モトローラ「moto g8」「moto g8 power」「moto g8 plus」シリーズ 3製品の違いを比較してみました。どれが良いのか購入検討の参考に。
moto g8 シリーズのスペック比較
moto g8 | moto g8 power | moto g8 plus | |
OS | Android™10.0 | Android™10.0 | Android™9.0 |
ディスプレイ | 6.4インチ 1,560 x720 (HD+, 268ppi) 液晶 | 6.36インチ 2,300 x1,080 (フルHD+, 399ppi) IPS液晶 | 6.3インチ 2,280 x1,080 (フルHD+, 400ppi) IPS液晶 |
アウトカメラ | 1,600万画素(メイン、f/1.8) 200万画素(マクロ) 800万画素(広角動画118°) | 1,600万画素(メイン、f/1.8) 200万画素(マクロ) 800万画素(広角動画118°) 800万画素(光学ズーム) | 4,800万画素(メイン、f/1.7) 500万画素(深度センサー) 1,600万画素(動画+広角118°) |
インカメラ | 800万画素 | 1,600万画素 | 2,500万画素 |
高さ 幅 厚さ | 約161.3mm 約75.8mm 約8.95mm(最薄部) | 約158.0mm 約75.9mm 約9.6mm(最薄部) | 約158.4mm 約75.8mm 約8.27mm(最薄部) |
質量 | 約188g | 約197g | 約188g |
バッテリー | 4,000mAh 10W 充電器同梱 | 5,000mAh 18W ターボパワー充電器同梱 | 4,000mAh 18W ターボパワー充電器同梱 |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n (2.4GHz) | IEEE802.11 b/g/n (2.4GHz) | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
NFC | ー | ー | 対応 |
生体認証 | 指紋 | 指紋 | 顔 / 指紋 |
センサー | 指紋認証 加速度計 ジャイロスコープ 近接センサー 環境照度センサー | 指紋認証 加速度計 ジャイロスコープ コンパス 近接センサー 環境照度センサー | 指紋認証 加速度計 ジャイロスコープ コンパス 近接センサー 環境照度センサー |
スピーカー | モノラル | ステレオ | ステレオ |
ベンチマーク | 176122 | 174116 | 172429 |
バッテリーテスト | 20時間28分 | 20時間11分 | 13時間47分 |
カラー | ノイエブルー ホログラムホワイト | スモークブラック カプリブルー | ポイズンベリー コズミックブルー |
価格 | 25,801円(税込) | 32,800円(税込) | 38,800円(税込) |
CPU、メモリ、ストレージなど、同じところは除外。OSは出荷時の状態のため、アップデートの可能性もあります。※ベンチマークとバッテリーテストは、独自で計測した数値のため、公式情報ではありません。
moto g8 シリーズ 見た目の違い
左「moto g8」中「moto g8 power」はパンチホールディスプレイ。右「moto g8 plus」は、しずくノッチ型のディスプレイで、顔認証に対応しているからこの形なのだろうか。
背面に指紋センサーがあり、カメラレンズの並びも似ている。右「moto g8 plus」だけ、フラッシュライトの位置が違うくらい。
moto g8 シリーズ カメラの違い
カメラ位置 上から | moto g8 3眼 | moto g8 power 4眼 | moto g8 plus 3眼 |
1 | 800万画素 118°超広角 | 800万画素 118°超広角 | 1,600万画素 117°超広角アクションカメラ |
2 | 1,600万画素 メインセンサー | 1,600万画素 メインセンサー | 4,800万画素 メインセンサー |
3 | 200万画素 マクロ | 200万画素 マクロ | 500万画素 深度センサー |
4 | レーザーオートフォーカス | 800万画素 望遠 光学2倍ズーム | レーザーオートフォーカス |
インカメラ | 800万画素 | 1,600万画素 | 2,500万画素 |
「moto g8」「moto g8 power」は写真と動画で広角撮影ができ、マクロ撮影にも対応している。「moto g8 plus」の広角は動画のみで、マクロはないがナイトビジョンに対応。
moto g8 シリーズ おすすめポイント
moto g8 シリーズ 3製品を使ってみて感じた特長をまとめてみました。
moto g8 普段使いならこれで十分
moto g8 は価格が安いのが魅力。他モデルと比べると、画面の解像度が低くしてコストを抑えているようだが、逆にバッテリーの持ちが良いというメリットになる。それと付属の充電器は10Wなのだけれど、本体は18W急速充電に対応していたのはうれしい誤算だった。
デメリットは、顔認証とWi-Fiの5GHzに対応していないこと。これが必要ないという人なら十分な性能で、普段使いならこれで十分快適。もしくは、価格が安いのでセカンドスマホとしても悪くないと思う。
moto g8 power たくさん使う人向け
moto g8 power の魅力は、大容量バッテリーに急速充電に対応していること。さらにステレオスピーカーを搭載しているので、ゲームや映像コンテンツを思う存分楽しめる。電池切れに悩まされることなく、たくさん使いたい人に向いている。
デメリットは moto g8 と同様で、顔認証とWi-Fiの5GHzに対応していないこと。対応していたほうが良いなら、OPPO A5 2020が性能的には近い。必要ないなら moto g8 power の方がトータル的に使いやすくておすすめ。
moto g8 plus アクションカメラが魅力
moto g8 plus の特徴は、縦に持ったまま横長の動画が撮影できるアクションカメラが搭載していること。縦持ちの方が持ちやすいし、手振れ補正も効いているので、動きのある動画を撮影するのに向いている。
デメリットは、Androidバージョンが9だということぐらい。動画をよく撮影する人には、とても魅力的なスマホになると思う。
スマホセットがコスパ抜群
moto g8 シリーズ は、もともとの定価が安いのだけど、格安SIMとのスマホセットで購入するのが特に安い。どれにしようか迷ったときには、スマホセットの価格を確認してみるのが良いだろう。手持ちの予算が少なくても、上位モデルの購入ができるかも。
まとめ
moto g8 シリーズは、どれも使いやすい良くできたスマホ。違いを比較しても悩むようならそれぞれのレビュー記事も参考に。
コメント