Galaxy A20 は、低価格でありながら「防水+おサイフケータイ」に対応。スマホデビュー向けのエントリーモデルとしてだけでなく、セカンドスマホとしても良さそうだ。
Galaxy A20 スペック
カラー | レッド ホワイト ブラック |
サイズ | 高さ:約150mm 幅:約71mm 厚さ:約8.1mm |
重さ | 約151g |
ディスプレイ | 約5.8インチ 1560×720 |
アウトカメラ | 約800万画素 |
インカメラ | 約500万画素 |
バッテリー | 3,000mAh USB Type-C |
OS | Android 9 |
CPU | Exynos 7884B 1.6GHz/2コア+1.35GHz/6コア |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
おサイフケータイ | 対応 |
防水 防塵 | IPX5/IPX8 IP6X |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac |
生体認証 | 顔 |
参考:UQモバイル
Galaxy A20 概観レビュー
画面占有率の高い、約5.8インチのノッチ型ディスプレイ。手に納まるサイズ感で、約151gと軽量なのは魅力。インカメラは約500万画素、ちょっと残念なのが顔認証の速度が遅いところ。指紋認証は非対応。
約800万画素のシングルカメラ。カラーはレッドとブラックもあるけれど、安っぽく見えるのでホワイトが無難かも。
右側面には、電源と音量調節ボタン。
左側面に、SIMスロットとストラップホール。
上部にイヤホンジャックとマイク穴。
下部に、マイク穴、USB Type-C、スピーカー。
SIMスロットは、nanoサイズ+microSDカード。
付属品は、取扱説明書とクリアケース、写真には載せていないけどSIMピンもあります。コストを抑えているせいか、ACアダプターは入っていないため、自分で用意する必要がある。
Galaxy A20 ベンチマーク
AnTuTuベンチマークの計測結果は、111573というスコア。マルチタッチテストでは10点に反応。トータルスコアで比較すると、Xperia AceやAQUOS sense3と同じくらいの性能になる。
Galaxy A20 バッテリーテスト
PCMark(Work 2.0 battery life)で、バッテリーテストを行ってみたところ、13時間21分という結果。普通の使い方なら十分持つので困ることはなさそう。
急速充電の速度を計測
専用の充電器は付属していないのですが、急速充電も可能です。対応している充電器であれば、充電した時に急速充電中と表示されます。どのくらいの速度で充電できるか、15Wの充電器で試してみたところ、30分の充電で34%(1,020mAh)回復してくれました。
充電時間 | 電池残量 | 回復量 | 回復差 |
開始時 | 14% | 0% | 0% |
30分 | 48% | 34% | 34% |
1時間 | 79% | 65% | 31% |
1時間30分 | 98% | 84% | 19% |
Galaxy A20 使い方
かんたんモードでシンプルに使えるなど、スマホデビューにおすすめというエントリーモデルとなっている。しかしそれだけでなく、便利な機能はたくさんあり、あまり使わないライトユーザーや、ポケモンGOやドラクエウォークなど位置ゲーム用のセカンドスマホとしても悪くないと思います。どんな機能があるか別記事でまとめてあるので参考に。
Galaxy A20 カメラ性能
シャッター近くの木のアイコンを切り替えると2倍ズーム。さらにズームにしたいときはピンチアウトで4倍まで可能。シールをタップすると、顔を認識してデコレーションするライブスタンプにも対応。
アウトカメラ | インカメラ | |
写真 | 4:3 デフォルト 16:9 1:1 全画面 | 4:3 デフォルト 16:9 1:1 全画面 |
動画 | 16:9 FHD 1920×1080 デフォルト 16:9 HD 1280×720 全画面 1920×886 1:1 1072×1072 | 16:9 FHD 1920×1080 デフォルト 16:9 HD 1280×720 全画面 1920×886 1:1 1072×1072 |
ズーム | 最大4倍 | – |
ゲームの動作確認
ゲームタイトルをいくつか試してみました。アップデート等で仕様が変更になる可能もあるので参考程度に。
ポケモンGOのAR+は非対応
Google Play 開発者サービス(AR)(旧ARCore)には非対応。AR+では遊ぶことができないだけで、その他は特に問題なく遊べた。ポケモンGOプラスの接続と動作も確認済み。
ドラクエウォークで省電力
ドラクエウォークの1時間プレイで12%ぐらいバッテリーが消耗した。さらにGame Boosterの画面タッチをロックを使うと、walkモード中の省電力に役立つ。軽量のスマホなので、ゲーム専用のセカンドスマホとして良いかも。
D2メガテンのオートモードにも
D2メガテンのアウラゲートをオートで動かしているとき、Game Boosterの画面タッチをロックをしていればスリープにならないのは便利。ただし放置してしまうと、誰でもロック解除できてしまうので注意。
PUBGの初期設定
デフォルト設定は標準画質。グラフィックの初期設定は、クオリティが標準で、フレーム設定は中。遊べない事はないけど、動きはスムーズでないためおすすめはできない。
まとめ
Galaxy A20 は、1番安いおサイフケータイ対応スマホ。初めてのスマホデビューやライトユーザー向けのエントリーモデルではあるが、性能を把握したうえで購入するならコスパは最強。動作はもっさりとしているけど、軽量なので位置ゲーには向いている。ゲーム用のセカンドスマホとして良いかもしれない。ただし、長期間使うことを考えているなら、他のスマホの方がおすすめ。
スマホセット:UQモバイル
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