にインカメラがあるパンチホールディスプレイ。

背面に指紋センサー。カメラは上から、1,600万画素117°超広角アクションカメラ、4,800万画素 1.6umクアッドピクセルセンサー、200万画素マクロカメラ、一番下はレーザーオートフォーカスセンサーになる。カラーバリエーションは、ミスティックインディゴのみ。

右側面に、電源ボタンと音量調節ボタン。

左側面に、SIMスロット。

上部にはマイク穴のみ。通知用のLEDインジケータ-もない。受話口はスピーカーにもなっていて、下部のスピーカーとステレオ音声を楽しめる。

下部に、3.5mmイヤホンマイクジャック、USB Type-C、マイク穴、スピーカー、スタイラスペンが収納されている。

付属品は、SIM取り出しピン、ヘッドセット、USBケーブル、充電器、LG(法令/安全/規制)、クイックスタートガイド、ソフトタイプのクリアケース。

moto g PRO ベンチマーク

AnTuTu Benchmark v8.4.3 でスコアを計測してみると、176659という結果。重たいゲームなどはしない、一般的な使い方なら快適な動作をしてくれるレベル。内蔵CPUは、moto g8 シリーズと同じ Snapdragon™ 665 を搭載しているため、スコア的には大きな違いはない。

moto g PRO バッテリーテスト

PCMark の Work 2.0 battery life の計測結果は、14時間10分となった。電池残量20%までは、11時間57分ほど、これだけ持ってくれれば十分使える。急速充電にも対応しているため、困ることはなさそうだ。

急速充電の速度

同梱の充電器は18W急速充電器。本体は15W TurboPower™ 充電対応。電池残量15%まで減った状態から、どれくらいで充電できるか計測してみました。

充電時間電池残量回復量回復差
開始時15%0%0%
30分44%29%+29%
1時間77%62%+33%
1時間30分95%80%+18%

30分の充電で30%前後も回復してくれるので、充電速度は十分快適。

リバースチャージ対応

リバースチャージにも対応しているため、moto g PRO 本体をモバイルバッテリーのように使える。OTG対応ケーブルを持っていれば、ワイヤレスイヤホンの充電やメインスマホを充電するサブスマホとしても活躍できる。

 

スタイラスペン収納

端末下部に収納されているスタイラスペンを取り出すと、画面右側にスタイラスツールが表示される。メモやスクリーンショットなど、表示するアイコンはカスタマイズもできます。しばらく操作がないと1つのアイコンに収納され、タップすると開く。左右上下に位置の変更も可能です。

Motoメモは3種類のペンツールがある。タップすると切り替わり、選択してあるペンをもう一度タップするとカラーと太さの変更ができます。背景の色なども変更でき、ページは下スクロールに対応。ペンは細くて持ちやすいとは言えないが、書き心地は悪くはないです。

moto g PRO の使い方

moto g PRO の便利機能は、Motoアプリにまとめられています。端末を2回ひねってカメラを起動するクイックキャプチャーや、2回降ってライトを起動する機能など、他のメーカーのスマホにはない機能があり知っておくと便利。

使い方などは別記事でまとめてあるので参考に。

moto g PRO カメラ機能

カメラは、AIシーン検出に対応。早朝の富士山を撮影してみると、日の出/夕焼けと認識しました。写り方が気に入らなければオフにもできます。常にオフにしたければ右上の設定から。

設定を開いたところにある、ショット最適化がAIシーンになります。手のひらを見せてジェスチャー自撮り機能もあるので、自撮りをよくするならオンにしておくと便利。

動画はアクションカメラに対応。端末を縦に持ったまま横長の超広角撮影が可能です。手振れ補正にもしっかり対応しているため、動きのある動画撮影にも向いている。横持ちで撮影したいときはシャッタボタンの隣のアイコンをタップし、標準ビデオモードにもなります。

カメラモードは、ポートレート、カットアウト、マクロ、スポットカラー、ナイトビジョン、Cinemagraph、パノラマ、ライブフィルタ、動画マクロ、スローモーション、タイムラプス、ARステッカーに対応。※ARステッカーも表示されます。

カメラ機能については、moto g8 シリーズの記事を参考に。

アウトカメラ性能

写真サイズ
4:3
12MP(48MP/クアッドピクセル)●
8MP(32MP/クアッドピクセル)
16:99MP(36MP/クアッドピクセル)
6MP(24MP/クアッドピクセル)
19:97.6MP(30.3MP/クアッドピクセル)
5MP(20.2MP/クアッドピクセル)
ビデオサイズ4K UHD
4K UHD(19:9)
FHD(60fps)
FHD●
FHD(19:9)
HD
アクションカム
117°超広角
FHD(60fps)
FHD●
FHD(19:9)
HD
スローモーションFHD(120fps)●
HD(240fps)
タイムラプス4×●

16×
32×
ズーム最大8倍

インカメラ性能

4:316MP
4MP(16MPクアッドピクセル)●
16:911.9MP
3MP(11.9MPクアッドピクセル)
19:910.1MP
2.5MP(10MPクアッドピクセル)
ビデオサイズFHD●
FHD(19:9)
HD
スローモーションFHD(120fps)●
HD(240fps)
タイムラプス4×●

16×
32×
ズーム最大8倍

※●は初期値

楽天モバイルの対応状況

SIMスロットは、nanoサイズ×2枚のDSDV対応。microSDカードは排他利用となるが、本体ストレージは128GBもあるので必要ないかも。

moto g PROはSIMロックフリーで楽天モバイルを除く日本国内の通信キャリアでご使用いただけます。

公式の情報で楽天モバイルは非対応となっているようですが、実際に試してみたところ自分の環境では使えるのを確認。楽天エリア内のデータ通信接続と電話の発信もできました。サポート範囲外になると思うので、利用する場合は自己責任で。

ゲームの動作確認

ゲームタイトルをいくつか試してみました。アップデート等で仕様が変更になる可能性もあるので参考程度に。

ポケモンGOはAR+に対応

Google Play 開発者サービス(AR)(旧ARCore)に対応しているため、AR+で遊ぶことができる。

黒い砂漠でバッテリーテスト

黒い砂漠でオート狩りをしてバッテリーがどれくらい減るか試してみました。1時間の消費電力は13%ほど、長時間プレイもこなせそうです。

PUBGの初期設定

PUBGの初期設定は、グラフィックのクオリティはスムーズ、フレーム設定は中になっていた。この設定なら動作はスムーズで悪くはない。デュアルスピーカーのため、左右から音が聴こえて臨場感あるプレイを楽しめる。

moto g PRO 購入先

公式サイト

ECサイト

格安スマホセット

  • OCNモバイルONE
  • BIGLOBEモバイル
  • IIJmio

まとめ

moto g PRO は、スタイラスペンが収納されている貴重なスマホ。他社のペンが収納するフラッグシップモデルでは、ほとんどの人がオーバースペックになると思うので、価格を抑えて手書き入力をしたい人にはおすすめ。カメラ機能も面白いので参考に。

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