ZenFone Max (M2) で、初期設定から変更したところと、知っておくと便利な使い方を紹介します。ZenFone Max Pro (M2)も共通なので参考に。
ZenUIでなくピュアAndroid
ZenFone Max (M2)では、使いやすくカスタマイズされていたZenUIでなく、ピュアAndroidになっています。あえて機能を追加しないことで負荷を減らし、スムーズな動作を重視したようです。
Game Genieやページマーカーなどの独自機能はないので、今までZenFoneシリーズを使っていたという人は、使い勝手が少し変わると思います。購入を検討しているという人は参考に。
ZenMotionのタッチジェスチャー
拡張機能で唯一追加されているのが、ZenMotionのタッチジェスチャー設定。この機能は評判が良いため追加したそうです。設定→システム→拡張機能→ZenMotionをONにすると、ダブルタップでスリープモードにしたり解除できたりします。スクリーンオフは電源ボタンを押さなくてもスリープにできて便利。スクリーンオンと顔認証を設定していれば、端末を置いたままのぞき込むだけでロックの解除ができます。
電池残量を表示する
設定→電池→電池残量をオンにすることで、上部のステータスバーに数字で電池残量が表示されます。バッテリーがどれくらい残っているのか認識しやすくなりるのでおすすめ。それと、明るさの自動調節はデフォルトではオフになっているので、ここでオンにしても良いし、ディスプレイの設定でも変えられます。
ブルーライトカットできる視力保護
設定→ディスプレイに読書灯があります。これをONにすると、黄味がかかった色になり、俗にいう視力保護モードになります。夜のうちだけ自動で変わるようにスケージュール設定も可能です。目が疲れやすい人は、明るさレベルを下げて、読書灯を常にオンでも良いかも。
スマートスクリーンでスリープ対策
設定→ディスプレイの詳細設定をタップするとスマートスクリーンが表示されます。これをオンにすれば画面を見ている間は、スリープへの移行時間が延長されます。
タッチ時の操作音などオフにする
設定→音→詳細設定に、その他の音やバイブレーションがあります。デフォルトではほとんどがオンになっています。これらの音は意外と主張が強いので、すべてオフにしてしまっても良いかも。
QRコードリーダーはGoogleレンズで
【追記】Googleレンズに対応したようです。Googleアシスタントを起動して、GoogleレンズのアイコンをタップすればQRコードを読み取ることができます。
QRコードの読み取り機能が備わっていないみたいです。Googleレンズにも対応していないようなので、アプリなどで対応するしかなさそうです。専用のQRコードリーダーアプリをインストールするか、LINE、Twitter、Facebookなどのアプリ内機能でも代用できます。
Twitterならアイコンを長押ししてQRコードスキャンをタップするか、そのまま横に移動してショートカットも作成できます。OPPOのスマホならLINEのショートカットも作成できたのですが、ここではできなかったです。
その他に、QRコードをカメラで撮影してから、Googleフォトアプリ内のGoogleレンズ機能で読み込むこともできます。一度撮影しなければいけないので、実用的ではないかも。
リバースチャージは設定不要
ZenFone Max (M1) の時には、PowerMasterのアプリ内でリバースチャージの説明がありました。ZenFone Max (M2)の端末内で説明されているところはないのですが、リバースチャージ機能がしっかり備わっています。OGTケーブルがあれば、つなげるだけでモバイルバッテリーの代わりになります。スマホ2台持ちの人やBluetoothイヤホンなどの充電もできて便利に使えると思います。
まとめ
ZenFone Max (M2) と ZenFone Max Pro (M2) では、ピュアAndroidのため、独自機能がなく面白みはないです。その代わりパフォーマンスは良くなるようなので、一長一短といったところでしょうか。購入を検討しているなら参考にしてみてください。※使い方等はアップデート等で変更になるかもしれません。
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