Black Sharkのゲーミングマウス「Mako M1」と、光るゲーミングマウスパッド「Manta P6」のレビューです。ライティングを組み合わせると雰囲気はすごい。
Black Sharkのゲーミングマウスと光るマウスパッド
Black Shark「Mako M1」は、有線と無線の両方に対応したゲーミングマウス。Black Shark「Manta P6」は、800×300mmある大型の光るマウスパッド。互換性があるわけではないけれど、両方点灯していると雰囲気はバッチリです。ただマウスの方に少し問題点はあるため、ブランドをそろえようとしている人はレビューを参考に。
※記事作成時は在庫がないようでした。リンク先を確認してください。
「Mako M1」ゲーミングマウス
右側面には何もなし。左側面に、進むと戻るボタン。電源が入っているときとスリープ状態のときにBlack Sharkのロゴが緑色に光ります。
スクロールホイールの上側にDPIループボタンが配置、これを押すごとにマウスカーソルの動く速度(移動距離)が切り替わり、ホイールの光る色で違いを認識できる。底面には、無線利用時の電源ボタン。
付属品は、1.8m有線用コネクタケーブル、ワイヤレスUSBレシーバー、軽量なハニカムシェル、充電式バッテリー。有線用コネクタケーブルは充電時にも使います。マウス側はType-C端子で上下を気にすることなくなしこめるが、少し硬いため奥までしっかりはめ込む必要はある。
通常のシェルを取り外しハニカムシェルを取り付けることで軽量化できます。充電式のバッテリーをはめ込むことで無線でも使えるようになる。バッテリーを取り外すときは、一度押し込んでから上に持ち上げると外せます。シェルの内側にはそれぞれに突起がついていて、はめるとスイッチを押す仕組みになっている。ハニカムシェルは左側のスイッチを押し、Black Sharkのロゴが光る。通常シェルは右側のスイッチを押し、ロゴ下の明るいLEDを点灯させ、シェル側のロゴを照らしてくれます。
ハニカムシェルに付け替えると、全体的に統一感のあるデザインになる。つるつるした手触りの方が好きというわけではないなら、軽量になるハニカムシェルに変えるべき。
中で光っているロゴは電源を切らない限りスリープ中でも常についています。底面にあるスイッチは、電源オフ→電源オン→マウス周りのサラウンドライトオンの3段階。このサラウンドライトなのですが、光っているときにモスキート音がします。ゲーム中なら気が付かないけど、静かな環境下では確実に気になる。光らせたくないときはスイッチを真ん中に。
有線で使っているときは裏側のボタンは機能しないです。サラウンドライトをオフにしたいときは、中央ボタンと戻るボタンの同時押し(どちらかを押しながら違う方をクリック)で光り方の切り替えができます。10パターンあるため9回押すとオフになる。もしくは専用ソフトから操作する。
専用ソフト
専用ソフトはBlack Sharkグローバル公式サイトのhttps://global.blackshark.com/pages/download ページから「BLACK SHARK BS-M1 ゲーミングソフトウエア(JP)」をクリックするとダウンロードできます。インストールするときに「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されるので、実行するときは自己責任で行って下さい。
左側のプロファイルは、エクスポート、インポートに対応。右側ではそれぞれのボタンの割り当てを変えられます。
- 左ボタン
- 右ボタン
- 中央ボタン
- フォワード
- バック
- スクロールアップ
- スクロールダウン
- 3クリック
- ファイヤーキー(連射)
- キーの組み合わせ(ショートカットキーの割り当て)
- マクロ
- 無効にする
- DPI(DPI+、DPI-、DPIループ)
- マルチメディア(再生/停止/ボリュームなど)
- DPIロック(200~1200)
DPIロックを割り当てた場合、押している間は設定したDPIになる。一時的にゆっくりさせたいときになどに有効な設定。
ポーリングレートは、1秒間にマウスの操作情報を送信する回数で4段階の設定が可能。
- 125Hz:省力化
- 250Hz:オフィス
- 500Hz:ゲーム
- 1000Hz:エレクトロニックスポーツ
サラウンドライトの設定は10パターン。ただしウェーブは2つ。項目によって色の選択がいろいろできます。
- ウェーブ
- スタティック
- ブリージング
- チェイシング
- 色循環
- カラフルステディ
- レインボウ
- 点滅する
- ウェーブ
- 切り替え(オフ)
DPIは6段階、最大10000まで設定が可能。6段階も必要なければ2段階とかに減らすと使いやすい。切り替えたときにスクロールホイールの光る色もここで設定できる。
マウスのパラメータは3つ。それとマクロの編集画面。
- マウスの感度
- ダブルクリックのスピード
- スクロールの速度
Mako M1 仕様
モデル | BS-M1 |
ボタンの数 | 6 つのプログラム可能なボタン (左クリック、右クリック、スクロールホイール、前へ、後へ、 DPI ) |
DPI | 500/1000/1500/2000/3000/5000 ソフトウェアで最大 10000 dpi |
ポーリングレート | 1000Hz |
接続 | Type-C 有線 /2.4G ワイヤレス |
システム要件 | Windows、Mac OS (ソフトウェアシステムはWindowsのみ) |
バッテリー容量 | 500mA |
充電時間 | 2.5時間 |
最大プレイ時間 | 6時間(サラウンドライトオン) 17時間(サラウンドライトオフ) |
外形寸法 | 40×129×65mm |
重量 (ケーブルを除く) | 103±3g(ハニカムシェル) 105±3g(通常のシェル) 90±3g(ハニカム、バッテリーなし) 92±3g(通常シェル、バッテリーなし) |
ハニカムシェルにして無線で使うときの重さは103.5g。有線で使うならバッテリーを外せるため、88.8gまで減らせる。使い比べてみると無線ではバッテリーの分の重さを感じるため、有線の方が軽くて扱いやすい。それぞれのパーツの重さも計測してみました。
- ハニカムシェル:6.2g
- 通常シェル:9.4g
- 充電式バッテリー:14.7g
「Manta P6」ゲーミングマウスパッド
サイズは、800x300x4mmの大型のマウスパッド。摩擦の少ないマイクロテクスチャ加工でコントロールのしやすい滑らかな表面は液体をはじく耐水性もある。エッジ部分は細い釣り糸のような透明な糸で縫われており、光る部分を阻害しない作りになっています。底面は、滑り止めのゴムベースでしっかりグリップしてくれる。裏側にモデル名 BS-P6と記載あり。
マウスパッド左上の位置に電源があり、microUSBで給電。電源ボタンを押すたびに光り方が変わるシンプルな作りで、単色7色と組み合わせ4色の全11パターンが用意されている。
左はフルサイズのキーボード、右はテンキーレスキーボードを置いた様子。暗がりで全部光らせていると雰囲気がすごいです。サイズは大きいため、テーブルに 80×30 cmの空きスペースは必要。フルサイズでもマウスの稼働スペースは十分確保できている。
「赤→緑→青→ピンク→水色→黄色→白→単色点滅→ウェーブ→レインボウ→多色点滅→赤」という順番で電源ボタンを押すたびに切り替わります。コードを挿したとき、初めの色は緑から。
絶対必要という機能ではないけれど、雰囲気を演出できる面白いアイテムです。
購入先
※記事作成時は在庫がないようでした。リンク先を確認してください。
まとめ
Black Sharkブランドのゲーミングマウス「Mako M1」と、ゲーミングマウスパッド「Manta P6」、光るアイテムをそろえると雰囲気がすごかったです。正直すぐに飽きると思うけれど、一時的に楽しい気分にさせてくれるはず。1つ残念なのが、マウスをライティングさせると異音がすること。ゲームで音を出しているときは平気だけれど、静かな環境下では気になります。光らせないという選択肢もあるので、快適さ重視にするか、雰囲気重視にするかですね。
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