ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL)は、5000mAhの大容量バッテリーを搭載した超スタミナスマホ。長時間駆動はもちろんのこと、長い間使えるスマホとしてもおすすめ。
ZenFone Max Pro (M2) スペック
型番 | ミッドナイトブルー:ZB631KL-BL64S4 コズミックチタニウム:ZB631KL-TI64S4 |
OS | Android™ 8.1 (ピュアAndroid) |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 660 (オクタコアCPU) 動作周波数:1.95GHz |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 6.3型ワイド IPS液晶 (LEDバックライト) Corning® Gorilla® Glass 6 2,280×1,080ドット (フルHD+) Adreno™ 512 |
サイズ | 高さ約157.9mm 幅約75.5mm 奥行き約8.5mm |
質量 | 約175g |
アウトカメラ | 1,200万画素カメラ内蔵 (メインカメラ) 500万画素カメラ内蔵 (深度測定用) LEDフラッシュ |
インカメラ | 1,300万画素カメラ内蔵 LEDフラッシュ |
バッテリー | 5000mAh |
生体認証 | 顔認証 / 指紋認証 |
通信方式 | FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B28 TD-LTE:B38/B41 キャリアアグリゲーション:2CA W-CDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz |
SIMスロット | nanoSIM×2(DSDV対応) microSDカード×1 トリプルスロット |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n (周波数帯域:2.4GHz) |
Bluetooth | Bluetooth® 5.0 |
センサー | GPS(GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSSサポート) 加速度センサー 電子コンパス 光センサー 近接センサー ジャイロスコープ 指紋センサー NFC |
付属品 | USB ACアダプターセット SIMイジェクトピン ZenEar ZenEar交換用イヤーピース クリアケース ユーザーマニュアル 製品保証書 |
- ミッドナイトブルー:ZB631KL-BL64S4
- コズミックチタニウム:ZB631KL-TI64S4
ZenFone Max Pro (M2) 外観レビュー
6.3インチの大画面ノッチディスプレイ。Corning® Gorilla® Glass 6 が採用されており、耐久性に優れているのも特徴。インカメラは1300万画素、顔認証にも対応している。
カラーはミッドナイトブルー。見る角度により光の反射が異なるデザインで高級感がある。カメラは、1200万画素+500万画素のダブルレンズ。指紋センサーも搭載。
右側面には、電源ボタンと音量調節ボタン。
左側面に、SIMスロット。横から見ても、5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているとは思えないほどの薄さ。
上部にはマイク穴のみ。ノッチ部分にカメラとフラッシュライトも搭載。
下部に、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック、マイク穴、microUSBポート、スピーカー。
USBチャージャー、microUSBケーブル、ZenEar、ZenEar交換用イヤーピース、SIMイジェクトピン、ユーザーマニュアル、製品保証書、クリアケース。
ZenFone Max Pro (M2) ベンチマーク
ベンチマークを計測してみると、121499という結果。ProでないZenFone Max (M2)(ZB633KL) では、104467というスコア。そこまで大きな差はないようです。マルチタッチテストは10点に反応。
バッテリーテストを行ってみたところ、何度チャレンジしてもアプリが停止してしまい、正確に計測することはできませんでした。12時間18分までは計測できたので、少なくてもそれ以上は持つということになります。
バッテリー残量が30%でもまだ使える
かなりハードに使ってバッテリー残量を30%まで減らしてみても、あと約4時間28分と表示されていた。ちょっと不安になるぐらいの残量でも、計算上は1500mAhも残っていることになる。これは一般的なスマホの半分ほどに相当します。HUAWEI P20 lite がちょうど3000mAh。残量が15%以下になると警告表示されるので、それまでは普通に使っていても問題なさそうだ。
耐久性が高く長く使いたい人におすすめ
フロントガラスには、耐久性の高いCorning® Gorilla® Glass 6 が採用されている。落下テストでは、1mの高さから連続15回落としても破損を待逃れるほどの強度。スマホの平均的な年間落下回数は、年7回というデータがあるそうです。落下時の破損リスクを軽減できるという意味でも、長く使えるスマホだと思います。
ZenFone Max Pro (M2) 使い方
ZenFone Max Pro (M2) はピュアAndroidのため、カスタマイズされたZenUIは非搭載となる。今までのZenFoneで慣れている人には、少し使いにくくなるかもしれません。使い方は別記事でまとめてあるので参考に。
ZenFone Max (M2) と比較
ZenFone Max (M2)と比べてみると、軽さとコスト以外はZenFone Max Pro (M2) の方が勝っている感じです。さすがにバッテリー容量が多くなっているので重くなってしまうのはしょうがないですが、コスト面でのパフォーマンスはかなり良いです。性能が良いだけでなく強度も強く、クリアケースまで付いてくるので価格差以上の価値はある。
ZenFone Max (M2)は、一時的なスマホやセカンドスマホとして、購入するなら良いかもしれないけど、しっかり使うならZenFone Max Pro (M2) の方が圧倒的におすすめです。少しぐらい高くてもケースも付いてくるし、破損リスク等を考えればそこまで高くはないかもしれません。
ZenFone Max Pro (M2) カメラ性能
カメラ機能AIシーン分析機能が搭載されている。ピープル、フード、ドッグ、キャット、サンセット、スカイ、フィールド、オーシャン、フラワー、グリーン、スノー、ステージ、テキストなど13種類のシーン分析が可能。芝桜を撮影してみたところ、AIが花をしっかり認識し、右上にフラワーのアイコンが表示された。
ズームは最大4倍まで可能。背景をぼかすポートレートモードや、自動修正してくれる美人エフェクトなどもしっかり備わっている。インカメラにまでフラッシュライトがあるのも特徴。
リバースチャージでモバイルバッテリーのように使える
ZenFone Max Pro (M2) には、リバースチャージ機能も搭載されているため、OTGケーブルがあればモバイルバッテリーのように使うこともできる。特に設定する必要はなく、接続するだけで認識してくれるようです。スマホを2台持ちしている人だけでなく、Bluetoothイヤホン等にも充電できるため、OTGケーブルは持っていても損はない。
→ OTGケーブル
DSDSの動作確認してみた
nanoSIMカード2枚とmicroSDカードが入るトリプルスロットで、DSDV(4G+4G)の同時待ち受けに対応している。DSDS(4G+3G)での動作はどうか、ドコモのガラケーSIM(FOMA)を挿して試してみました。通常は挿し込むだけで認識してくれるはずですが、今回はデュアルSIMカード設定でオンオフを切り替えることで認識された。データ通信をしながら着信することも確認できたので、DSDSでの運用も可能です。
ZenFone Max Pro (M2) でゲームをやってみた
ゲームタイトルをいくつかやってみました。アップデート等で変更になる可能性があるので参考程度に。
パズドラとモンストは快適
パズドラとモンストは快適、表示の不具合などもなく問題なさそうです。
ポケモンGOは位置情報も快適
位置情報の精度は良く、ポケモンGOは快適に遊べた。ポケモンGOプラスの接続もスムーズで問題はなさそう。ARCoreには非対応のため、AR+で遊ぶことはできない。
リネレボを1時間放置プレイしてみた
リネレボを初期設定のまま1時間放置プレイしてみたところ、電池残量は91%も残っていた。今までいろんなスマホで試しているけど、ここまで残っているというのは凄い。
黒い砂漠のグラフィックスも悪くない
ZenFone Max (M2) では画質が荒かったけれど、 ZenFone Max Pro (M2) なら良さそうな感じです。
PUBGも十分遊べる
デフォルトの設定は、標準画質に設定された。動作は比較的スムーズで十分遊べそうな感じです。少し指滑りが気になったので、滑りの良いフィルムを張ってあげると良いかも。
D2メガテンはAR悪魔非対応
D2メガテンの初期画質は標準に設定された。ARCore非対応のため、簡易版ARになる。その他は問題なく、大容量バッテリーで思う存分遊べる。
まとめ
ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL)は、5000mAhの大容量バッテリーを搭載していても薄くて軽いスタミナスマホです。さらに耐久性も高いため、長時間だけでなく長期間使いたい人にもおすすめ。
★注目 ZenFone Max Pro (M2) のスマホセットが安い!
→ OCNモバイルONE
→ IIJmio
→ BIGLOBEモバイル
コメント