Google Pixel 6a の便利機能や知っておきたい使い方をまとめました。Android 13にアプデートしてから初期設定やカスタマイズの参考にしてください。
通知履歴
設定→通知→通知履歴をオンにしておくと、通知の履歴を確認できるようになる。通知パネルを開いた時に、履歴へアクセスするショートカットも追加されます。
ゲームダッシュボード
設定→通知→サイレントモード→スケジュール→ゲームダッシュボードの設定があります。Digital Wellbeing と保護者による使用制限にあるサイレントモードからも同じ。
Android 13のバージョンによって表示されないため、システムアップデートを確認すること。表示されなかったとしても設定でゲームと検索して表示させることもできます。
ゲーム中に画面を上から下にスワイプ→コントローラーアイコンをタップするとゲームダッシュボードが開きます。
- スクリーンショット
- 録画
- FPS
- サイレントモード
- 最適化
- 実績
- リーダーボード
- YouTube ライブ
最適化などの項目は、ゲームによって対応状況が違うようです。
スクリーンショットや録画のショートカット、FPS(フレームレート)は、オンにするとフローティング表示される。左端に移動も可能ですが、右端ならスワイプでコンパクトに格納しておける。縦向きのゲームの場合は左側にも格納できます。
アダプティブ充電
設定→バッテリー→アダプティブの設定→アダプティブ充電は、バッテリーに負担をかけないように充電する機能。充電する時間帯とアラームの設定状況により動作します。
午後 9 時~午前 4 時の間にスマートフォンを充電する場合、有効なアラームが午前 3~10 時の間に設定されていると、アダプティブ充電機能が使用されることがあります。
Pixel Phone ヘルプ
バッテリー残量
設定→バッテリー→バッテリー残量をオンにすると、ステータスバーに%で表示される。
自動字幕起こし
設定→着信音とバイブレーション→自動字幕起こしは、日本語にも対応。追加してある言語を自動的に翻訳する設定もある。
アダプティブサウンド
設定→着信音とバイブレーション→アダプティブサウンドをオンにすると、周囲の環境によりスピーカーの音質が改善される。
この曲なに?
設定→着信音とバイブレーション→この曲なに?→近くで流れている曲の情報を表示をオンにすると、付近で流れている音楽を自動的に認識して履歴に保存してくれる。履歴へのショートカットアイコンをホーム画面に追加もできます。
触覚フィードバック
設定→着信音とバイブレーション→バイブレーションとハプティクス→触覚フィードバックで、操作時のバイブ調整ができる。必要なければスライダーを左にするとオフ。
タッチ操作音
設定→着信音とバイブレーション→タッチ操作音は、初期設定でオン。必要なければオフに。
時間と情報を常に表示
設定→ディスプレイ→ロック画面→時間と情報を常に表示をオンにすると、画面スリープ時に時間や日付などの情報を表示する。
スクリーンアテンション
設定→ディスプレイ→画面消灯→スクリーンアテンションをオンにすると、見ている間は画面がオフにならない。
ダークモード
設定→ディスプレイ→ダークモードは、画面の黒地にする機能。スケジュールから時間を指定して自動化もできる。
夜間モード
設定→ディスプレイ→夜間モードは、画面を黄味がかった色にしてブルーライトを軽減する。黄味の強さの調整や、スケジュールでオンオフの自動化にも対応。
画面の自動回転
設定→ディスプレイ→画面の自動回転は、顔検出にも対応。自動回転を使用するをオンにすると、顔検出のオンオフ操作ができるようになる。
壁紙とスタイル
設定→壁紙とスタイルで、ホーム画面のデザイン編集ができます。テーマアイコン(ベータ版)をオンにすると、アプリアイコンがテーマカラーに統一される。アプリグリッドはアイコンの大きさを調整。
アニメーションを無効化
設定→ユーザー補助→色と動き→アニメーションを無効化をオンにすると、スクロール時の動作をなくすことができる。画面がウニっと動くオーバースクロール効果をオフにします。
さらに輝度を下げる
設定→ユーザー補助→さらに輝度を下げるは、もっと画面を暗くしたいときに便利な機能。
ユーザー補助機能メニュー
設定→ユーザー補助→ユーザー補助機能メニューで、ショートカットメニューをフローティング表示できます。他のショートカットもオンにすることで一緒に表示される。
- 音声文字変換
- 音声増幅
- 拡大
- 音検知通知
- ユーザー補助機能メニュー
- さらに輝度を下げる
- 片手モード
指紋認証
設定→セキュリティ→指紋認証は、最大で4個の指紋を追加できる。
リアルタイム翻訳
設定→システム→リアルタイム翻訳で、言語のダウンロードができます。ダウンロードしてある言語をタップすると利用可能な機能が表示される。
- メッセージ
- カメラ
- 自動字幕起こし
- 通訳モード
言語によって使える機能に制限があり、使えないのは表示されない。メッセージと自動字幕起こしは、Google Tensorを搭載しているPixelシリーズの強み。
自動字幕起こしを有効化にした状態で動画を再生すると、字幕がフローティング表示されます。ドラッグして移動させることができ、ここでは上部に配置。日本語に翻訳をタップするとリアルタイムで翻訳した字幕が表示されます。設定から英語を自動的に翻訳するを選択しておけば、毎回日本語に翻訳をタップする必要はない。
ジェスチャー
設定→システム→ジェスチャーに、便利機能がまとまっています。
クイックタップでアクションを開始
背面を2回タップして実行するアクションを選択。
- スクリーンショットを撮る
- デジタルアシスタントの起動
- メディアを再生または一時停止
- 最近使用したアプリを表示
- 通知を表示
- ライトを切り替える
- アプリを開く
カメラをすばやく起動
電源ボタンを2回押してカメラを起動する。
ひねる動作で前後のカメラを切り替え
カメラを起動している状態で、2回ひねる動作で前面カメラと背面カメラを切り替える。
システムナビゲーション
ジェスチャーナビゲーションと3ボタンナビゲーションの切り替え。
スマートフォンをタップしてチェック
画面をタップしてスリープを解除する。
スマートフォンを持ち上げて通知を確認
持ち上げる動作でスリープ解除する。
ふせるだけでサイレントモードをオン
平らな場所でスマートフォンをふせるだけで、サイレントモードをオンにする。
片手モード
画面の下側を下にスワイプして、画面を縮小する、もしくは通知を表示する。
電源ボタンを長押し
電源ボタンを長押しの設定。デジタルアシスタントにしているときは、電源ボタンと音量大ボタンを同時に押すことで電源ボタンメニューを開けます。もしくは、クイック設定の右下にある電源アイコンから。
複数ユーザー
設定→システム→複数ユーザーをオンにすると、マルチユーザー機能が有効化される。ユーザーの切り替えはクイック設定からもできます。仕事とプライベートを使い分けたいときなどに便利。
QRコードの読み取り
QRコードの読み取りはカメラアプリで写しこむか、クイック設定にあるQRコードのスキャンから。
ホームの設定
ホーム画面を長押しすると、ウィジェットやホームの設定が表示される。
候補にある「ホーム画面上に候補を表示」を使いたいときは、一番下にあるアプリを移動させると表示されます。一行上に移動しますと書いてあるけどうまく機能していないのかも?
画面分割やスクリーンショット
最近のアプリを開いて、上部のアプリアイコンを長押しすると場面分割ができます。右下の選択では、画面内にあるテキストの翻訳やコピーなどができる。画像があるときはレンズの画像検索にも対応する。
スクリーンショットを撮影した時に、キャプチャの範囲を拡大をタップすると縦長のスクリーンショットを保存できます。
スクリーンレコード
クイック設定にスクリーンレコード開始のタイルがあり、タップすると録音設定を、デバイスの音声、マイク、またはその両方を選択できる。
消しゴムマジック
写真の編集にある消しゴムマジックは、写真に写りこんだ不要なものなどを削除してくれる機能。消したいものの候補を提案してくれこともありますが、今回は中央付近の木を手動でなぞって消去してみました。拡大してみてもなんとなくうまく加工されているのがわかります。
イースターエッグ
設定→デバイス情報→Androidバージョン→Androidバージョンを3回タップすると時計が表示されます。時間を1時に合わせると13と表示された画面になる。画面を長押しするたびにデザインが切り替わります。ちょっとしたおまけ機能で、終了するときは下から上にスワイプ。
まとめ
Google Pixel 6a を Android13 にアップデートしてからの使い方をまとめました。ゲームダッシュボードが表示されないバグもあったので、さらにシステムアップデートに更新があるか確認すること。
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