
OPPO Reno A は、防水+おサイフケータイ+DSDV対応した OPPO R15 Pro に次ぐ第2弾。性能が良いのに価格は安く、注目度がとても高いスマホです。
OPPO Reno A スペック
型番 | CPH1983 |
カラー | ブルー/ブラック |
サイズ | 縦: 15.84cm / 158.4mm 横: 7.54cm / 75.4mm 厚さ: 0.78cm / 7.8mm |
重量 | 約169.5g |
OS | ColorOS 6(Android 9ベース) |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 710 オクタコア2.2GHz + 1.7GHz Adreno 616 |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 64GB 128GB(楽天モバイル版限定) |
ディスプレイ | 6.4 インチ 2,340 x 1,080 (フルHD+) AMOLED (有機EL) Gorilla® Glass 5 |
バッテリー | 3,600mAh |
接続端子 | USB Type-C |
アウトカメラ | 約1,600万画素 (ƒ/1.7 絞り値) + 約200万画素 (ƒ/2.4 絞り値) |
インカメラ | 約2,500万画素 (ƒ/2.0 絞り値) |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth® | Bluetooth® 5.0 |
おサイフケータイ | 対応 |
SIMスロット | nanoSIM×2 microSDカード排他利用(最大256GB) |
通信方式 | LTE:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28/38/39/40/41 3G:B1/2/4/5/6/8/19 GSM:850/900/1,800/1,900MHz キャリアアグリゲーション対応 |
生体認証 | 指紋認証 / 顔認証 |
防水 / 防塵 | IPX7 / IP6X |
センサー | GPS/A-GPS/GLONASS/Beidou/Galileo 磁気センサー 光センサー 近接センサー 加速度センサー ジャイロセンサー |
本体付属品 | AC アダプター イヤフォン USB データケーブルType-C 安全ガイド クイックガイド SIM カードスロット用ピン 保護ケース 保護フィルム (貼付済み) |
- 64GB:OCNモバイルONE
- 128GB:
楽天モバイル
OPPO Reno A 概観レビュー

6.4インチ水滴型ノッチスクリーン。大画面でも画面占有率は91%あるコンパクトサイズで、重量は約169.5gと比較的軽い。指紋センサーはディスプレイ内蔵型。

背面カラーはブルー、カメラは1600万画素+200万画素のデュアルレンズ。カラーは、ブラックもあるが、ブルーの方が人気がありそうな感じ。

左側面には、SIMスロットと音量調節ボタン。

右側面には、電源ボタンのみ。

上部には、マイク穴にのみ。インカメラは約2500万画素もあり、自撮りの方が高画質。LEDインジケータは搭載されていない。

下部に、スピーカー、Type-C充電端子、イヤホンジャック。

付属品に、イヤホン、ACアダプタ、USB Type-Cケーブル、クリアケース。ケースは側面周りだけつや消しになっていて少し安っぽい感じがする。
OPPO Reno A ベンチマーク

ベンチマークの計測結果は、155385という価格以上のスコア。さらに、設定→電池→高パフォーマンスモードをオンにして計測してみると、172876まで数値が上がりました。
計測方法が変わったようで再計測してみたところ、188197というスコアになっています。高パフォーマンスモードでは、209096という高い結果。
OPPO Reno A バッテリーテスト

PCMark の Work 2.0 battery life を起動して計測してみたところ、何度も途中で止まってしまい正確には測れませんでした。最高で12時間34分までは計測できたので、バッテリー持ちは良い方だと思います。
OPPO Reno A 充電速度

OPPO Reno A は急速充電に対応していないのがデメリット。電池残量18%からどのくらいの速度で充電できるか試してみました。
充電時間 | 電池残量 | 回復量 | 回復差 |
開始時 | 18% | 0% | 0% |
30分 | 43% | 25% | +25% |
1時間 | 71% | 53% | +28% |
1時間30分 | 90% | 72% | +19% |
2時間 | 98% | 80% | +8% |
OPPO「Reno 10x Zoom」の急速充電は、30分で44%も増加していました。それと比較してしまうと、25%~28%では頼りなさは感じる。しかし、電池持ちが悪いわけではないため、夜のうちにしっかり充電できる人なら気にならないと思う。OPPO Reno A は、急速充電に対応させていないことで、価格を抑えているのでしょう。
OPPO Reno A 使い方
OPPO Reno A には、Android9をベースにした独自のOS 「ColorOS 6」が搭載されています。同じAndroidでも少し使い方が違うので、初めて使う人は戸惑うかもしれません。初期設定や使い方などは、別記事でまとめてあるので参考に。
※明るさ自動調整をオンにした状態で、明るさを変更しても、しばらくすると初期値(オンに切り替えたときの状態)に戻ってしまうようです。OPPOの他のスマホでは変更した明るさを維持してくれるので、サポートに問い合わせてみたところ Reno A だけの仕様とのこと。今後のアップデートで更新を検討してくれるようですが、アップデートの有無や具体的な時期は未定。
また、ゲームスペースの明るさロックをオンにしていると、ゲームスペースに登録されているアプリを起動したときに明るさ自動調整がオフになるので、変更した値はリセットされます。この仕様は、全てのColorOSで共通。
OPPO Reno A カメラ性能

カメラは、自動で22シーンを判別してくれるAI認識機能を搭載。食べ物や景色などの認識だけでなく、近くの被写体を撮影するマクロレンズにも対応している。ハイエンドモデルでないと近くの撮影はピントが合わないことが多いので、これはうれしい機能。※写真は、OPPO Reno A をOPPO Reno A で撮影しているときのスクリーンショットです。
アウトカメラ | インカメラ | |
写真 アスペクト比 | 4:3 デフォルト 1:1 全画面表示 | 4:3 デフォルト 1:1 全画面表示 |
ビデオ 解像度 | 4K 1080P(30fps)デフォルト 720P | 1080P(30fps)デフォルト 720P |
ズーム | 最大10倍 | 機能なし |
モード | ポートレート 夜 パノラマ エキスパート タイムラプス ステッカー | ポートレート パノラマ タイムラプス ステッカー |
画質はインカメラの方が高く、AIが分析して最適な補正を施すビューティーセルフィーに対応。写真はアスペクト比を変更するだけで画質は変えられない。
DSDSの動作確認

SIMスロットは、nanoSIMが2枚入るだけでmicroSDカード排他利用。DSDVで運用することを考えるとSDカードが使えなくなるため、楽天モバイル版の128GBモデルの方が魅力的かもしれない。
ドコモのガラケーSIM(FOMA)と楽天モバイルの通話SIMを入れて、DSDSの動作確認をしてみました。データ通信をしながらどちらのSIMでも着信できたので、デュアルSIMデュアルスタンバイでの運用も問題ないようです。ドコモの場合、SIMを入れただけで「【ドコモからのお知らせ】正しくつながったことをお知らせします。」というSMSが届きます。特別な操作は必要なく、APNの設定をしなくても大丈夫です。ただ、通知に設定してくださいと表示されるので、何でもいいから選択しておくこと。
もし通信ができなかった場合には、設定→デュアルSIMとネットワーク→SIM1もしくはSIM2を選択し、有効にするを一度オフにしてから有効に戻すと、リセットされ通信可能となったりもします。もしくは端末の再起動でも可能です。
ゲームの動作確認
ゲームタイトルをいくつか試してみました。アップデート等で仕様が変更になる可能性もあるので参考程度に。
ポケモンGOはAR+に対応

Google Play 開発者サービス(AR)(旧ARCore)に対応しているため、AR+で遊ぶこともできる。ポケモンGOプラスの接続もスムーズで、他の動作も特に不具合は感じなかった。
ドラクエウォークはゲームスペースで便利になる

ゲームスペースにアプリを追加すると、スマートサイドバーの内容が変わります。ドラクエウォークでAFKを再生すると、WALKモードでも画面を暗くして消費電力を抑えることもできます。
黒い砂漠を1時間プレイしたバッテリー検証

黒い砂漠のグラフィックはきれいに表現された。1時間連続プレイをしてみたところ、電池残量は89%残っていました。電池持ちも良く、長時間のプレイも問題なさそう。
PUBGの初期設定はHD画質

PUBGの初期設定はHD画質、グラフィックのクオリティはHD、フレーム設定は高になっていた。タッチブーストや、フレームブーストが効いているのか比較できていないけれど、動きは滑らかで快適に遊べそうな感じです。
様々な機能を備えた「ゲームブースト2.0」が、快適なゲーム操作を可能にします。例えば、画面をタップしてから実際に反応するまでのわずかな時間を高速化する「タッチブースト」や、画面のカクツキを抑えて滑らかな描写を可能にする「フレームブースト」など、モバイルゲーマーの期待に応える様々な機能を搭載。
OPPO公式サイトより
まとめ
OPPO Reno A は、 防水+おサイフケータイ+DSDV対応に、Snapdragon™ 710とメモリ6GB の組みあわせで動作も快適でいうことなしのスマホ。あえて残念なところ上げるとするならば、急速充電に対応していないところだ。 その分、価格は抑えられているため注目度は高く、売れ行きも好調のようです。
OCNモバイルONEのスマホセットが一番安いです。人気のため在庫があるうちに申し込んでみてください。
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