Mi 11 Lite 5G 便利機能や使い方まとめ!初期設定からカスタマイズ

Mi 11 Lite 5G の便利機能や知っておきたい使い方をまとめました。どんな機能があるか、初期設定からカスタマイズの参考に。

MIUI 13 (Android 12)にアップデートしたら使い方が少し変わります。別記事も参考に。

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常時オンディスプレイ

設定→常時オンディスプレイとロック画面→常時オンディスプレイをオンにすると、画面がスリープ状態のまま情報を確認できる。時間、日付、バッテリー残量、通知アイコンの他、署名や画像などデザインは豊富にありカタマイズ性は高い。ただ、アイテム表示はタップ後10秒間以外の変更できないため完全に常時にはできない。一般的なアンビエント表示とは違い、タップして10秒間限定の表示になる。

通知効果

設定→常時オンディスプレイとロック画面→通知効果で、通知があったときの表示方法を選択できます。アニメーションは、リズム、パルス、スターライトの3種類。常時オンディスプレイをオンにしていれば、一緒に表示されます。画面の点灯なしと画面を点灯するだけの設定もある。

ロック画面設定

設定→常時オンディスプレイとロック画面に、ロック画面設定があります。

持ち上げてスリープ解除

持ち上げてスリープ解除をオンにすると、端末を手に取ったときに画面が点灯する。顔認証を設定した時にはオンにしておくことでロック解除がスムーズになる。

ダブルタップしてスリープ解除または画面をオフにする

ダブルタップしてスリープ解除または画面オフにするは、ダブルタップで画面の点灯と消灯の操作ができるようになる。ただし、消灯の操作はロック画面が点灯している時だけで、ホーム画面では反応しない。

カメラを起動

設定→常時オンディスプレイとロック画面→ カメラを起動をオンにすると、画面ロック時に音量ボタンを2回押してカメラを起動できる。

設定→追加設定→ボタンのショートカットにあるカメラの起動で、他の起動方法を選択することも可能。

ダークモード

設定→ディスプレイ→ダークモードにすると、白と黒が反転する。ダークモードの時間設定から、ダークモードのスケジュールをオンにすると自動化の設定が表示されます。日没から日の出、もしくはカスタムから時間の指定が可能。

サンライトモード

設定→ディスプレイ→明るさのレベル→明るさの自動調整は初期設定でオン。自動調整をしたくないときでもサンライトモードをオンにしておけば、強い周囲光にあわせて見やすくしてくれる。ナイトモードは、より暗くしたいときにスライドバーを調節すると良い。

サンライトモードは周囲光が12000ルクスを5秒間超えると輝度が最大になり、12000ルクスを2秒間下回ると元の状態に戻るようです。反応は少し遅いので、屋内と屋外の出入りが多いときには自動調整の方が使いやすい。

読書モード

設定→ディスプレイ→読書モードをオンにすると、画面が暖色系になりブルーライトの量を減らしてくれます。ペーパーモードは、背景に紙のテクスチャを追加して目の疲れを軽減してくれるモード。極端に色味が変わるだけでなく、柔軟な調整ができるのはありがたい。またダークモードと同様に、時間を設定した自動化もできます。

リフレッシュレート

設定→ディスプレイ→リフレッシュレートで、90Hzと60Hzの選択ができる。リフレッシュレートを高くすると動きが滑らかになるが、電力消費は少し増えます。

AI画像エンジン

設定→ディスプレイ→AI画像エンジン→AI画像補正をオンにすると、ギャラリーアプリの画像を動的に調整します。

サウンドアシスタント

設定→サウンドとバイブレーション→サウンドアシスタント→複数のアプリでメディアサウンドを調整するをオンにすると、アプリごとの音量を調節できるようになる。再生中に音量を調節すると左側に音符のアイコンが表示されるので、タップして調整する。

Do Not Disturbモード

設定→サウンドとバイブレーション→Do Not Disturbモードは、カスタマイズできるサイレントモード。着信通知を許可する相手を制限したり、柔軟に対応したいときに設定すると良い。自動でオンにする時間を設定しておくこともできます。

触覚フィードバック

設定→サウンドとバイブレーション→触覚フィードバックはタッチした時にバイブレーション。オンオフだけでなく強さの調整も可能。

操作音のオンオフ

設定→サウンドとバイブレーション→追加設定で、操作音のオンオフができます。スクリーンショット撮影音など、必要のないものはオフにできる。

サウンドエフェクト

設定→サウンドとバイブレーション→サウンドエフェクトでは、イヤホンを接続した時の設定がまとまっている。イヤホンの音を調整は、Xiaomi製のイヤホンを接続した時の補正。音量調整は、年齢に応じたカスタマイズができる面白い機能だが、接続しているイヤホンによっては機能しない。

コントロールセンターのスタイル

設定→通知とコントロールセンター→コントロールセンターのスタイルで、新しいバージョンにすることもできる。変更すると、ステータスバーの左側をプルダウンで通知を表示、右側からだとコントロールセンターが開く。

新しいバージョンに変更し「ロック画面で下にスワイプした際に表示するアイテム」からスマートホームをオンにしておくと、コントロールセンターにスマートホームを設定することもできます。そこからの操作はタップではなく長押しのようです。ただし、ホームアプリがインストールされていない場合は表示されない。

バッテリー残量表示

設定→通知とコントロールセンター→ステータスバーにバッテリー残量表示のアイコン設定がある。初期設定ではアイコン内のため、アイコンの横に%表示した方が見やすいかも。

ノッチを隠す

設定→通知とコントロールセンター→ステータスバー→ノッチを隠すから、ステータスバーを動かさずにノッチを隠す設定にできます。各アプリごとのノッチ表示設定もある。

ホーム画面モード

設定→ホーム画面→ホーム画面モードで、クラッシックとアプリドロワーの切り替えができる。設定からではなくホーム画面の何もないところで長押し、もしくは2本指でピンチインをすると、ウィジェットやその他の設定も表示されます。

システムナビゲーション

設定→ホーム画面→システムナビゲーションで、ボタンとジェスチャーを選択できます。

※Xiaomiの他モデルにある「ボタンショートカット」機能は、設定→追加設定→ボタンのショートカットにまとめられています。

ホーム画面の設定

設定→ホーム画面に、ホーム画面の設定がまとまっている。アイコンサイズやレイアウトの変更などができます。

最近のタスク

設定→ホーム画面→最近のタスクでアイテムを配置するで、横にすると一般的なAndroidのタスク表示となる。縦のままだとタスクキルは横にスライドさせて削除する仕様。多くの情報を表示できるのはメリットだけど、慣れないようなら横に変更しておくと良いかも。

指紋認識方法

設定→画面ロックとセキュリティ→指紋認証で指紋を登録すると、指紋認識方式を選択できます。指紋センサーはサイドにある電源ボタンのため、手に持った時の誤動作を防ぎたいなら「押す」に変更しておくと良い。

顔認証後の動作

設定→画面ロックとセキュリティ→顔認証で顔を登録できる。登録後に、ロック解除後もロック画面に留まる設定や、画面点灯時に顔認証を許可する設定などの変更ができます。

着信時の設定

設定→アプリ→システムアプリ設定→通話設定→着信設定に、着信した時の設定がまとまっています。

  • フリップしてサイレント(画面を下にするとサイレン)
  • 持ち上げて音量ダウン(手に取ると音量が小さくなる)
  • 着信音の音量を上げる(徐々に大きくする)
  • 着信時にライトを点滅(画面が下でもライトで認識できる)

クイックメモ

設定→アプリ→システムアプリ設定→メモ→クイックメモをオンにすると、画面左端にショートカットを追加できます。右にスライドさせると、メモとタスクを表示。抜粋を起動させるとコピーしたものがメモとして残ります。起動バーの場所は上下にはずらせるが、右側に移動することはできないようです。

カメラ設定

設定→アプリ→システムアプリ設定→カメラ→カスタマイズで、カメラの設定変更ができます。カメラモードはパネルにすると、上にスワイプアップでカメラモードを表示。色彩は色のカスタマイズ。サウンドでカメラのシャッター音を変更できる。

カメラ機能については別記事でまとめてあります。

Xiaomi Cloud

設定→アプリ→システムアプリ設定→Xiaomi Cloudにサインインすると、アプリデータの同期や設定などのバックアップができる。

  • アプリデータを同期
  • ホーム画面のレイアウトをバックアップ
  • システム設定をバックアップ
  • デバイスを探す

デュアルアプリ

設定→アプリ→デュアルアプリで、アプリを複製できます。ゲームアプリも複製できるため、ポケモンGOの協力プレイを1台のスマホで出来てしまう。画面分割は最近のタスクから分割したいアプリを長押しすると分割アイコンが表示されます。

分割にすると操作しにくいところもあるけれど、別モデル Redmi Note 9S で協力プレイを試してた時の記事も参考に。

アプリロック

設定→アプリ→アプリロックでは、指定したアプリにロックを掛けることができます。ロックするタイミングや、アプリごとに通知内容を非表示にしたりカスタマイズ性も高い。顔認証や指紋認証での解除にも対応しています。

ホーム画面に表示しない隠しアプリを設定することもできます。表示したいときは、ホーム画面で2本指のピンチアウトをすると一覧表示される。

ボタンのショートカット

設定→追加設定→ボタンのショートカットでは、機能ショートカットなどのカスタマイズができます。

  • カメラを起動
  • スクリーンショットを撮影
  • 部分的なスクリーンショット
  • Googleアシスタントを起動
  • 画面をオフにする
  • ライトをオンにする
  • 現在のアプリを閉じる
  • 画面を分割する
  • メニューを表示

画面をオフにするや画面を分割するなどに長押しを割り当てると便利に使える。

その他に「ナビゲーションボタンを自動的に無効にする」「電源ボタンを0.5秒間長押しして、Googleアシスタントをオンにする」システム制御もあります。

クイックボール

設定→追加設定→クイックボールをオンにすると、iPhoneでいうAssistiveTouchのような仮想ボタンを表示できる。場所を自由に移動できるし、3秒間操作が行われないと脇に隠れてくれるため、邪魔にならないのも便利なところ。また、特定のアプリだけ表示しない設定もできる。起動エリアの設定もあり、ケースなどが干渉して操作しにくいときには、カスタムから位置を調整すると良い。

ショートカットの選択は5つのアクションを設定でき、システムの操作だけでなく、任意のアプリも割り当てられる。

  • Wi-Fi
  • モバイルデータ
  • Bluetooth
  • サイレント
  • 向きをロック
  • ロック
  • スクリーンショット
  • ライト
  • 電源ボタンを長押し
  • キャッシュをクリア
  • 戻る
  • ホーム
  • メニュー
  • 片手操作モード
  • アプリ

片手操作モード

設定→追加設定→片手操作モードをオンにすると、片手で操作しやすいモードが使えるようになる。ホームボタンから右または左にスワイプすると画面の操作範囲が狭くなる。4.5インチ/4.0インチ/3.5インチと3段階のサイズ変更も可能です。システムナビゲーションをジェスチャーにしているときは、クイックボールに片手操作モードを割り当てることで起動できます。

スピーカーをクリーニング

設定→追加設定→スピーカーをクリーニングは、30秒のオーディオを再生してスピーカーをクリーニングする機能。あまり使うことがないと思いますが、音が出ても良い環境下で実行すること。

アクセシビリティ

設定→追加設定→ユーザー補助→アクセシビリティメニューをオンにすると、右下にショートカットメニューが表示されます。ジェスチャーの場合は、2本指で上にスワイプして使えるようだが起動しにくいようです。

ゲームターボ

設定→特別な機能→ゲームターボにアプリを追加すると、ゲーム用の特別な機能を使えるようになる。

左上から内側にスワイプしてツールバーを起動。左から、WhatsApp、Facebook、ブラウザ、メモリ開放、スクリーンショット、スクリーンレコーダー。左側のプルダウンで、アプリ一覧を表示。ゲーム中に他のアプリをフローティングウィンドで表示したりできます。

右側のプルダウンから、フローティング通知、Wi-Fi、モバイル通信、ボイスチェンジャー、視覚的な機能強化、キャスト、画面オフ、設定が並ぶ。

強化されたエクスペリエンス

ゲームターボの右上にある設定から、強化されたエクスペリエンスで機能を制限できます。

  • 自動明るさ調整をオフにする
  • 読書モードをオフにする
  • スクリーンジェスチャーを制限する
  • 通知シェードを開かない

アプリごとの設定

ゲームターボ設定の一番下にある追加設定から、アプリごとの細かな設定ができます。

  • タッチレスポンス
  • 連続タップの感度
  • タッチ耐性エリア
  • 強化されたビジュアル

ビデオツールボックス

設定→特別な機能→ビデオツールボックス→ビデオアプリ管理で追加したアプリは、起動時にツールボックスを使うことができます。スライドで起動し、録画、スクリーンショット、キャスト、画面オフ時にビデオのサウンドを再生、スタイル、サウンド、アプリをフローティングウィンドウで表示するなどの機能がある。

MiビデオでYouTubeを再生すれば、広告は表示されないようです。画面オフ時にビデオサウンドを再生(耳のアイコン)をすれば、画面がオフの状態でも再生できます。

フローティングウィンドウ

設定→特別な機能→フローティングウィンドウで操作の確認ができます。他にも、フローティングウィンドを閉じたいときは、上にスワイプするというのも覚えておきたい。

セカンド・スペース

設定→特別な機能→セカンド・スペースから、別のスマホとしての作業スペースを確保することができます。ロック画面から、パスワードもしくは登録した指紋で起動するスペースの使い分けが可能。

セカンド・スペース側のセカンド・スペースの設定からは、ショートカットや通知の表示など操作ができます。セカンド・スペースを削除したいときもそこから。

シンプルモード

設定→特別な機能→ライトモードをオンにすると、アイコンやテキストが大きく表示されます。シニア向けに操作しやすい簡易モード。

QRコードリーダー

QRコードの認識は、ホーム画面のツールフォルダーにあるスキャナーアプリで読み込めます。標準カメラで写し込んでも認識させることはできるが、スキャナーアプリの方が認識速度は速い。コントロールセンターにあるアイコンからも起動できるし、クイックボールにショートカットを設定しておくのも良い方法。

まとめ

Mi 11 Lite 5G には、オリジナルの機能がたくさん搭載されています。どこに何があるかわからなくなるほどなので、カスタマイズの参考にしてください。

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