【AYANEO Pocket S】Androidゲーム機7月発売!先行予約で1万円引き

Androidハンドヘルドゲーミング機「AYANEO Pocket S」の製品発表会に行ってきました。2024年7月発売予定で、先行予約キャンペーンをしています。

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スペック

画面サイズ6インチボーダレスIPS前面オールガラス
2種類
・2560×1440
・1920×1080
SoCSnapdragon G3x Gen 2
ストレージ・12GB+128GB
・16GB+512GB
バッテリー6000mAh
サイズ約213.9×85×14mm
重量約350g
接続Wi-Fi 7
Bluetooth 5.3
OSAndroid 13

ACアダプターは付属していないとのこと。45WのPD急速充電に対応しているようです。

外観チェック

表一面ガラスという、フチなしのフルスクリーンデザインは特徴的。350gの軽量ボディ、14mmという薄さに仕上がっています。背面はMボタンなどの配置はなくすっきりしていて、カラーは2色。写真はアイスソウルホワイト、それとオブシディアンブラックがある。

上部左右に、バンパー、トリガー、四角い小さなCボタンを配置。指紋センサーに対応した電源ボタン、音量調節ボタン、排気孔。下部左右にスピーカー、通気孔、USB Type-C。映像の外部出力にも対応しているようです。

左側面に、microSDカードスロット。右側面に、パフォーマンスを切り返すターボキーを搭載しています。方向キーとABXYボタンは、表面の印字がはげることのないクリスタル透明ボタンを採用。

Snapdragon G3x Gen 2 搭載

AYANEO Pocket SのSoC「Snapdragon G3x Gen 2」は、ROG Phone 7に搭載している「Snapdragon 8 Gen 2」以上のパフォーマンスが出るようです。最新のゲーミングスマホROG Phone 8REDMAGIC 9 Proの「Snapdragon 8 Gen 3」では、AnTuTu Benchmark200万点を超えるため、そこまでには及ばない。

ターボキーでパフォーマンス切り替え

本体右側面にあるターボキー、、上に持ち上げるとトリガーとなり元に戻るスライド式のスイッチです。スライドするたびにシステムモードが切り替わり、Maxにした時にはポップアップで許可をする必要がある。

  • フルスロットルモード(Max):最大15Wの高性能モード
  • ゲーミングモード(Game):通常モード
  • バランスモード(Balance):省電力モード

Balance → Game → Max → Balanceにまた戻る。省電力モードで、最大8時間の連続ゲームプレイが可能とのこと。

2種類の解像度

画面の解像度は、2種類用意されています。1440Pはレトロゲーム(720P)に最適で、ドットバイドットで表示できる倍数なのがメリット。一方スマホゲームなら1080Pで問題なく、解像度が低い分バッテリーの消費電力を抑えられます。

AYANEO公式X(旧Twitter)の投票では、60%以上の人が1440Pが良いと回答していました。

キーマッピングに対応

コントローラーに対応していない原神などのゲームでも、キーマッピングを設定することで対応させることができます。デモ機で試してみると、右スティックの視点切替は感度を上げる必要はありそうでした。多少の引っ掛かりはあるものの大きく視点移動しなければ気にならない。

AYANEOPocketAIRと比較

以前レビューしたAYANEOPocketAIRも展示してあったので、サイズを比較してみました。並べてみると、薄くなっていて特に背面がすっきりしている。重さは材質が違うため、30gほどちがうだけ。

  • AYANEOPocketAIR:約380g
  • AYANEO Pocket S:約350g

機能的にはAYANEOPocketAIRと似ているので、AYASpaceの使い方やどんな機能があるか別記事を参考にしてみてください。

先行予約キャンペーン

先行予約キャンペーンとしてセール価格で販売しています。期間は6月13日(木)9:59まで。人口工学に基づいた一体型保護ケースの販売もあり、マグネット式になっているとのことです。

  • 1080P 12GB/128GBモデル
    79,800円
  • 1080P 16GB/512GBモデル
    99,800円
  • 1440P 16GB/512GBモデル
    104,800円

ハイビーム公式オンラインストアでは、7月出荷分の台数は限られているようです。次は8月になるとのこと、購入を検討しているならお早めに。

まとめ

実際に手に取ってみると、薄型軽量で前面オールガラスのデザインは良かったです。しかし、円安のせいかなのか価格は残念で仕方がない。Windowsなら良いのだけど、Androidだとどうしても高く感じてしまう。

発送は7月予定、ハイビームとCAMPFIRE(クラウドファンディング)にて予約購入できます。

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