OPPO A73 と A5 2020 を比較!新モデルは買うべきか?

OPPO Aシリーズに、A73 が新たに発売されました。前モデルの A5 2020 から、良くなっているところだけでなく悪くなっているところも比較してみます。

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OPPO A73 と A5 2020 スペック比較

OPPO A73OPPO A5 2020
型番CPH2099CPH1943
カラーネービーブルー
ダイナミックオレンジ
ブルー
グリーン
サイズ高さ:約159.8mm
幅:約72.9mm
厚さ:約7.45mm
高さ:約163.6mm
幅:約75.6mm
厚さ:約9.1mm
質量約162g約195g
OSColorOS 7.2 (based on Android™ 10)ColorOS 6.0 (based on Android 9.0)
ColorOS 7.1 (based on Android 10)にアップデート可
CPU/GPUQualcomm® Snapdragon™ 662
オクタコア 4×2.0GHz+4×1.8GHz
Adreno 610
Qualcomm® Snapdragon™ 665
オクタコア 4 x 1.8GHz + 4 x 2.0GHz
Adreno 610
メモリ4GB4GB
ストレージ64GB
外部(最大256GB)
64GB
外部(最大256GB)
ディスプレイ6.44インチ
画面占有率: 90.7%
2,400×1,080 (フルHD+)
AMOLED (有機EL) ディスプレイ
6.5インチ
画面占有率: 89.3%
1,600 x 720 (HD+)
TFT-LCD
バッテリー4,000mAh
USB Type-C
急速充電:QuickCharge 3.0(9V/2A) 
5,000mAh
USB Type-C
アウトカメラメイン:1600万画素
超広角:800万画素
モノクロ:200万画素
ポートレート:200万画素
メイン:1,200万画素
超広角:800万画素
モノクロ:200万画素
ポートレート:200万画素
インカメラ約1,600万画素約1,600万画素
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
Bluetooth®Bluetooth® 5.0Bluetooth® 5.0
NFC非対応対応
Felica非対応非対応
SIMスロットnanoSIM+eSIM+microSDカード
DSDV対応
nanoSIM×2+microSDカード
DSDV対応トリプルスロット
通信方式GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28
TD-LTE: Bands 38/41
GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
FDD-LTE: Bands 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28
TD-LTE: Bands 38/39/40/41
生体認証指紋認証/顔認証指紋認証/顔認証
防水/防塵防塵:IP5X
センサーGPS / Beidou / GLONASS / GALILEO / QZSS
磁気センサー
近接センサー
光センサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
ステップカウント機能対応
GPS: Built-in GPS; supports A-GPS, Beidou, Glonass, GALILEO
磁気センサー
光センサー
近接センサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
※ステップトラッカー搭載
本体付属品ACアダプター×1
イヤホン×1
USB Type-C™ データケーブル×1
SIMカードスロット用ピン×1
安全ガイド×1
クイックガイド×1
保護フィルム(貼付済み)×1
保護ケース×1
AC アダプター×1
イヤフォン×1
USB Type-C™データケーブル×1
SIMカードスロット用ピン×1
安全ガイド×1
クイックガイド×1
保護フィルム(貼付済み)×1
保護ケース×1

大きく変わったところは見た目、サイズと質量などのデザイン面や、有機ELディスプレイで解像度が上がり鮮やかになっている。軽量化に伴いバッテリー容量は1,000mAh減少してしまったが、4,000mAhを確保しているし、急速充電に対応したのでそこまで困ることはなさそう。

CPUやメモリなど大きな違いはなく、ほぼ同等の性能。残念なのが、NFCが非対応とモノラルスピーカーになってしまったところ。

薄型軽量のデザイン面が魅力

OPPO A5 2020 は、5,000mAhの大容量バッテリーのため本体質量が重たいのがデメリットだった。OPPO A73では薄く軽量化され、手に取ったときの重量感は明らかに違う。最近のスマホは重たくなってきているので、軽量化はされたのはうれしい仕様だ。デザインもレザー調で、他のスマホにはない独特なデザインも魅力的。同じAシリーズとは思えないほど、全く別のデザインに変更された。

また、付属のクリアケースも薄くなっているので、スマートサイドバーを起動しやすくなっています。

バッテリー駆動時間の比較

OPPO A73OPPO A5 2020
バッテリー容量4,000mAh5,000mAh
バッテリーテスト14時間18分20時間以上

PCMark の Work 2.0 battery life のバッテリーテストの結果では、最長駆動時間に大きな違いはあるが、一般的な使い方なら14時間も持てば十分。バッテリー容量は減ってしまったけれど、急速充電に対応しているので困ることはないと思う。

急速充電に対応して快適

充電時間電池残量回復量回復差
開始時15%0%0%
30分53%38%+38%
1時間83%68%+30%
1時間30分98%83%+15%

OPPO A73は、QuickCharge 3.0(9V/2A) の急速充電に対応。実際に充電時間を計測してみても短時間で充電ができました。OPPO A5 2020 では、30分で20%ほど回復します。バッテリー容量が違うため単純比較はできないが、充電速度はかなり快適になっている。

有機ELディスプレイを搭載

OPPO A73 は、有機ELディスプレイを採用したことにより薄型軽量化された。解像度も2,400×1,080 (フルHD+)に向上しているので、比較すると画面は鮮やかになっています。少しだけサイズダウンしているが、画面占有率は90.7%もあり没入感も増している。

機能追加で使いやすさも向上

ディルプレイ性能が向上したことにより、追加された機能もある。スリープ時にも時間などを表示できる「常時表示ディスプレイ」、低輝度時のちらつきを防ぐ「低輝度アイケアモード」、片手でアプリを起動しやすくなる「アイコンプルダウンジェスチャー」などが追加されている。

それと、指紋センサーがディスプレイ内蔵型になったため、アニメーションスタイルの変更もできます。ディスプレイ内指紋センサーは少し使いづらいので、ダブルタップして画面をオンと本体を持ち上げたら画面オンを有効にしておくと使いやすくなる。

その他はスマートアシスタントが無くなったぐらいで、OPPO A5 2020 と基本的な使い方は同じ。※ ColorOS 7.1 (based on Android 10)にアップデート済みの場合。

ベンチマークスコア比較

AnTuTu Benchmark
(V8.4.3)
OPPO A73OPPO A5 2020
トータルスコア182947177739
CPUスコア7101070270
GPUスコア3359834848
MEMスコア4332542350
UXスコア3501430271

AnTuTu Benchmark で計測してみると、スコアてきには大きな違いはない。ほぼ同程度の性能と思ってよいと思います。重量級のゲームをやらない一般的な使い方なら問題なく使えます。

結局どちらがおすすめ?

OPPO A73は、薄型軽量化されたのが一番の改善だと思う。バッテリー容量が少なくなってしまったが、急速充電が快適なので問題もなさそう。画質も向上しているし、使い勝手も良くなっているので新モデルの方がおすすめです。

ただし、格安スマホセットで安く購入できるのを考えると、OPPO A5 2020 も悪くはないと思います。バッテリーの持ちは良いので、ゲーム用のセカンドスマホとして購入するのもあり。予算や用途で検討してみると良いかも。

格安スマホセット

まとめ

OPPO A73 は、薄型軽量で使いやすく、普段使いにおすすめ。OPPO A5 2020 は、安く購入できるならバッテリー持ちもいいのでセカンドスマホとしておすすめ。

楽天モバイルユーザーなら、eSIMの設定で簡単に機種変更ができます。別記事でまとめてあるので参考に。

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