
ROG Phone 7にコントローラーを接続するとキーマッピングが使えるようになる。大画面を拡張して遊ぶのに便利だけど、完全に対応させるのは難しい。
※ASUSよりレビュー用のサンプル機を借りて執筆しています。記事内リンクにはアフェリエイト広告も含みます。
Bluetoothと有線の両対応コントローラー
ROG Phone 7に接続して試したのは「Xboxワイヤレスコントローラー」で、有線でも無線(Bluetooth)でも使える便利なコントローラーです。付属しているコードは USB Type-A to Type-C ですが、Type-Cに変換するアダプタを使えばROG Phone 7でも認識してくれます。クラウドゲームをするときにも必要になるため、1つは持っておくと重宝する。
キーマッピング設定

有線でも無線でも接続して検知されるとキーマッピングが利用できます。ショートカットキーも使えるようになり、Game Genieのツールボックスを開かなくても≡キーマッピングの編集から行える。

キーマッピング編集の+から、矢印キー、ビュー切り替え、MOBAスキルを追加。ホットキーの設定を表示するにチェックを入れておくと編集画面を閉じたときに設定した場所を確認できます。矢印キーは左アナログスティックの操作で、左下にある移動操作に重なるように配置。ビュー切り替えは右アナログスティックの操作で、この場所はどこでも良さそう。

コントローラーのキーを入力するとそれに対応したボタンが配置されます。上下左右の十字キーもそれぞれ配置できるため、キャラの切り替え操作に割り当てたりすると直感的な操作に便利。アナログスティックを押し込んだ時の「LJ」「RJ」ボタンも有効にできる。設定した後に必要なければ長押しするとゴミ箱が表示され、そこに移動しすることで削除できます。

MOBAスキルについては、長押ししてからターゲットを定め、放して実行する機能。しかし、押したときに実行されてしまうためうまく機能していないようです。通常のタッチ操作としては使えます。選択すると中央に「?」で表示され、コントローラーの割り当てたいキーを押すとそのキーに対応する。

通常設置したキーは、赤く選択された状態でタップするとマクロやシューティングアシスト機能を割り当てることもできます。MOBAスキルで配置してあるとボタン設定は表示されない。


シューティングアシスト機能は、ガンシューティングで連射した時に徐々に上にズレていくのを補助する機能。押している間は設定した強さで照準を下げてくれます。※原神では必要ない。
仮想タッチカーソル

すべてのキーを使っても対応しきれない状況があり、キーマッピングだけで操作するのは難しいです。そんな時は仮想タッチカーソルで対応することもできる。Xboxボタンを押すと仮想タッチカーソル(人差し指アイコン)が表示されます。これを右アナログスティックで移動し「LB」で選択すれば割り当てのないところにも対応可能。ただし時間はかかるため、コントローラーで選択できないところは、タップ操作と併用するのが無難かも。
まとめ
ROG Phone 7にコントローラーを接続するとキーマッピング編集が行えます。画面出力もできるため大画面で遊ぶこともできるけど、完全に対応させることは難しかった。操作できないところは、仮想タッチカーソルで補うか、タッチ操作を併用するかになりそうです。
ROG Phone 7 のゲーム機能については別記事を参考に。
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