OPPO A73 の便利機能や、知っておきたい使い方をまとめました。初期設定からのカスタマイズや、購入を検討している人も、どんな機能があるか参考に。
バッテリー残量の表示
設定→通知とステータスバー→バッテリー残量をオンにすると、電池アイコン内に残量が数字で表示される。小さくて少し見にくいけれど電池残量は確認しやすくなる。電池アイコンの隣に表示する機能はないようだ。
設定→バッテリー→ステータスバーにバッテリー残量(%)を表示も同じ機能。
ダークモード
設定→ディスプレイと輝度→ダークモードをオンにすると、白と黒が反転した画面モードになる。目の負担を軽減するのと、電力消費が抑えられるので、見にくくなければオンがおすすめ。時間を指定からスケジュール決めてオンオフを自動化することも可能。インストールしたアプリを対応させたいときには、サードパーティアプリ用ダークモードに表示されれば対応させることもできます。
ブルーライトカットモード
設定→ディスプレイと輝度→アイケア→アイコンフォートをオンにすると、画面から青色光を低減して疲れ目を防止するブルーライトカットモードになる。ダークモードと同様に時間を指定からスケジュールの自動化もできます。
常時表示ディスプレイ
設定→ディスプレイと輝度→常時表示ディスプレイをオンにすると、アンビエント表示が可能になる。スリープ時でも時間、日付、電池残量、通知アイコンを表示しておくことができます。時間の指定(日本語がおかしい)からスケジュールの自動化もできます。便利な機能ではあるが、消費電力が多くなるのを理解して使うこと。
低輝度アイケアモード
設定→ディスプレイと輝度→低輝度アイケアモードをオンにすると、画面の輝度が低い場合にちらつきで生じる目の疲れを軽減します。
ホーム画面モード
設定→待受け画面&ロック画面マガジン→ホーム画面モードにて、標準モードから変更ができます。上にスワイプしてアプリドロワーを表示するドロワーモード、アプリアイコンが大きくなるシンプルモードがある。
待受け画面&ロック画面マガジンは、ホーム画面の空いているところの長押し、もしくは2本の指でピンチインすることでも設定を開けます。ウィジェットの追加などもこの方法で。
アイコンプルダウンジェスチャー
設定→待受け画面&ロック画面マガジン→アイコンプルダウンジェスチャーをオンにすると、片手でアプリを起動しやすくなる。左右のどちらからでも上にスワイプすると、アプリが一時的に下に集まります。
この機能とは別の片手モードは、クイック設定パネルの編集から追加し、そこから起動する必要がある。
ホーム画面でスワイプダウン
設定→待受け画面&ロック画面マガジン→ホーム画面でスワイプダウンを、検索から通知センターに切り替えられます。通知センターの方が使う頻度が多いなら変更しておくと便利だと思う。
ライブ壁紙
設定→待受け画面&ロック画面マガジン→壁紙を設定で、動きのあるライブ壁紙が複数用意されている。気に入るものがあるか確認してみてはいかがでしょう。
アイコンスタイルの設定
設定→待受け画面&ロック画面マガジン→アイコンスタイルの設定で、アイコンをカスタマイズできる機能もある。デフォルト、材料スタイル、小石、カスタムではアイコンの形や大きさを自由に変更可能。
システム音
設定→サウンドとバイブで、システムフィードバックのオンオフを選択できます。タッチ操作バイブが初期設定ではオンとなっているので気になるならオフに。それとスクリーンショットサウンドもオフにできる。
指紋アニメーションサウンドをオンにしておくと、指紋登録時のアニメーションスタイルで解除音も確認できます。
アニメーションスタイル
設定→ロック解除方法→指紋→アニメーションスタイルで、指紋認証時のアニメーションを変更できる。サウンドとバイブでアニメーションサウンドをオンにしておくと、解除時にどんな音がするかも確認できます。
指紋認証は画面オフの時には反応しないようです。画面オフをロック解除で、指紋アイコンを表示するにしてあれば、端末の動きを感知した時に表示され解除できる状態になる。無駄に表示される時もあるためオフにして、ダブルタップして画面オンを有効にしておく方が使いやすいかもしれない。
便利ツール→ジェスチャーとモーション→スリープ時のジェスチャーをオンにし、ダブルタップして画面をオンを有効にする。
顔認証の設定
設定→ロック解除方法→顔を登録したとき、「持ち上げて画面をオン」機能をオンにしておくと顔認証での解除がしやすくなる。オンオフの切り替えは、設定→便利ツール→ジェスチャーとモーションで変更可能。また、画面ロック解除を自動ロック解除に変更しておくとスワイプする必要がなく便利に使える。それと、明るさ自動調整の補正も暗がりで認識しやすくなるのでオンにしておくのがおすすめ。
電源ボタンの長押し設定
設定→便利ツール→電源ボタンを0.5秒間長押しでGoogleアシスタントを起動するをオンにすると、Googleアシスタントの起動が便利になる。電源ボタン3秒間長押しで電源オフボタンが開くのと、電源ボタンと音量アップボタンを同時に10秒長押しで強制的に再起動というのも覚えておくとお良いかも。
ナビゲーションボタン
設定→便利ツール→ナビゲーションボタンを、両側のスワイプジェスチャや、その他からスワイプアップジェスチャに変更もできます。ジェスチャ操作の方が画面がすっきりするけど、個人的には仮想ボタンのまま、仮想ボタンを自動的に非表示にするをオンにしています。左側の〇をタップすれば表示非表示の切り替えができるし、画面を横にしたときに右下に表示する手動回転に対応しているのが理由。自動回転をオンにするならスワイプアップジェスチャでも良いかも。
スマートサイドバー
設定→便利ツール→スマートサイドバーは、右端電源ボタン付近にあるフローティングバーから多機能なツールバーを起動する機能。フローティングバーの位置は上下左右に移動もできます。スマートサイドバーにアプリを追加すると、フローティングウィンドウやフローティングバルブ、画面分割などにも対応。よく使うアプリは編集から追加しておくと、いつでも起動できて便利に使える。
ジェスチャーとモーション
設定→便利ツール→ジェスチャーとモーションでは、様々なジェスチャーに対応する。すり^プ時のジェスチャーは、ダブルタップして画面をオンとVの字を描いてLEDフラッシュを起動をオンにしておくと便利。画面オフジェスチャーでも7つの動作に対応。モーションの本体を持ち上げたら画面オンは、顔認証の時に表示されるのと同じ。その他の応答機能や、本体を裏返して着信音を消すなどオンにしておくと便利に使える。
スクリーンショット
設定→その他設定→スクリーンショットに、スクリーンショットの機能がまとまっています。指3本でスワイプダウンでスクリーンショット、指3本で長押しでスクローリングスクリーンショットの機能も初期設定でオンになっています。長い画面をスクリーンショットするときは、スクリーンショット撮影後のプレビューウィンドウからも操作可能。
スクリーンショットの方法は、他にもあります。
- 電源ボタンと音量ダウンボタンの同時押し
- コントロールパネルからアイコンをタップ
- スマートサイドバーのアイコンをタップ
- アクセシビリティのユーザー補助機能メニューから
画面録画
設定→その他の設定→画面録画に、スクリーンレコーダーの機能がまとまっています。システムサウンドやマイクサウンドの録音、ビデオの解像度、フロントカメラのオンオフ、画面タップの録画のオンオフなどの設定を変更できる。画面録画の開始方法は、コントロールセンターのアイコンをタップ、もしくはスマートサイドバーから。
ゲームスペース
ゲームスペースにアプリと追加すると、ゲームアシスタント機能を使うことができます。ゲームスペースでは、動作モードの選択や通知の許可、明るさロックや解像度の自動調整などの設定。
ゲーム起動時には、上部左右から中央にスワイプするとツールバーを起動できます。起動後にもう一度下にスワイプすると、さらに機能が表示される。自動再生は、画面が暗くなりタッチ操作をロックできる機能で、画面スリープしないで動作してくれます。オートバトルがあるゲームには便利に使える。
画面分割
設定→画面分割で、画面分割のオンオフと4つのやり方を確認できる。
- 3本指で上にスワイプ
- 履歴ボタンの長押し(ナビゲーションバーが仮想ボタンの時)
- マルチタスクモードにし右上のメニューから
- スマートサイドバーからドラッグ
※画面分割に対応しているアプリに限ります。
QRコードの撮影方法
カメラアプリを起動し、その他から Google Lens を起動してQRコードを読み込む。頻繁に使うなら、スマートサイドバーにレンズアイコンを配置しておくと良いかも。
カメラのジェスチャー操作
カメラを起動した右上の設定に、クイック起動ジェスチャーがある。オンにすると画面オフ時でも、音量ボタンの大小どちらかを2回押すとカメラを起動できる機能。カメラを素早く起動できるのでお好みで。
それとインカメラにしたときに設定を開くと、ジェスチャーを使って写真を撮るが表示されます。自撮りをするとき、手のひらを向けるだけで撮影してくれる機能なのでオンにしておくと便利。
動作が不安定なときの対処法法
動作が安定しないときや不具合があった時には、システム設定のみをリセットをすると改善する可能性が高い。
設定→その他の設定→バックアップとリセット→すべてのデータを消去(出荷時リセット)→システム設定のみをリセット。
インストールしているアプリなどユーザーにより使い方が違うため、不具合を起こした原因を特定するより簡単な方法です。システム設定のみをリセットしてくれる機能のため、電話帳や写真などのデータ類、インストールしたアプリなどはそのまま維持できます。全ての初期化をする前に試してみると良い。
まとめ
OPPO A73 ではディスプレイ性能が向上していることもあり、追加されている機能もあります。常時表示ディスプレイ、低輝度アイケアモード、アイコンプルダウンジェスチャー、アニメーションスタイルなどは前モデルにはなかった機能なので、乗り換えを検討している人は参考に。
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