楽天モバイル対応スマホを買うなら「Galaxy A7」はコスパが良くておすすめ。できるだけコストを抑えたくても「Rakuten Mini」は購入しないこと。
Galaxy A7 スペック
色 | ブルー / ゴールド / ブラック |
サイズ | 約159.8 x 約76.8 x 約7.5 (mm) |
質量 | 約168g |
ディスプレイ | 約6.0インチ / AMOLED FHD+ / 2,220 × 1,080 |
CPU | Samsung® Exynos™ 7885 オクタコア 2.2GHz + 1.6GHz |
OS | Android™ 9 Pie |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
アウトカメラ | 約2,400万画素 (広角) 約500万画素 (ボケ) 約800万画素 (超広角) |
インカメラ | 約2,400万画素 (広角) |
バッテリー | 約3,400mAh micro USB Type-B |
NFC | 対応 |
おサイフケータイ | 非対応 |
防水 / 防塵 | 非対応 |
対応周波数 | FDD-LTE:Band 1 (2.1GHz) / Band 3 (1.8GHz) / Band 5 (850MHz) / Band 18 (800MHz) / Band 19 (800MHz) / Band 26 (800MHz) WCDMA:Band I (2.1GHz) / Band V (850MHz) / Band VI (800MHz) / Band X IX (800MHz) GSM:850MHz / 900MHz / 1.8GHz / 1.9GHz |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
SIMスロット | nanoSIM×1 microSDカード×1(最大 512GB) |
付属品 | ACアダプタ Micro USBケーブル クイックスタートガイド SIM取り出しツール OTG対応USB変換アダプタ |
参考:楽天モバイル
Galaxy A7 外観レビュー
6インチの大画面ディスプレイ。ノッチ型ではないけれどベゼルは広くないため、見た目的には悪くない。インカメラは、約2,400万画素の高画質。
カメラは、約2,400万画素 (広角) + 約500万画素 (ボケ) + 約800万画素 (超広角)の3眼。カラーはブルー、光沢で高級感のあるデザイン。他に、ゴールドとブラックがある。
左側面にSIMスロット。横から見ると薄型なのが分かる。
右側面に、指紋センサーを搭載した電源ボタンと音量調節ボタン。
上部にはマイク穴のみ。通知用のLEDインジケータはない。
下部にイヤホンジャック、micro USB Type-B、マイク穴、スピーカー。
付属品は、SIM取り出しツール、OTG対応USB変換アダプタ、ACアダプタ、クイックスタートガイド、Micro USBケーブル。クリアケースは付属していない。
Galaxy A7 ベンチマーク
AnTuTu Benchmark(V8.3.7)のスコアは、151636という結果。ベンチマークスコアだけで比較すると、Xperia AceやAQUOS sense3(AQUOS sense 3 liteと同等)よりも性能が良く、OPPO A5 2020より少し低いぐらいの性能になる。楽天モバイルで販売されているモデルの中で、一番コストパフォーマンスに優れたスマホ。
Galaxy A7 バッテリーテスト
PCMark の Work 2.0 battery life の計測結果は、11時間53分となった。電池残量20%までだと、10時間8分ほど。薄型軽量モデルのため大容量バッテリー搭載スマホにはかなわないが、普通に使うだけなら十分なバッテリー性能になる。
充電時間の計測結果
電池残量を15%まで減らした状態から充電速度を計測してみました。急速充電ではないけれど、後半の充電速度が遅くないため比較的快適かもしれない。
充電時間 | 電池残量 | 回復量 | 回復差 |
開始時 | 15% | 0% | 0% |
30分 | 40% | 25% | 25% |
1時間 | 64% | 49% | 24% |
1時間30分 | 86% | 71% | 22% |
2時間以内 | 100% | 85% | 14% |
Galaxy A7 便利機能や使い方
Galaxy A7 には便利な機能がたくさんあり、とても使いやすいスマホ。個人的に気に入っている機能がスマートポップアップ表示で、アプリを切り替えずにメッセージを確認できたりする。あとゲーム中に、スリープにならない画面ロック機能があるのもとても便利。その他の使い方などは別記事でまとめてあるので参考に。
Galaxy A7 カメラ性能
標準カメラモード。右上にある渦のようなアイコンは、AIがシーンを認識するとそのアイコンが表示される。シャッター付近にある木のアイコンで広角に切り替えます。
広角に切り替えると画角が120度まで広がり、より広範囲を写し出してくれる。シーン判別のアイコンは風景が表示されていた。
ズームは最大で4倍まで。カメラモードは、シャッターボタン付近をスライドして、動画やライブフォーカス(ポートレート)切り替える。その他にも上部に、AIアシスタントの Bixby Vsion や、アバターを作成できるAR絵文字などの機能もあります。
アウトカメラ | インカメラ | |
写真 | 4:3H 4:3 ● 16:9 1:1 Full | 4:3H 4:3 ● 16:9 1:1 Full |
動画サイズ | 16:9 FHD 1920×1080 ● 16:9 HD 1280×720 18.5:9 2224×1080 1:1 1440×1440 | 16:9 FHD 1920×1080 ● 16:9 HD 1280×720 18.5:9 2224×1080 1:1 1440×1440 |
広角 | 120度 | ー |
ズーム | 最大4倍 | ー |
ライブフォーカス (ポートレート) | 4:3 ● 16:9 1:1 Full | 4:3 ● 16:9 1:1 Full |
ハイパーラプス (タイムラプス) | 自動 ● ×4 ×8 ×16 ×32 | ー |
その他 撮影モード | パノラマ プロ スローモーション | ー |
シーン判別は19種類、花、空、木、鳥、人、室内、夜景、街路、食事、文字、ビーチ、植物、滝、雪、風景、動物、山、水辺、日の出 / 日の入り。自動で被写体に最適な撮影をしてくれる。
Rakuten Mini はおすすめしない
楽天モバイルで、Galaxy A7より安く購入できる Rakuten Mini がある。小型でおサイフケータイに対応しているのは魅力だけれど、あまりおすすめはしない。性能は高くないし、eSIMのみの対応というのも使い勝手が良くないところ。SIMの差し替えだけで機種変更はできないため、違う機種を使いたいときには再発行の手数料が発生するので注意。
Galaxy A7 なら15,000円相当のポイント還元にプラスして、紹介特典も対象となるのもメリット。後日還元とはなるが、負担は少なく性能の良いスマホを購入できます。それらを考えると Rakuten Mini より Galaxy A7 の方がおすすめ。正確なキャンペーン情報は公式サイトを確認してください。
楽天モバイル以外でも使える
SIMスロットは、楽天モバイル用にカスタマイズされている。nanoSIM+microSDカードのみで、デュアル対応ではない。楽天モバイルモデルであっても、docomo回線やau回線でも使うことができます。※Softbank回線は非対応。格安SIMでも動作確認できたのでセカンドスマホとしても十分使える。
ちなみにRakuten Miniは、内蔵されているeSIMのみとなり差し替えることができない。プロファイルの書き換えができる便利な機能ではあるが、楽天モバイル以外でeSIMを提供しているのは今のところIIJmio eSIM(データ通信専用のみ)しかない。
ケースは別途購入する必要がある
Galaxy A7 では、液晶保護フィルムやクリアケースが付属していないのが残念なところ。本体はツルツル滑るため、ケースはあったほうが安心。Galaxy A7 は2018年に海外で発売されたモデルを楽天仕様にカスタマイズされたものになります。そのため、ケースを検索すると2018と記載があるのでもサイズは同じ。楽天モバイルで一緒にケースなどの購入もできるけど、バリエーションは少ないため自分で気に入るものを探してみるのが良いと思う。
ゲームの動作確認
ゲームタイトルをいくつか試してみました。アップデート等で仕様が変更になる可能性もあるので参考程度に。
ポケモンGOのAR+にも対応
Google Play 開発者サービス(AR)(旧ARCore)に対応しているため、AR+で遊ぶことができる。AR+対応スマホとしては最安値かもしれない。
ドラクエウォークではロック画面が便利
Game Booster の機能に画面タッチをロックの機能がある。この機能を使えば、オートバトルをに時間がかかるときでもスリープにならずに戦い続けてくれる。高度なゲーム機能をタップすると、自動画面ロックの時間を30秒まで短くすることも可能。画面タッチをロックしなくても自動的に画面ロックしてくれるのも便利な機能。ただし画面がロックされないと誰でも操作できるため、他人がいる場所では放置しないように。
黒い砂漠でバッテリー検証
黒い砂漠を初期設定のまま1時間動かしてみたところ、電池残量は12%ほど消費した。画質は良くないけれど、十分楽しめそうだ。
PUBGの初期設定
PUBGの初期設定は、グラフィックのクオリティは標準、フレーム設定は中になっていた。そのままでも遊べなくはないが、快適とまではいかないので設定を下げてあげたほうが良さそう。また音量を最大にしても大きくはないため、イヤホンをするのがおすすめ。
まとめ
Galaxy A7は、楽天モバイルでかなり値下げされているけど、悪い端末というわけではない。価格以上の性能でとても使いやすく、おサイフケータイ機能が必要ない人なら間違いなくおすすめ。楽天モバイルとセット購入ならポイント還元率が高いので、公式サイトを確認してみてください。
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