Lenovo LOQ 15IRX10レビュー!シンプルなデザインで手ごろな価格の15.6型ゲーミングPC

シンプルなデザインが特徴の「Lenovo LOQ 15IRX10」のレビューです。しっかりしたゲーミング性能と手ごろな価格を両立したエントリーからミドル層まで満足するゲーミングノートPC。

※貸出機によるレビューです。記事内にはアフィリエイトリンクを含みます。

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スペック

製品番号83JE00E8JP
OSWindows 11 Home 64bit
CPUインテル  Core  i7-14700HX プロセッサー
GPUNVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU
メインメモリ24GB
(通常は32GBもしくは16GB)
SSD1 TB SSD
ディスプレイ15.6型 FHD IPS液晶
1920×1080ドット(16:9)
光沢なし
マルチタッチ非対応
リフレッシュレート:144Hz
本体寸法 (W×D×H)約 359.86×258.7×21.9~23.9mm
本体質量約 2.3kg
価格約20万円

公式サイト:Lenovo/レノボ公式オンラインストア

外観チェック

ゲーミングノートPCにありがちな、RGBライティングの派手なイルミネーション機能はなく、シンプルで落ち着いた外観が特徴です。コストを抑えたモデルのため15.6型で約2.3kgと軽くはない。ACアダプターは245W。

カラーはルナグレー。天板左上にLOQのロゴがあるシンプルなデザイン。インターフェースの基本的なものは背面に集約されて、USB3.2 Gen1、HDMI、イーサネット・コネクター(RJ-45)、USB3.2 Gen1、電源コネクタ。左右に排気孔があります。

アスペクト比16:9の15.6型 FHD IPS液晶ディスプレイ。キーボードは2段階で明るさが変わるだけ、電源ボタンのみサーマルモードに合わせて、赤、白、青、と変化します。

左側面には何もないというのも斬新な設計。右側面には、USB3.2 Gen2 Type-C、プライバシーシャッター(電子式)スイッチ、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、USB3.2 Gen1。

ディスプレイは180度まで開きます。底面には通気孔と前側左右にスピーカー。

ベンチマーク

サーマルモードを変更したときにベンチマーク結果がどれくらい変わるのか計測しました。GPU動作モードはハイブリッド・モード。ゲームのベンチマークでは、パフォーマンスで設定のみを変えて計測しています。

Cinebench 2024

パフォーマンスバランス静音
マルチコア11991011945
シングルコア12112273

Cinebench R23

パフォーマンスバランス静音
マルチコア213311720416745
シングルコア209120951209

3DMark

パフォーマンスバランス静音
Speed Way288625062290
Steel Nomad257022222041
Time Spy11359103098024
Fire Strike Ultra691263455688
Port Royal706861095582

ファイナルファンタジーXV

標準品質高品質
1920×108013454
非常に快適
10927
とても快適
3840×21605583
やや快適
4835
やや快適

サーマルモードはパフォーマンスのみで、設定を変えて計測。

モンスターハンターワイルズ

1920×1080
プリセット:高
フレーム生成:OFFフレーム生成:ON
レイトレーシング:OFF非常に快適にプレイできます
スコア:21590
平均 63.39 FPS
快適にプレイできます
スコア:19350
平均 113.56 FPS
レイトレーシング:高快適にプレイできます
スコア:19601
平均 57.57 FPS
快適にプレイできます
スコア:17733
平均 103.59 FPS

サーマルモードはパフォーマンスのみで、設定を変えて計測。

サイバーパンク2077のDLSS4性能

GeForce RTX 50シリーズはDSLL 4に対応しています。サイバーパンク2077の最高クラスのグラフィック設定『レイトレーシング:オーバードライブ』プリセットで、 フレーム生成をオン(DLSS Frame Generation)にしてゲームを再起動。DLSS Multi Frame Generationを 4Xに設定して計測すると、平均FPS 120.36を記録。

DLSS 4(Deep Learning Super Sampling 4)は、NVIDIAが開発した最新のAI駆動型アップスケーリング技術です。マルチフレーム生成を使うと、実フレームと生成フレームの合計数が非常に多くなるため、大幅なパフォーマンス向上と映像の滑らかさを期待できます。ただし、その分消費電力やGPU負荷も増大します。

デフォルトのプリセット「レイトレーシング:低」では、平均 FPS 81.54でした。

CrystalDiskMark

SSDは、読み込み 6985.08MB/s、書き込み 5919.10MB/s というストレスのない快適な速度。

バッテリーテスト

YouTubeの2160p60(4K)動画を、画面輝度100%、音量0、サーマルモードはサイレントで、ストリーミング再生がどれくらい持つか計測してみました。

残量減少値減少差
1時間65%35%35%
2時間30%70%35%
2時間30分11%89%19%

2時間40分ほどの再生で電源が切れました。1時間の再生で、約35%程度の減少を確認できた。

充電速度

電池残量10%まで減らした状態から、どのくらい時間がかかるか計測。

残量表示回復差
開始時10%0%
15分51%41%
30分86%35%
45分100%14%

急速充電モードで実行しました。Lenovo Vantageから、通常モードよりも速く充電する急速充電モードを有効化できます。ただしLENOVO製品は、通常モードでも十分速く充電してくれるので、そこまで大きく変わらない。

LegionSpace

Legion Spaceは、リアルタイム使用状況やパフォーマンスの調整などゲーム体験を最適化する管理アプリです。サマルモードを変更すると、静音(青)、バランス(白)、パフォーマンス(赤)と電源ボタンに反映されるで色で判断できます。右下にある「…」から機能をさらに表示する。

ネットワークブーストやメモリの最適化などアプリを追加して優先的に使用できるようにしたり、ディスプレイ設定からFPSの表示や照準アシストの機能もあります。

一番下のタブには、ゲーム内ハイライトを自動で録画してくれる「ゲーム・クリップ・マスター」と、キルしたりノックアウトされたりすると自動でリアクションする「ゲーム・コンパニオン」というAIサポートツールがあります。

対応しているゲームでのみ機能します。

ゲームクリップマスター & ゲームコンパニオン 両方対応

  • リーグ・オブ・レジェンド
  • ドータ2
  • PUBG: バトルグラウンズ
  • ワールド・オブ・タンクス
  • カウンターストライク2
  • ナラカ: ブレードポイント
  • フォートナイト
  • ワールド・オブ・ウォーシップス
  • オーバーウォッチ2
  • デスティニー2
  • バトルフィールド2042

ゲームクリップマスターのみに対応

  • ストリートファイター6

Lenovo Vantage

Lenovo Vantageは、PC全般の管理メンテナンスアプリです。デバイス設定にある電源には、保全モードという機能があり、充電を80%までに抑えてくれます。バッテリーの負担を減らして寿命を延ばすことができるため、ACアダプターをつなげて動作させることが多いときにはオンにしておくと良いです。

入力には、キーボードのバックライト明るさや、ファンクション・ロック、NumLok OSDアイコンの設定があります。

ファンクション・ロックは、デフォルトでオフとなっているため、そのままホットキーを使うときにはFnキーを押しながら使います。この機能をオンにすれば、Fnキーを押さずに動作させられます。NumLok OSDアイコンはオンにすると、テンキーをロックする切り替え時に画面上にアイコンを表示してくれる機能。

ホットキー

ホットキーには以下の機能が割り当てられています。

  • F1:ミュート
  • F2:音量ダウン
  • F3:音量アップ
  • F4:マイクのオンオフ
  • F5:画面輝度を下げる
  • F6:画面輝度を上げる
  • F7:スクリーン操作
  • F8:機内モード
  • F9:Lenovo Vantage起動
  • F10:タッチパッドのオンオフ
  • F11:Smart Connect起動
  • F12:電卓アプリ

Smart Connectは複数のデバイスをPCと接続できるLenovoの便利機能です。

ショートカット

ショートカット機能も覚えておくと良いです。

  • Fn+Qキー:サーマルモードの切り替え
  • Fn+Rキー:リフレッシュレートの切り替え
  • Fn + Nキー:デバイスの詳細を表示
  • Fn+Spaceキー:ライティングプロファイルの切り替え

Nahimic

Nahimicはサウンド管理ツール。バーチャルサラウンド技術や高性能音質など、好みのカスタマイズができる。その他にもサイドバーには特徴的に機能が並んでいます。

Easy Surroundは、Bluetoothスピーカーを接続して自身の背面に設置すると、後ろからも音を出すことができる面白い機能。セットアップするとボリュームやディレイで音のズレを調整できます。

サウンドトラッカーは、音の出ている方向を視覚的に認識できる機能。ただしゲーム自体が対応している必要があります。

その他にも、Sound Sharingは、2つのヘッドフォンを接続して同じ音声コンテンツを視聴できる機能。ストリーミングは複数あるコンテンツの音量を調整できる。

まとめ

派手なライティングはないシンプルなデザインが特徴的。お手頃な価格ながらほとんどのゲームを快適にプレイできる性能も確認できました。レビュー機はほぼMax構成になるため、予算に応じたカスタマイズもできます。安定したゲーム体験を求める初中級者向けに、実用性とコストパフォーマンスを両立したゲーミングノートPCです。

公式サイト:Lenovo/レノボ公式オンラインストア

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