OPPO A73 に楽天モバイルのeSIMを設定してみました。my楽天モバイルアプのみで完結し、端末側の設定は必要なくめちゃ簡単です。
iPhone SE から機種変更
すでに楽天モバイルのeSIMを iPhone SE で使っていたので、機種変更の作業となります。Rakuten Mini から乗り換えを検討している人も同じ作業なので参考に。
my楽天モバイルアプリから手続き
OPPO A73 をWi-Fiで接続し、my楽天モバイルアプリをインストール。ログインしたら下のメニューから契約プランを選択→各種手続き→SIM交換へ進む。
SIMの交換手数料が無料かされたため、どの項目を選んでも変わりはないと思いますが、今回はサイド初期設定を選択してみました。再度初期設定→再発行を申請する→確定すると、以前にeSIMで使っていたものは圏外となります。
ホームに戻ると、申込番号 #000000000 準備中が表示されています。そこをタップして進み、お申し込み回線の開通手続きをする。ネットワークプロバイダにSIMのダウンロードを許可してくださいをOKで、開通手続き完了。たったこれだけの作業でeSIMが開通し、数分で機種変更ができました。
通信速度を計測
my楽天モバイルアプリのホームに戻り、通信速度を計測してみました。
- ダウンロード:22.0Mbps
- アップロード:40.0Mbps
速度もしっかり出ているので、開通していることを確認できた。
OPPO A73 のAPN設定などは不要
iPhone SE の時はインターネット共有に「rakuten.jp」と入力をしないとデザリングができなかったが、OPPO A73 では特に何も設定はいらないようです。開通作業が済むと、APNは自動で設定されており変更する必要はない。確認したいときは、設定→SIMカードおよびモバイルデータ→eSIM→アクセスポイント名から。
このままデザリングもしっかりできることも確認しました。デザリング方法は、設定→その他ワイヤレス接続→パーソナルスポットをオンにする。接続用のパスワードは、個人用ホットスポット設定から変更できます。
DSDSの動作確認
SIMスロットはトリプルスロットから1枚塞いだ形状になっていました。microサイズのSIMカードが1枚と、microSDカードが1枚入ります。DSDVに対応していて、物理SIMとeSIMを同時に運用できます。
DSDSでも使えるか、ドコモのガラケー(FOMA)SIMでも試してみました。通話はしっかりでき、eSIMとのDSDSにも対応しているようです。
SIMの切り替えも簡単
eSIMの他に物理SIMを入れて使うとき、モバイルデータの切り替えも簡単でスムーズでした。2枚のSIMが有効になっている状態だと、コントロールセンターのデータSIMの切り替えアイコンが緑色になります。これをタップするだけで切り替えが可能。アイコン内の数字が小さく見づらいのですが、1もしくは2と表示されるので、どちらが有効になっているか確認もできる。
設定→SIMカードおよびモバイルデータ→デフォルトのカード設定にあるモバイルデータから切り替えも可能。
Rakuten Mini から機種変更に
Rakuten Mini が1円で購入できたときに楽天モバイルに申し込んだ人も多いかと思います。とりあえず使ってみる分には良いけれど、満足していない人もいるのではないでしょうか。解約はいつでもできるので、これだけ簡単に機種変更ができるならOPPO A73に乗り換えるという選択肢も悪くはないと思う。楽天モバイルが無料で使えるうちに試してみるのも良いかも。
ただしOPPO A73 は、おサイフケータイ機能には対応していないので注意。おサイフケータイ機能がどうしても必要なら、eSIMに対応しているのは Google Pixel シリーズになる。
まとめ
OPPO A73 に楽天モバイルのeSIMを設定するのは簡単でした。my楽天モバイルアプリだけで完結できるので、特別な設定などはいらないようです。機種変更を検討している人は参考に。
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