ZenFone 5(ZE620KL)の初期設定から、いろいろ変更してみました。自分なりに使いやすくしてみたので参考に。
顔認証と指紋認証の登録
ZenFone 5(ZE620KL)では顔認証にも対応しています。指紋認証よりも便利に使えるので、とてもおすすめな機能。目を閉じているときにはロック解除できないので、寝ている時でも安心。これがあれば指紋認証はいらないけれど、機能的にはあっても良いので左右の人差し指の登録をしておいても良いかも。※指紋を登録するときはケースから外した方が良さそうです。
ZenMotionはチェックしておきたい機能
設定→拡張機能→クイック起動→ZenMotionでは、タッチジェスチャーやモーションジェスチャーの設定ができます。タッチジェスチャーではスクリーンオンを有効にしておくと画面のダブルタップでスリープモードが解除できます。テーブルに置いたままでも気軽に操作できるようになるのでおすすめ。スワイプアップで起動よりも感度は良さそう。
またモーションジェスチャー設定とジェスチャー設定では、それぞれチュートリアルを見ることができます。やり方などを参考に必要なものを取り入れてみてはいかがでしょう。ちなみにロングスクリーンショットは、スクリーンショットを撮ってすぐに表示されるメニューの左側から実行できます。
端末を持ち上げてスリープ解除をオン
設定→拡張機能→クイック起動→端末を持ち上げてスリープ解除をオンにしておくと、その名の通り持ち上げるだけで画面を付けることができます。顔認証と併用すればボタンやタッチ操作を一切しなくても、スムーズなロック解除ができて便利。(この機能は、設定→ディスプレイからでも有効にできます。)
スマートスクリーンのオンでスリープ対策ができる
設定→ディスプレイ→スマートスクリーンを有効にしておくと、画面を見ている間はスリープへの移行時間が延長されます。画面を見ているのに勝手にスリープになってしまった、という経験は誰しもがあるはず。このスマートスクリーン機能があると、わざわざ画面をタッチして点灯させることが減りそうです。
指紋ジェスチャーで通知内容を確認しやすくなる
設定→拡張機能→クイック起動→指紋ジェスチャーをオンにしておくと、通知を確認するのにとても便利な機能です。背面にある指紋センサーを下にスワイプするだけで通知を表示することができ、画面操作なしでかなりの時間短縮になる。片手で操作している時でも、すぐに通知を確認できるのでおすすめ。
片手モードをがとても優秀
ZenFone 5(ZE620KL)の片手モードは、画面の大きさをある程度自由に変更ができるのが便利なところ。自分で縮小率をカスタマイズできるし、左右どちらかに移動するだけではないのも特徴。中央に配置することもできるので、右手でも左手でも持ち替えたときにも使いやすい。ホームキーのダブルタップで片手モードにして、全画面に戻したいときにもダブルタップ、切り替えも素早くて優秀だ。
ナビゲーションバーも使いやすく設定
設定→ディスプレイ→ナビゲーションバーで設定の変更ができます。右下のマルチタスクボタンは3つの機能の中で好きなものを割り当てられる。デフォルトでは「ボタンの長押しで、スクリーンショットを保存する」になっています。いちいち電源ボタンと音量下ボタンの同時押しをしなくても、簡単に撮れるので便利。スクリーンショットをあまりとることがないなら、マルチウィンドウの設定でも有り。画面が広いので2つの画面にしてもとても見やすい。
またナビゲーションバーの左のボタンを押すと、固定と非表示をワンタッチで切替可能。非表示にした時は下からスワイプで表示することができます。使いやすさをとるなら常に表示。せっかくの大画面をすっきりさせたいなら非表示にするなど、使い分けるのが良さそう。
ブルーライト軽減フィルターを有効にする
設定→ディスプレイの一番下にある画面カラーモードから、ブルーライト軽減フィルター機能を有効にできます。指定した時間のみ有効にすることもでき、手動で設定するだけでなく、日没から日の出までを選択できるのも便利。夜にブルーライトを浴びると寝つきが悪くなるそうなので、有効にしておくのが良いでしょう。
まとめ
ZenFone 5(ZE620KL)で顔認証を設定したら、ダブルタップで解除するスクリーンオンと、端末を持ち上げてスリープを解除を有効にしておくと便利に使える。指紋センサーに指を着けなくてもスムーズにロックの解除ができてしまう。ただ指紋認証ほど素早くはないので、使い分けると良いかも。その他にも、スマートスクリーン、指紋ジェスチャー、片手モードなども便利でおすすめ。
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