「HUAWEI nova lite 3」で、初期設定から変更したところと、知っておくと便利な使い方を紹介します。必要なものだけを取り入れて使いやすくしてみてください。
- 顔認証のダイレクトロック解除
- 持ち上げただけで反応するモーションコントロール
- 指紋センサーのジェスチャー操作
- 電池残量を数字で表示する
- ナビゲーションバーを変更する
- スクリーンショットの撮影方法
- ロングスクリーンショットのやり方
- スクリーン録画の撮影方法
- アプリごとにノッチを隠せる
- ブルーライトカットができる視力保護
- 子供の使い過ぎを抑制できるデジタルバランス
- 大きい文字で見れる簡易モード
- QRコードリーダーの起動方法
- Googleレンズにも対応している
- 2本指の長押しで商品検索をするHiTouch
- ゲームのパフォーマンスを上げるAppAssistant
- 画面ロックのウィジェットを追加する
- カメラシャッターのショートカット
- まとめ
顔認証のダイレクトロック解除
顔認証を登録した時の初期設定では、スライドしてロック解除になっています。これをダイレクトロック解除に変更しておくとかなり便利。スライドする必要なく、顔認証のみですぐに画面の操作ができるようになります。それと端末を持ち上げただけで画面を起動するモーションコントロール機能も使っていれば、手に取っただけでロックが解除され、操作がよりスムーズになる。
持ち上げただけで反応するモーションコントロール
設定→スマートアシスト→モーションコントロールの設定は確認しておきたいところ。顔認証を設定した時に、設定を変えなければ端末起動はオンになっています。持ち上げただけで画面がオンになり、顔認証でスムーズにロックを解除できるので便利な機能。
その他の設定は自身でしなければいけないので、持ち上げるだけで音量を抑えたいときには、すべてオンにしておいても良さそう。また持ち上げるだけでなく伏せるとミュートになる機能も備わっているので、モーションコントロールを確認してみてください。
指紋センサーのジェスチャー操作
指紋センサーはロックを解除するだけでなく、様々なジェスチャー操作が可能。写真/ビデオ撮影は、自撮りをするときに便利だし、電話に出たり、アラームを停止する長押しジェスチャーもあります。場所は、設定→セキュリティとプライバシー→指紋IDから。
スライドジェスチャーは、通知パネルを表示したり、写真を閲覧するのにも便利。特に通知パネル表示は軽く触るとノッチ部分の通知領域だけ表示される仕組みです。一定時間操作しないでスリープになってしまいそうなときでも、画面をタッチせずに指紋センサーで点灯を維持できます。この機能を使えば、スリープの時間を短くしていても問題ない。すべてオンにするのがおすすめ。
電池残量を数字で表示する
初期設定では電池の残量表示が数字で表示されていません。あと何%残っているかは数値で見れた方が認識しやすいので変更しておいた方が良いと思います。設定→電池→電池残量表示位置を、アイコンの隣もしくはアイコン内で選択できます。
ナビゲーションバーを変更する
設定→システム→システムナビゲーションにて、ナビゲーションバーの組み合わせの変更ができます。3つのキーによるナビゲーションの設定をタップし、使いたい組み合わせを選択します。ナビゲーションバーを非表示にすることもできるので、有効化しておいても良いでしょう。
また、ナビゲーションバーを使わずにジェスチャーでも操作できるようになります。画面に余計なものがなく広く使えるのは良いのですが、慣れないと使いづらいと思います。特にゲームなどのアプリでは誤作動を起こしてしまいそう。
スクリーンショットの撮影方法
スクリーンショットの撮影方法は3つ。音量下ボタンと電源ボタンの長押し。もしくは、上部のメニューバーを開いてスクリーンショットのアイコンをタップ。それとスマートアシスト→モーションコントロール→3本指でスクリーンショットを取得をオンにするのが便利。この方が3本指で画面を下にスワイプするだけで簡単に撮れるのでおすすめ。
ロングスクリーンショットのやり方
スクリーンショットを撮影すると、その画像が左下にしばらく表示されます。それが消える前に、下にスワイプしてあげるとロングスクリーンショットの読み込みが開始。途中で止めたい位置でタップするか、放置しておけば最後まで読み込んでくれます。
スクリーン録画の撮影方法
スクリーン録画の撮影方法は2つ。音量の上ボタンを電源ボタンの長押し。もしくは上部のメニューを開いてスクリーン録画のアイコンをタップする。
アプリごとにノッチを隠せる
設定→画面→その他の表示設定→ノッチで、ノッチの周囲を暗くしてノッチを隠すことができます。ノッチを隠すをオンにすると常に隠れますが、デフォルトのカスタムをタップするとアプリごとの設定画面になります。そこで、ノッチ表示したくないアプリだけ隠すことも可能です。
ブルーライトカットができる視力保護
設定→画面では、カラーモードと色温度を調節できたり、時間を指定してブルーライトをカットできる視力保護モードも搭載しています。設定の自由度は高いため、自身の好みにあった色合いに調節できるのはメリット。個人的にはやや寒色よりので視力保護を常にオンにしています。
子供の使い過ぎを抑制できるデジタルバランス
設定→デジタルバランスでは、1日に使用できる長さを決めたり、時間帯を指定して使用できなくすることができます。スクリーンタイム管理で子供の端末を選択すると、管理者(保護者)の許可がない時間外の操作はできなくなるため、使い過ぎ防止に役立ちます。ゲームは1日1時間など、アプリごとに細かく設定できるので、子供のスマホを管理するのに便利な機能です。
大きい文字で見れる簡易モード
設定→システム→簡易モードにすると、表示がシンプルになります。文字も大きくなり見やすいため、お年寄りやスマートフォンになれていない人にも操作がしやすくなるかもしれません。らくらくホンとまではいかないけれど、初めてのスマホデビューにも対応できると思います。
QRコードリーダーの起動方法
QRコードリーダーの起動方法は3つあります。カメラアプリを起動した左上。ホーム画面から下にスワイプした時の検索窓の右側。ロック画面で下からスワイプした時の右下。それぞれの場所にAI Visionのアイコンがあるので、そこをタップし、一番左にあるQRコードに合わせて読み込むだけ。この他にGoogleレンズを起動して読み込む方法もある。
Googleレンズにも対応している
Googleレンズにも対応していて、AI Visionと同様に商品検索などができます。やり方は、Googleアシスタントを起動して、サイコロの1の目のようなアイコンをタップします。AI Visionで十分な気もするけど、テキストを撮影して読み込む機能が備わっているため、知っていると便利。逆にQRコードを読み込むときは、テキストまで読み込んでしまうため、AI Visionの方が使いやすい。
2本指の長押しで商品検索をするHiTouch
ウェブサイトを閲覧中に気になった画像を2本指で長押しすると、その情報を検索してくれる機能です。設定→スマートアシスト→HiTouchで概要を確認できます。自身で撮影した写真でもギャラリーから表示して2本指で長押しすれば検索してくれます。簡単に言うと画像検索のショートカット機能です。
ゲームのパフォーマンスを上げるAppAssistant
設定→アプリ→AppAssistantでは追加したアプリにだけ、特定の設定が適用される。ゲームの高速化を有効にすると、ゲーム用のにシステムが最適化されパフォーマンスが向上します。ただし端末に負荷がかかるため、電池の消耗や端末温度が高くなる場合もある。その他、ゲーム時の鳴動制限を有効にすれば、ゲーム中にSNSなどの通知を遮断してくれる機能も備わっている。右上のメニューを開くとホーム画面に追加の項目が表示されるので、追加しておくと使いやすくなります。
画面ロックのウィジェットを追加する
画面ロックのウィジェットを追加すれば、画面消したいときに電源ボタンを押さなくてもタップするだけで消灯できます。ウィジェットを追加するにはホーム画面でピンチイン(2本指で内側に閉じる)し、ウィジェットを選択。一番左にある画面ロックをホーム画面の好きな位置に移動するだけ。これを配置すると、電源ボタンを押すことがなくなるかもというぐらい便利。
カメラシャッターのショートカット
カメラのシャッターにはいろいろな方法があります。指紋センサーの長押しジェスチャー、音声シャッター、スマイルキャプチャ、ジェスチャー操作、ウルトラスナップショットなど。特にジェスチャー操作は手のひらをかざすと、それを検知して2・1とカウントダウンが始まりシャッターが切れるので便利。
ウルトラスナップショットは、音量ダウンキーを2回押すだけカメラを起動しないクイック撮影ができる便利な機能。ただし、持ち上げるだけで端末起動を有効にしていると使いづらいかも。
まとめ
「HUAWEI nova lite 3」の初期設定から変更したところや、いくつかの使い方を紹介しました。便利になると思うので参考にしてみてください。※アップデート等で仕様が変更になる可能性はあります。
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