
最大123時間もの長時間再生ができる「SOUNDPEATS Space」のレビューです。ANCモードでは最大61時間、有線接続にも対応するオーバーイヤー型ヘッドホン。
※提供:SOUNDPEATS(サウンドピーツ)。記事内にはアフィリエイトリンクも含みます。
SOUNDPEATS Space
Amazonクーポンコード:Space0603
2024/06/30まで
有線・無線の両方に対応し、最大123時間もの連続再生できるのが特徴。音楽なら約1500曲以上、毎日4時間使っても1ヵ月持つ計算になる。ANC(アクティブノイズキャンセル)を有効にした場合でも最大61時間。充電する手間が少なくなる長時間再生に特化したオーバーイヤー型のヘッドホンです。
仕様
製品名 | Space |
タイプ | 無線・有線両対応 |
形式 | オーバーイヤー型 |
ドライバー方式 | 40mmダイナミックドライバー |
ハイレゾ | 対応(※AUXケーブル接続時のみ) |
再生周波数帯域 | 20Hz—20KHz |
対応コーデック | AAC/SBC |
Bluetooth | チップ:JL7018F6 バージョン:Bluetooth5.3 |
防水性能 | 非防水 |
最大持続時間 | ノーマル:123時間 ANC:61時間 |
重量 | 約264g |
サイズ | 165×187×85mm |
対応機能 | ANCノイズキャンセリング(最大-35dB) 通話用(ENC)ノイズキャンセリング マルチポイント ゲームモード(65ms 低遅延) 専用アプリ |
通常価格 | 6,980円 |
外観


外側にSOUNDPEATSのロゴ。右側に、音量調節ボタン、電源ボタン、有線ジャック。左側に、ANC切替ボタン、USB Type-C。イヤーパッドは、柔らかいプロテインレザーと低反発素材。


ヘッドバンドの上部はファブリック調で手触りの良いデザイン。内側はイヤーパッドと同じ素材が使われいている。


イヤーパッド部分を内側に折り曲げてコンパクトに収納できます。付属品は、取扱説明書、アプリマニュアル、USB A to Cの充電ケーブル、有線コード。
専用アプリ

SOUNDPEATSの専用アプリが用意されていて、イコライザーの調整、ノイズキャンセリング切り替え、ゲームモードのオンオフができます。個人的には、無操作時に自動オンオフ機能の切り替えがあると良かったのだが非対応。

アダプティブイコライザーは、聴力を測定して自分専用のの音響効果を適用できます。テストは静かな環境下で行い、異なる周波数の音源が聞こえたらタップを繰り返すだけ。聴こえにくい周波数がある人は試してみると良いかも。
装着感と音質
本体重量は軽量で、柔らかいプロテインレザーと低反発のイヤーパッドが耳を覆う負担の少ない装着感。音質は、中高音よりで低音は控えめな印象。音声は聴き取りやすくて良いけど、低音についてはアプリで強化してもそこまで強くはならないため、低音を期待していると物足りないかも。個人的には、ANCを有効にし作業BGMを流したり、映像コンテンツの視聴に向いていると思います。
ANCモードについて

ANCモードと外音取り込みモード時には、右側のLEDが点灯します。未接続で放置しても自動的にオフにはならない仕様のため、手動でオフにするのを忘れずに。通常モードの場合は、未接続であれば5分後に自動的にオフになります。
ANCのノイズ低減効果は最大35dBほど。静寂になるレベルではないけれど程よく効いてくれます。しかし外音取り込みモードについては、静かな環境だとホワイトノイズが聴こえてしまい、これはちょっと気になるかも。
バッテリーテスト
電源切らなくてもどれくらい持つか試してみました。ANCオンの状態で使ったり放置したり、3日ほど経過したときにやっとバッテリーロウの通知音が鳴った。ANCの連続再生時間は61時間とのことなので、実際に持ちそうです。ただし、スマホと接続したままだと、バッテリー消費が多くなるので注意。
充電時間については、10分で12時間の再生が可能とのこと。残り10%を切るとアナウンスが鳴るため、そこまで減ってしまったとしても少しの充電で1日ぐらいは平気かも。充電時間は2時間と記載はあるが、1時間の充電を試してみると80%ほどの回復を確認できています。
操作方法
再生/一時停止 | 電源ボタンを押す |
次の曲 | 音量+ボタンを押す |
前の曲 | 音量-ボタンを押す |
電話を受ける/切る | 電源ボタンを押す |
着信拒否 | 電源ボタンを1.5秒間押す |
通話切替 | 電源ボタンを2回押す |
ペアリングモード | 音量+と音量-ボタンを5秒間長押し |
音声アシスタント | 電源ボタンを2回押す |
ゲームモードON/OFF | 電源ボタンを3回押す |
ANCモード切替 | ANCボタンを押す ANC→通常モード→外音取り込みモード |
有線モードは、電源がオフの状態で接続します。ANCモードを使用したいときには、ANCボタンを3秒長押しすると機能がオンになる。その状態でANCボタンを1回押すごとに外音取り込みモードとの切り替え。もう一度3秒間長押しすることでオフ(通常モード)になる。
リセット方法
電源がオンの非通話状態で、電源ボタンとANCボタンを同時に10秒間押し続けます。インジケーターライトが赤と青で2秒間交互に点滅するとリセット完了。
カラーについて
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2024/06/30まで
カラーは、ブラック/ホワイト/ベージュの3色。※Amazonではイエローと表示されているのがベージュです。
別メーカーの製品ですが、mimimamo スーパーストレッチヘッドホンカバー(Lサイズ)というのを見つけました。カラーは11色もあるため、その時の気分で変えても良さそう。
まとめ
バッテリー性能がとにかく優れているオーバーイヤー型のヘッドホンでした。ANCモードでも長時間使えるため、作業するときや動画コンテンツに没入したいときに向いている。価格も安く、耳に挿しこむカナル型より耳の負担が少ないというのもメリットです。デメリットは電源の切り忘れに注意ですね。
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