OPPO「R17 Neo」は、日本初ディスプレイ指紋認証という特徴がある。しかし、注目すべきところはそれだけでなく、いろいろ優れているコストパフォーマンスの高いスマホです。
画面が鮮やかな有機ELディスプレイ
OPPO「R17 Neo」では、ハイエンドのスマホで搭載されていることが多い有機ELディスプレイが搭載されているのも特徴の一つ。一般的なスマホの液晶よりも鮮やかで、消費電力が少ないというメリットもあります。手に取った瞬間に、今までのスマホより画面がきれいだなと気が付くはず。
水滴ノッチスクリーンは邪魔にならない
インカメラのノッチ部分が他のスマホと比べるとかなり狭い、水滴型のノッチスクリーンになっています。アプリによっては邪魔になることがあるノッチでも、これだけ小さければノッチ表示をオフにする必要はないぐらいです。使ってみた感じでもほとんど影響がなく、画面をフルに使えるのはメリット。
6.4インチの大画面でも軽量
6.4インチの大画面でも、重量は約156gとかなり軽量です。6.5インチのiPhone XS Maxだと208g、6.2インチのGalaxy S9+だと187gというように、それなりの重量があるものです。同じOPPOのFind Xの場合でも、6.24インチで186gと機能が詰まっているせいもあり、6.24インチで186gとなっている。これだけの大画面で、薄型で軽量なのも特徴の一つ。
3,600mAhバッテリーの持ちが良い
薄型で軽量なのに、3,600mAhのバッテリーを搭載しているというのも特徴の一つ。軽いからといってバッテリーの持ちが良くなかったら意味がない。しかし、バッテリー容量は一般的なスマホの平均値よりも多く搭載しているため、バッテリーの持ちも悪くないです。バッテリーテストを行ってみると、10時間37分というかなり良い結果が出ました。普通に使っていれば全く困ることはないレベルです。
メモリ4GB+128GBの大容量
ハイエンドスマホ並みのストレージを搭載しているのも特徴の一つ。128GBもあれば、SDカードで拡張する必要もなく十分使えるはず。メモリも4GBとそれなりにあるので多くのタスクを処理できます。チップセットもSnapdragon 660を搭載していて動作も快適、性能的のも申し分ない。
高画質なカメラ性能と機能も豊富
カメラの性能も高く、高画質な撮影が可能なのも特徴の一つ。アウトカメラは1,600万+200万画素のダブルレンズで、被写体やシチュエーションを自動で認識し、理想的な写真を簡単に撮影が可能。インカメラは2,500万画素もあり、顔の296個のポイントを正確に認識して、800万の美顔データに基づいてナチュラルな美しさを引き出してくれます。写真や動画を撮った後の編集機能も豊富にあるので、撮るのが楽しくなるほど。
画像検索機能Googleレンズ対応
カメラで写した商品や植物などを画像検索してくれるGoogleレンズに対応しているのも特徴の一つ。GoogleレンズはAndroidで使えるようになったばかりの機能のため、対応端末はまだ少ないのだけれど、しっかり対応してくれています。テキストを写してコピーしたり、QRコードスキャンする機能もあります。やり方は、Googleアシスタントを起動して、左下に表示されているサイコロのようなアイコンをタップ。
スピーカー性能も良い
使ってみるとスピーカー性能も比較的良い方だということに気が付きました。あまり音量を大きくしすぎると音割れしてしまうため、そこそこの音量ならば、一般的なスマホ以上の音を楽しめるかと思います。
OPPO「R17 Neo」の残念なところ
OPPO「R17 Neo」にはたくさんの良い特徴があるけど、少しだけ残念に思ってしまうところもあります。充電端子が最近主流になっているType-Cではなく、向きを気にしないと挿すことができないmicroUSBなこと。それと急速充電には対応していないのもデメリット。すべてに対応してしまうと価格が高くなってしまうので、これはしょうがない妥協点なのかもしれません。
またカメラしかない水滴ノッチのため、通知LEDランプがないというのも認識しておいた方が良いです。人によっては不便に思うかもしれませんが、慣れてしまえばそれほど気にならない。
まとめ
OPPO「R17 Neo」は、ディスプレイ指紋認証以外にも優れた特徴がたくさんあります。ハイエンド並の性能でも価格は高くなく、コストパフォーマンスの非常に高い優れたスマホです。
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