Black Sharkブランドのゲーミングヘッドセット「Goblin X1」レビューです。マイク一体型タイプで光るデザインが特徴。
仕様
モデル | BS-X1 |
接続方法 | 3.5mm 4極プラグ USB(ライティング用) |
ケーブル長 | 2.2m |
重量 | 352g |
ドライバの直径 | 50mm |
ヘッドフォン感度 | 105dB ± 3dB |
ヘッドフォン周波数応答 | 20Hz ~ 20kHz |
ヘッドフォンのインピーダンス | 32Ω ± 15% |
マイクの感度 | -42dB ± 3dB |
マイクの周波数応答 | 100Hz ~ 10kHz |
マイクのインピーダンス | 2.2kΩ 以下 |
ポーラーパターン | 全方位型 |
外観
大きめのヘッドセットで、マイクマイクは取り外しのできない一体型。USBで給電することにより、左右の側面とマイクの外側が光る仕様。レインボウが波打つような光り方で変更には対応しない。マイク部分は青一色。
マイク部分は軽い力で柔軟に動かせます。必要ないときには視界に入らない位置にするのも簡単。内側には穴が6つ。
側面はマットな質感のサイバーデザイン。フレームにはBlack SharkのSロゴ。イヤーカップは、通気性に優れた超ソフトなメモリフォームクッション。
調節可能なヘッドバンドの外側はメタル素材。内側でLRの認識ができるけど、マイクが左側にあるため間違えることはなさそう。
上部には控えめなBlack Sharkのロゴ。内側にはイヤーカップと同じ柔らかいクッションがついている。
コードの長さは2.2mとかなり長め。3.5mmオーディオ+マイクジャックとRGBに電力を供給するUSBコネクタ。3.5mmメス-デュアルオスにオーディオ&マイクケーブルも付属する。コントローラーはアナログ式で、音量調整するボリュームホイールとマイクをミュートするオンオフスイッチ。
イヤーカップの中に耳全体が収まり、装着イメージはこんな感じ。遮音性はそこまで高くはないため、ノイズを低減はあまり期待しないこと。それと光らせたとしても自分自身には全く見えないもの。第三者が見る実況動画など、パフォーマンス用途としての見栄えは悪くないかも。
音質
音質は少しこもり気味ではあるが、低価格モデルにしては十分。特にゲーム内Voiceなど会話系は聞き取りやすく臨場感のあるサウンドを体験できた。ゲームだけでなく映像コンテンツにも没入できそうです。
マイクについては、ノイズキャンセリングは非対応のため、音声以外にも環境音までしっかり取り込んでしまう。静かなところで使うか、逆に全方位取り込みたいなら問題はない。それとミュートボタンのオンオフを切り替えたときに「ブチっ」と音がするのは気になるところ。
コードについて
コード長は2.2mと長く、太めで強度は十分そうです。ただし「3.5mmオーディオ+マイクジャック」と「RGBに電力を供給するUSBコネクタ」の分岐は20cmに満たない長さしかありません。それにUSBは給電のみとなり、音声の入出力機能はないです。接続するデバイスによっては近くにないものもあるので、どちらかの延長コードが必要になるか確認しておくこと。
カラーバリエーション
カラーはブラックだけでなく、ピンクとホワイトがあります。見た目の印象がかなり違うため製品ページを確認してみてください。
ホワイトは販売終了したみたいです。
まとめ
見た目で雰囲気を味わいたい人向けのゲーミングヘッドセット。ただし光らせ方のカスタマイズはなく、USBで給電するだけのおまけのようなもの。光らせないときには邪魔になってしまう。とはいえ低価格でも音質はそこそこ良いので、気に入ったカラーがあればデザイン性で選ぶのも悪くない。
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