OPPO AX7 で初期設定から変更したところと、知っておくと便利な使い方を紹介します。必要なものだけを取り入れて使いやすくしてみてください。
顔認識を登録した時の設定
顔認識を登録した時に「持ち上げて画面をオン」を推奨されるので、オンにしておく。それに、ロックの解除を「顔で直接」と併用すると、手に取っただけでロック解除され快適になる。暗い場所で画面の輝度を補正もオンがおすすめ。目を閉じると顔認識に失敗しますは、オンにすることで寝ているときの顔認識できなくなります。
パスコードの回復設定
顔認識と指紋認証を登録したら、パスコードの回復設定をしておくことをおすすめします。生体認証でロックの解除はできても、再起動したときにはパスコードの入力が必要です。もし忘れてしまってもメールアドレスを登録しておくことで、解除できるようになります。設定→指紋、顔およびパスコード→ロック画面パスコード→セキュリティメールアドレスにバインドで登録できます。
通知が来ないときに試したい設定
OPPOのスマホでは、AIによるバッテリー管理システムにより、使用していないアプリケーションを停止させ、より多くの電力を節約する機能が備わっています。バッテリーの持ちをよくするための機能なのですが、使用頻度が少ないアプリの場合は通知を受信できないということが起こってしまいます。
初期設定では、すべてのアプリがインテリジェントに制御するとなっています。アプリによっては、バックグラウンド実行を許可することで改善されるかもしれません。アプリのアイコンを長押し→アプリ情報→電力消費保護→バックグラウンド実行を許可するに変更して様子を見てください。それでもダメな場合は、定期的にアプリを起動する必要があります。
【追記】ホーム画面にあるアプリ「フォンマネージャー」からプライバシー権限→起動マネージャーで許可すると改善されるかもしれません。起動ブロックの記録もみれるので確認してみてください。
バッテリー残量の%表示設定
ステータスバーのバッテリー残量を%表示したいときには、設定→通知とステータスバー→バッテリー残量(%)をオンにする。設定→バッテリーにも同じ項目があります。
ブルーライトカット設定
設定→ディスプレイと輝度で、画面の色温度を調節できます。より暖色にもっとしたいときには、下にある夜間シールドから可能。スケージュールされた時間内で指定することもできるし、ディスプレイ効果を夜間時にしたりと、眼の保護に役立ちます。
音量とバイブ設定
初期設定の音量は少し大きめのため、調節しておくと良いかもしれません。また、タッチ操作のバイブなどもオフにできるので、好みで変更してみるのが良いでしょう。変更は、設定→サウンドとバイブから。
スワイプアップジェスチャーナビゲーション
設定→スマートアシスト→ナビゲーションキー→スワイプアップジェスチャーナビゲーションに変更すると、余計な表示がなく画面を大きく使えるようになります。ジェスチャーのレイアウトは4種類あるので好きなものを選択してください。
慣れると便利なのですが1つデメリットもあります。キーボード操作のフリック入力時に反応してしまう可能性がある。これは、キーボードを少し上に移動してあげることで回避できます。片手モードかフローティングモードで、キーボードの位置をずらしてしまうのが良いです。フリック入力が得意であったり、フリック入力をしないという人は、特に問題ないかと思います。
スマートサイドバーに追加したい画面ロック
スマートサイドバーはいつでもショートカット起動できるとても便利な機能です。アプリは自由に追加できるため、ここにワンタップ画面ロックを追加しておくのがオススメ。付属しているクリアケースは厚みがあり、電源ボタンを押すのが固めなので、スマートサイドバーから画面ロックというのも良い方法です。ワンタップ画面ロックは、通知バーにもショートカットがあるため、表示位置を変更しておくのも良い。
スマートサイドバーは左に配置したり、上下に動かすこともできます。ロングタップすると広がるので、タップしたまま移動し、好きな位置で放せばOK。
QRコードリーダーの起動方法
標準のQRコードリーダーは搭載されていないため、Googleレンズを使用します。Googleアシスタントを起動して、マイクの隣のアイコンがGoogleレンズになる。音声認識中には表示されないため、一度タップするとアイコンが表示されます。Googleレンズを起動したらQRコードを写すだけ。
Googleアシスタントを起動するのは、ホームボタンの長押し。スワイプアップジェスチャーナビゲーションを使っているときには起動できないため、設定→スマートアシストにある電源ボタンを0.5秒押し続けるをオンにしておけば、電源ボタンでGoogleアシスタントを起動できます。
Googleレンズは、Google Play ストアからインストールできるため、スマートサイドバーに追加しておいても良いかもしれません。
スクリーンショットの撮り方
スクリーンショットの撮り方は3種類。1番簡単なのは、3本指で下にスワイプするだけで撮影できます。ただしデメリットもあり、スクロールする画面の時にはずれてしまうこと。ずらしたくないときには、スマートサイドバーを開いてスクリーンショットをタップするのが良いです。また、表示されているもの全部撮りたいときには、電源ボタン+音量下ボタンの同時押し。これならスマートサイドバーを表示してる状態も撮影できます。
ダブルタップで画面をオン
設定→スマートアシスト→ジェスチャーとモーション→画面OFF時のジェスチャー→ダブルタップして画面のオンを有効にしておくのがおすすめ。テーブルの上に置きっぱなしの状態でも、ダブルタップ+顔認識でロック解除が可能です。また、スクリーンオフジェスチャーを追加で、ジェスチャー操作をいろいろ設定できたりもします。
スマート電話設定
設定→スマートアシスト→ジェスチャーとモーション→スマート電話の初期設定はすべてオフになっています。便利な機能になるため、必要なものをオンにしておくと良いでしょう。一番上の耳に近づけたときに自動的に発信するというのは、電話帳で相手のの詳細を表示している状態で、耳に近づけるだけで発信してくれる機能です。
アプリの暗号化でホーム画面から消す
ホーム画面にアプリを表示しておきたくないときは、設定→セキュリティ→アプリの暗号化から設定します。ロックしたいアプリを選択し、パスコード認証を開始、ホームスクリーンアイコンを隠すをオンにする。初めて使用するときには、アクセス番号を設定する。#1234#のように、#で始まり#で閉じる、1~16桁の数字を設定します。電話のダイヤルパッドで、アクセス番号を入力することにより非表示アプリが表示される仕組み。
キッズスペースの使い方
設定→セキュリティ→キッズスペースでは、指定したアプリしか動作しないようにしたり、使用時間を制限したりできます。アクセスを許可されたアプリを追加して、下に表示されているキッズスペースを開始をタップで有効化。キッズスペースを解除するときは、指紋かパスコードを入力する。
アプリのクローン化
設定→マルチ起動アプリでは、アカウントを使い分けられるアプリが表示されます。アプリのクローン化を有効にすることで、2つのアイコンがホーム画面に追加されます。アイコンには違いはなく、クローンアプリの名前変更して認識する。LINEの場合は、ゲームスペースにも複製したものが追加されます。
ゲームスペースの使い方
ゲームスペースに追加したアプリは、パフォーマンスを調節したり、ゲームに集中できるように通知をブロックできたりします。スマートサイドバーもゲームスペース用になり、ゲーム中にメッセージのやり取りもできたりします。AFKを再生は電力消費を抑えてくれるモードとなり、オートで放置できるゲームにはとても有効な機能。その代わり画面がロックされることはないため注意は必要です。
アプリ画面分割モードの使い方
スクリーンショットとは逆に3本指で上にスワイプすると画面分割モードになります。その他マルチタスクボタンの長押し、タスク画面で下に引っ張り画面分割をタップすることで、画面分割モードにできます。また、横向き全画面表示中に、画面分割機能対応のメッセージアプリから通知が来たら「画面分割返信」を押しての対応も可能。
通話の自動録音設定
設定→システムアプリ→電話→通話の録音で、自動録音の設定ができます。初期せってではすべてオフ。すべての不明な番号の録音を有効にしたりすれば、迷惑電話対策にも使えそうです。
キーボードが多機能
キーボードには便利な機能が備わっている。クリップボード、翻訳、片手モード、フローティングモードなど、メニューを開いて表示位置を変えることもできます。クリップボードは良く使う定型文を固定しておくこともできるので、入力の補助に便利。それにちょっと面白いのが翻訳機能で、別枠に入力した言葉を翻訳して入力してくれる。多言語に対応していて、スペルが分からないときにも使えそう。
まとめ
OPPO AX7は、使い方を把握できればかなり便利になります。必要なものだけを取り入れて、カスタマイズしてみてください。
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