OPPO Find X8(ColorOS 15)使い方まとめ!便利機能や初期設定など

OPPO Find X8(ColorOS 15)の便利機能や知っておきたい使い方をまとめました。どんな機能があるか、初期設定からカスタマイズの参考にしてください。

※貸出機によるレビューです。記事内にはアフィリエイトリンクも含みます。

スポンサーリンク

iPhoneで共有する

設定→接続と共有に「iPhoneで共有する」の項目があります。ここではOPPO Find X8側の設定は必要なく、やり方の説明のみ。iPhone側でO+ Connectアプリをインストールしてあれば共有できるようになります。

常時表示ディスプレイ

設定→壁紙とスタイル→常時表示ディスプレイは、スリープ時にも日付や時間、バッテリー残量などを確認できる機能。表示設定から、表示する項目やタイミングの設定をカスタマイズできます。クラッシックにすると、日数や使用状況などで変化するアニメーションなども選べます。

スタイルのカスタマイズ

設定→壁紙とスタイルでは、アイコンやカラースタイルのカスタマイズができます。ColorOS 15からクイック設定のスタイルは、通知とクイック設定→クイック設定の項目に移動しました。

指紋のアニメーション

設定→壁紙とスタイル→指紋のアニメーションで、指紋認証時のアニメーションの変更ができます。これはセキュリティとプライバシー→デバイスのロック解除→指紋認証と顔認証→指紋の設定と同じ。サウンドとバイブレーションの設定にあるより多くのサウンドから、指紋アニメーションのサウンドを有効化できます。

画面のライト効果

設定→壁紙とスタイル→画面のライト効果は、通知が来た時に両サイドを光らせる機能。選択できるカラーは、青、赤、黄の3種類。

ホーム画面とロック画面

設定→ホーム画面とロック画面から、ホーム画面のカスタマイズができます。「ホーム画面モード」は、標準モードとドロワーモードの切り替え。「ホーム画面のレイアウト」では、アプリの表示数を選べます。「レイアウトのロック」はオンにすると、いつの間にかアイコンが移動してしまうことを防げる。

アイコンプルダウンジェスチャー

設定→ホーム画面とロック画面→「アイコンプルダウンジェスチャー」は、アプリのアイコンを下側に集めて片手で操作しやすくする機能です。画面の左端または右端を上にスワイプすることで片側に凝縮され、開きたいアプリの上で指を離すと開きます。

アシスタント機能を起動する動作と近いため、不要であればシステムナビゲーションの設定からGoogleのデジタルアシスタントをオフにしておくと良い。

ダブルタップしてロックする

設定→ホーム画面とロック画面→ダブルタップしてロックするは、ホーム画面の空白部分をダブルタップすると画面をロックする機能。電源ボタンを押さないでロックできるのは地味に便利です。

Shelf

設定→ホーム画面とロック画面→ホーム画面でスワイプダウンは3つの機能から1つを割り当てます。Shelfにするとウィジェットを表示し、情報の確認やタップするとすばやくアクセスできる。長押しで移動や削除、左上の+から他のウィジェットを追加したりカスタマイズも可能です。

初期設定はグローバル検索になっていますが、この下の項目にある「画面下部に検索を表示」を有効にすると固定アイコンの上に検索が表示されるため、スワイプダウンに割り当てる必要はないです。

視覚効果

設定→ホーム画面とロック画面→高度な素材は、ぼかし効果を追加する機能。その下のアニメーションスピードは、強化にすると速くなります。標準と強化しな選択肢はなく、オフにしたいときには、ユーザー補助と利便性→ユーザー補助→視覚→アニメーションの削除をオンにする。どちらも電力消費に影響を与える効果のため、必要なければ無効化するのも良いでしょう。

ロック画面のショートカット

設定→ホーム画面とロック画面→ロック画面のショートカットで、ロック画面の下部に表示されるショートカットのカスタマイズができます。右側はカメラ固定で、変更できるのは左側のみ。この機能は、顔認証の設定で「ロック解除後にホーム画面に移動」をオンにしていると使うことはない。

端末を持ち上げたら画面オンや、ダブルタップで画面オンまたはオフは、ジェスチャーとモーションの設定にもあるのと同じ。

タスクマネージャー

設定→ホーム画面とロック画面→アプリの管理に、タスクマネージャーの設定があります。スタックとフラットの表示方法を選べたり、ロックするアプリを選択可能。アプリのロックは、最近使用したアプリ一覧の右上「︙」からロックしても反映されます。

「︙」から対応しているアプリのみ、フローティングウィンドウや画面分割などの操作も可能です。

ダークモード

設定→ディスプレイと明るさ→「ダークモード」は、白と黒を反転して表示する機能。予定時刻からオンオフの自動化もでき、日の入りから日の出までや時間指定にも対応する。ダークモード設定から、ただ黒くなるのではなく ブラック/ダークグレー/グレー の3段階の色味も選べます。

眼の保護モード

設定→ディスプレイと明るさ→アイコンフォート&睡眠→就寝モードをオンにすると、画面が暖色になり睡眠の質を向上します。アイコンフォートの方は色味のカスタマイズも可能で、ディスプレイエフェクトから白黒にも対応する。これらの機能をオンにすると、明るさに応じて画面色温度を自動的に調整してくれる「アダプティブトーン」はオフになります。

O1 ウルトラビジョンエンジン

設定→ディスプレイと明るさに、「画像シャープナー」と「動画カラーブースト」といった画像と動画を強化してくれる機能があります。

スクリーンアテンション

設定→ディスプレイと明るさ→スクリーンアテンションは、画面を見ている間は点灯を維持してくれる機能。

画面解像度

設定→ディスプレイと明るさ→画面解像度にて、解像度を変更できます。アダプティブディティールエンハンスメントが有効になっていると自動的に認識して品質を向上してくれる。

画面リフレッシュレート

設定→ディスプレイと明るさ→画面リフレッシュレートは、画面の滑らかさの設定。初期設定で高(120Hz)になっていたので、自動選択に変更しておくとバッテリーを節約できます。

アラートスライダー

端末の左側にあるアラートスライダーは物理スイッチとして機能します。3段階の切り替えに対応し、上からサイレント→バイブレーション→着信音モードとなる。切り替え時にはステータスバーに、どのモードになったかを一時的に表示し、サウンドとバイブレーションの音量に反映されているのが分かる。

バイブレーションの強度

設定→サウンドとバイブレーション→バイブレーションの強度で、「通話&アラーム」と「メッセージ&通知」のバイブの強さを調整できます。

特定のアプリの音量

設定→サウンドとバイブレーション→特定のアプリの音量は、アプリごとに音量を調節する機能。有効にしてから音量ボタンを押すと、下側に編集アイコンが表示され、アプリごとに音量スライダーを調整できる。ただし、メディアの音量以上を出すことはできない。

クリアボイス

設定→サウンドとバイブレーション→クリアボイスは、通話時のノイズキャンセリング機能です。インストールしてあるアプリで機能するものは、サポート対象アプリとして表示されます。

Holo Audio

設定→サウンドとバイブレーション→Holo Audioは、オーディオソースごとに空間的位置をカスタマイズできる面白い機能。

バッテリーのスタイル

設定→通知とクイック設定→ステータスバー→「バッテリースタイル」と「バッテリー残量」で、バッテリーアイコンのカスタマイズができます。バッテリーの内側アイコンにできるのはバッテリースタイルは水平の時のみで、後は外側になります。

クイック設定

設定→通知とクイック設定→クイック設定は、「分割」と「クラッシック」を選択できます。分割では左右のスワイプで、通知とクイック設定の表示切替にも対応する。クラッシックでは、タイルの形をカスタマイズできます。

ライブアラート

設定→通知とクイック設定→ライブアラートは、ステータスバーにカプセルを表示する機能。対象のシステムは、音楽再生・画面録画・ゲームタイマーサービス・パーソナルホットスポットの4つ。カプセルは、左右のスライドで表示/非表示、タップするとカードを表示します。カードは上にスワイプすると最小化、タップするとアプリが開く。タップ時の動作は「アプリを開く」設定にもできます。

※ライブアラートは、ユーザー補助と利便性にもあります。

顔認証

設定→セキュリティとプライバシー→デバイスのロック解除→指紋認証と顔認証→顔→「ロック解除後にホーム画面に移動」をオンにしておくと、解除後にスムーズに使えます。「薄暗い環境で画面の明るさを上げる」もオンにすると、暗いときには画面が明るくなり顔認証を認識しやすくなります。

クイック起動

設定→セキュリティとプライバシー→デバイスのロック解除→指紋認証と顔認証→指紋→クイック起動は、指紋でロック解除して離さずに長押し続けると設定した機能やアプリを起動できます。最大5つまで登録可能。

※クイック起動は、ユーザー補助と利便性にもあります。

アプリロック

設定→セキュリティとプライバシー→「アプリロック」は、アプリにロックかけてタップするだけでは開けなくする機能。右上の設定から、ロックするタイミングを「画面をロックするとき」もしくは「アプリを終了するとき」の選択ができます。プライバシーパスワード2の入力は、顔や指紋の設定からアプリロックを有効化すると省けます。

アプリ非表示化

設定→セキュリティとプライバシー→「アプリ非表示化」は、ホーム画面からアプリアイコンを隠せる機能。アクセスする方法は、ホーム画面にアイコンを設置するのと、ダイヤルパッドからのどちらかを選べます。プライバシーパスワードの入力は、顔や指紋の設定からアプリ非表示化を有効化すると省けます。

プライベートフォルダ

設定→セキュリティとプライバシー→「プライベートフォルダ」は、ファイルマネージャーにアクセス制限をかけたプライベートフォルダを作成します。

  • 画像および動画
  • オーディオ
  • 文書
  • その他のファイル

システムクローン

設定→セキュリティとプライバシー→「システムクローン」は別のシステムを構築できる機能。ロック画面から別登録したパスワードや指紋認証でアクセスできます。マルチユーザーとは違い、データのインポートやエクスポートに対応する。画面認識の機能は非対応でした。

アプリクローン

設定→アプリ→アプリクローンは、アプリを複製する機能。その他のアプリにも複製できるアプリが表示されますが、適切に動作しない場合があるとのこと。ポケモンGOを試してみたところ、画面分割で動作してくれました。

バッテリーモード

設定→バッテリー→バッテリーモードで、システムのパフォーマンスを変更できます。AnTuTu Benchmark(v10.4.7)で計測したスコアを比較してみると、高パフォーマンスモードでは約16%上昇していました。

  • 2715128:高パフォーマンスモード
  • 2334438:バランスモード
  • 1585285:省エネモード

充電制限について

設定→バッテリー→バッテリーの状態に、充電制限機能があります。制限をかけることで、バッテリーの劣化を遅らせることができる。

  • スマート充電:充電習慣を学習して100%への充電を遅らせる機能
  • 電荷制限:80%までに制御する機能

ワイヤレス充電について

設定→バッテリー→充電の設定に、ワイヤレス充電を低電力レベルで稼働する「サイレント充電」や、他の機器を充電する「リバースワイヤレス充電」などがある。リバースワイヤレス充電はクイック設定パネルからも有効化できます。ただ実際に試してみたところ、iPhoneに充電はできたがワイヤレスイヤホンの充電は反応してくれなかった。

省エネ設定

設定→バッテリー→省エネ設定→「省エネモードを自動的に開始する」は、指定したバッテリー残量になると省エネモードになる機能。スライドバーを動かして、5%~75%の間で指定できます。

ビュー分割

設定→ユーザー補助と利便性→ビュー分割は、「3本の指で上にスワイプすると、ビュー分割に入ります」のオンオフ。その他にもスマートサイドバーや、最近のタスクからもビュー分割に対応します。

スマートサイドバー

設定→ユーザー補助と利便性→スマートサイドバーは、画面上部からスワイプインしてツールバーを起動します。スマート機能や音声翻訳に対応し、利便性が増している。

  • AIサマリー:要約
  • AIスピーク:読み上げ
  • AIライター:文章作成支援

スマート機能は、表示している画面に対応している機能のみ表示されます。

音声翻訳は言語を設定し、下のマイクボタンを押して話します。テキスト入力には右上の「文/A」をタップで、上にスワイプするとリアルタイム翻訳に切り替わる。 長文を認識するのは苦手そうでした。

フローティングウィンドウ

設定→ユーザー補助と利便性→フローティングウィンドウ→ウィンドウの制御では、ジェスチャーだけでなくボタン操作にも対応しています。

片手モード

設定→ユーザー補助と利便性→片手モードは、片手で操作しやすくなる機能。画面下側から下にスワイプすると、画面上部にも指が届きやすくなります。

スクリーンショット

設定→ユーザー補助と利便性→スクリーンショットについて。3本指や電源ボタン+音量下ボタンなど、初期設定で有効化してある撮影機能は無効化もできます。ステータスバーやナビゲーションバーを非表示にしたり、サウンドのオフなどにも対応する。

ジェスチャーとモーション

設定→その他の設定→「ジェスチャーとモーション」に、便利な機能がまとまっています。

スリープ時のジェスチャー

  • ダブルタップで画面を起動またはオフ(ホーム画面とロック画面にあるのと同じ)
  • Oの文字を描いてカメラを起動
  • Vの文字を描いてフラッシュライトをオンまたはオフにする
  • 音楽操作

追加ジェスチャー

  • ^を描く
  • Mを描く
  • Wを描く

それぞれの項目に、ロック解除、発信、アプリを開く動作を割り当てられます。

ジェスチャー

  • ※3本指で下にスワイプしてスクリーンショットを取得
  • ※3本指で長押ししてスクリーンショットを取得
  • 音量ボタンでフラッシュライトをオン/オフする

※スクリーンショットにある設定と同じ。

エアジェスチャー

フロントカメラから20~40cmのところに手の甲や手のひらをだして着信時の操作ができます。

モーション

  • ※端末を持ち上げたら画面オン
  • 端末に耳を近づけると自動で応答
  • 端末を耳に近づけるとレイヤーレシーバーに自動切換え
  • 端末を裏返して着信オンを消す

※ホーム画面とロック画面にあるのと同じ。

キッズモード

設定→ユーザー補助と利便性→「キッズモード」は、子供に使わせるときに制限をかける機能。許可するアプリ、時間制限、各種リマインダー、眼を保護するディスプレイなどの選択ができます。

キッズモードを終了するときや、設定を変えたいときは右上から。

シンプルモード

設定→ユーザー補助と利便性→「シンプルモード」を有効にすると、シニア層でも使いやすいようにアイコンや文字が大きくなる。終了するときは、設定の一番下にある「シンプルモードを終了」から。

電源ボタン

設定→ユーザー補助と利便性→電源ボタンは、長押ししたと機能動作の割り当て。デジタルアシスタントにしているときには、電源ボタンと音量大ボタンを押して電源メニューを表示できます。

録音サマリー

設定→ユーザー補助と利便性→録音サマリーをオンにしておくと、レコーダーアプリで要約機能を使えます。

システムナビゲーション

設定→システムおよび更新→システムナビゲーションから、ボタンとジェスチャーの切り替えができます。

メモリ拡張

設定→デバイスについて→RAM→RAM拡張にて、ストレージから仮想メモリを割り当てている追加容量を変更できます。

マルチユーザー

設定→ユーザーとアカウント→「マルチユーザー」では、ユーザーを追加してデバイス上に独立したスペースを持つことができます。クイック設定をクラッシックにしていたときには上部に、分割だと右下からユーザーの切り替えが可能です。

まとめ

スマートサイドバーにスマート機能が追加され利便性が増していました。個人的に気に入ったのはAIスピークの読み上げ機能で、倍速再生にも対応しているところ。それと画面翻訳だけでなく音声翻訳まで対応したのも便利に使えそうです。

公式サイト:OPPO

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました