ROG Phone 8 Pro(Editionも)に搭載されているAniMe Visionの解説です。同じROG Phone 8 Proを所持しているユーザーを見つけてアンロックできるアニメーションもありました。
※ASUSよりレビュー用のサンプル機を借りて執筆しています。記事内リンクにはアフェリエイト広告も含みます。
LEDが見えないデザイン
背面には341個のミニLEDが搭載されていてAniMe Visionを点灯させるのですが、機能をオフの状態にすると全くその痕跡が見えなくなるデザインになっています。指紋の付きにくいマットな質感で手触りが良いのも特徴的。
AniMe Vision
AniMe Visionは、Armoury Crateのコンソールからオンオフができます。初期設定はオフ。詳細設定からカスタマイズ、下側にあるROG togetherからGIFをアンロックする機能もある。
ROG together
ROG togetherは、ROG Phone 8 Proを持っている友達と接続して、特別なAniMe VisionのGIFをアンロックする機能。10個のアンロックが用意されているため、コンプリートするには10人見つける必要がある?のか。試せてないのでわからないですが、同じユーザー同士で何度もはできないと認識しています。
対応するアクション
AniMe Visionには、システム6つ、カメラ3つ、ゲーム1つにオンオフ設定があります。アニメーションは用意されているものだけでなく自身でカスタマイズもできる。※音楽再生時、画面オフ時、カウントダウン表示はカスタマイズ非対応。
システム
音楽再生時と電話の着信時に2パターン、通知を受信時と端末の充電時は1パターンのみ。
電源オン時には6パターン。カスタムテーマには、ROG togetherでアンロックしたものと自身で作成したものが表示されます。設定もあり、時間の表示/天気の表示/バッテリー残量を表示をオンオフでリピート再生に組み込める。
画面オフ時には2パターン。ここにも時間の表示/バッテリー残量を表示のオンオフ設定がある。ライトの自動オフは、非アクティブな状態が続いたときにオフにする時間を指定します。30秒/1分/5分/10分/オフにしないから選択可能。初期設定は10分になっていました。
カメラ
写真撮影時/カウントダウン/録画中に2パターン。カウントダウン表示については、カメラのタイマーと連動してカウントダウンします。シャッターボタンを上にスワイプすることで最大10秒のカウントダウンに対応。
ゲーム
ゲームプレイ時は4パターン。右下に+が表示されている項目は、手書き/署名/インポートのカスタマイズに対応しています。
アニメーションのカスタマイズ
カスタマイズはどの項目から行っても共通で、保存後はカスタムテーマに表示されます。
手書き
手書きでは、戻る/消しゴム/手書き/進むで編集し、一番下のアイコンから点灯/フラッシュ/フェード/リズム/対角などの光り方を設定します。右上の目のアイコンをタップして確認、その隣のアイコンで保存。
確認するとしっかり表示されていました。確認するときは、編集後に目のアイコンを毎回タップして反映させる必要があります。
署名
署名では、テキストを最大20文字まで表示できます。サポートするのは英語のアルファベットと数字のみ。OKをしてからでも中央のテキストから再編集可能です。表示速度やフォントを選択して右上から保存で完了。ここでも実際に確認するときは毎回プレビューをタップして反映させてから。
インポート
カスタムテーマから削除や共有ができます。共有してもらったものや、一度作成したものはGIFデータで写真フォルダに格納されているため、削除後のインポートもできました。選択後に左下の「選択した写真を見る」からアニメーションの確認もできる。
まとめ
AniMe Visionは、時間やバッテリー残量などを表示できたり、カメラ撮影時のカウントダウンタイマーに連動しているのも便利な機能でした。おまけ程度に思っていたけど使ってみたらなかなか良かった。質感も良いしROG Phone 8 ProもしくはEditionモデルの方がやっぱりいいですね。
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