アジア圏でシェアの高いスマートフォンブランドOPPOから、日本向けにカスタマイズした「R15 Pro」が発表されました。おサイフケータイと防水、DSDVにまで対応した、欲しい機能が詰まっている全部入りスマホです。
「R15 Pro」こんなスマホを待っていた
やっとほしい機能が全部そろっているスマホをOPPOが作ってくれました。これまでSIMフリースマホでおサイフケータイと防水に対応しているものはいくつかあったけれど、その他の機能面では物足りないものでした。「R15 Pro」ではそれに加え、顔認証にも対応し、DSDVにまで対応してくれた。これだけ機能がそろったものは他にはないため、2018年一番注目のスマホです。
「R15 Pro」のデザイン
「R15 Pro」は流行りのノッチディスプレイで、カラーはレッドとパープルの2種類。背面はガラスボディで、見る角度によりグラデーションがかかるデザインになっているようだ。端子類はイヤホンジャックが備わっているが、充電はType-Cではなく、microUSBというのが少し残念。しかし、OPPO独自のVOOCフラッシュチャージで急速充電には対応しています。
「R15 Pro」のスペック
OS | Android™ 8.1に基づいて開発されたCollarOS5.1 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 660 |
メインメモリ | RAM 6GB / ROM 128GB |
外部メモリ | microSD最大256GBまで |
サイズ | 高さ 156.5mm × 幅 75.2mm × 厚さ 8.0mm |
重量 | 約180g |
ディスプレイ | 6.28インチ |
メインカメラ | 1,600万画素 ×2,000万画素デュアルカメラ |
インカメラ | 2000万画素 |
バッテリー容量 | 3,430mAh |
SIMスロット | nanoSIM × 2(DSDV対応) |
Wi-Fi | 2.4/5GHz 802.11 a / b / g / n / ac |
Bluetooth® | Bluetooth® 5.0 |
防水機能 | IPX7 |
おサイフケータイ | モバイルSuica、楽天Edy、iD、QUICPay、WAON、マクドナルド、nanaco |
同梱内容 | イヤホン、マイクロUSBケーブル、VOOCフラッシュ充電システムmini、SIMカードツール、クイックガイド、ケース、重要情報、保証カード付冊子 |
「R15 Pro」のカメラ機能がやばい
想像を超えたA.I.カメラフォンというだけありカメラ機能がとんでもないです。メインカメラは1,600万画素 × 2,000万画素デュアルカメラで、インカメラでも2,000万画素というスーパーハイスペック。それに加えA.I.(人工知能)も搭載され、被写体を自動で判別して最適な写真写りに補正したり、ユーザーの顔の特徴に基づいて高次元で分析してくれたりします。
さらに撮った写真やビデオはメモリーズで振り分けられ、訪れた場所、特別な記念日などを選択するだけで動画を作ってくれる機能も備わっているようです。「R15 Pro」があれば他のカメラが要らなくなるかも。
「R15 Pro」見やすい大きなディスプレイ
「R15 Pro」は、フレームの幅が少なく画面占有率を89%まで拡大している。そのためボディサイズは小さくても6.28インチの大画面を実現。画面アスペクト比は19:9となっており、縦長の大きくて見やすいディスプレイです。一度使ってみると前のスマホには戻れないかも。
性能も抜群でDSDV対応がうれしい
「R15 Pro」は性能も抜群。メモリが6GBもあり、ストレージは128GBの大容量だ。SDカードで拡張もできるけど、容量が足りなくなることはなさそう。SDカードを使うとSIMスロットを一つ埋めてしまうのでこの大容量はうれしい。
またDSDV対応スマホなため、2枚のSIMで同時に待ち受けができるのも特徴。ドコモなどキャリアのガラケーSIMで通話待ち受けし、格安SIMでデータ通信をするなんてこともできてしまう。2台持ちなどで使い分けている人は、1台にまとめられるので便利。
まとめ
おサイフケータイ機能を搭載していることにより開発コストが上がってしまい、少し価格が高くなっている。しかし、機能的には十分満足いくレベルのスマホだ。一部のユーザーには人気の端末になりそう。
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