AQUOS sense2 SH-M08で、初期設定から変更したところと、知っておくと便利な使い方を紹介します。必要なものだけを取り入れて使いやすくしてみてください。
指紋センサーのジェスチャーナビゲーション
設定→AQUOS便利機能→指紋センサーでナビゲーションキーの変更ができます。初期設定のままでは、指紋センサーは指紋認証のみとなるので、この機能を使わないのはもったいない。
ホームキーとして使う、戻るキー/履歴キーも使うをオンにすると、指紋センサーのみで操作ができ便利になる。ナビゲーションバーが必要なくなるので、ナビゲーションバーを隠すもオンにすると、画面が広くなるというメリットもある。
スクロールオートの対象アプリの設定
設定→AQUOS便利機能→スクロールオートは初期設定でオンになっています。タッチせずに自動でスクロールしてくれる便利機能で、両手がふさがっているときでもWebe閲覧が可能。
ただ、オンになっていたとしても対象アプリ設定が有効になっていないと動作はしません。Chrome、スマートニュースなどは自動的にオンになりましたが、Googleニュースでは手動でオンにする必要がありました。動作しないときには対象アプリ設定を確認すること。
簡単にスクリーンショットが撮れるClip Now
スクリーンショットは、音量の下と電源ボタンの同時押しで撮ることができます。しかし、それよりも簡単な機能が備わっていて、ディスプレイ上部を左から右になぞるだけでも撮ることができます。さらに、上から下になぞると一時メモ用のスクリーンショットが撮れて、端末に保存しないままでも共有ができます。
スクリーンショットと一時メモは、どちらか片方だけ使うこともできます。必要がなければ、なぞり動作設定から無効化にするだけ。もしゲームなどのアプリによって誤作動することがあるなら、どちらかを無効化するかClip Now自体をオフにすること。
キーボードの入力方式の変更
キーボードで英字入力をフリック入力からQWERTYキーボードに変更しました。キーボードの左上の歯車アイコンをタップし、入力方式を選択するとQWERTYキーボードが表示される。ここをタップすると、パソコンのキーボードのように入力できるようになります。日本語入力と違い、英字入力ではフリックじゃない方が個人的には好き。
カメラのクイック起動設定
設定→システム→操作→カメラの起動をオンにすると、電源ボタンを2回押すだけでショートカット起動できます。アプリの操作中でも電源が切れていても、どの画面からでもカメラの起動ができるので便利。
QRコードの読み取り方法
QRコードを読み取りたいときには、カメラを起動してQRコードに合わせると、上部の通知領域にQRコードの読み取り成功と表示されます。それをタップすれば読取結果を表示してくれます。URLであればWebページが表示され、そうでない場合にはGoogleで検索してくれるようです。それと、Googleレンズにも対応しているので、そこからでもQRコードの読み取りができます。
Googleレンズに対応
Googleアシスタントを有効にしてみると、Googleレンズにもしっかり対応していました。ホームボタンを長押しするとGoogleアシスタントが起動します。初回は初期設定が必要。音声入力の状態になるので、上にスワイプするか、画面下中央に動いているカラフルな点をタップするとマイクアイコンに切り替わります。その左側にサイコロの目のようなアイコンがあるので、タップするとGoogleレンズ機能を使うことができます。
Googleレンズを起動するといろんな機能が表示されます。テキストを読み込んでコピーしたり、写したものを検索したり、QRコードを読み込んだりもできます。
ディスプレイのブルーライトカット設定
設定→ディスプレイ→詳細設定→リラックス設定ではブルーライトカットのコントロールができるようになります。それともうひとつ詳細設定で画質モードのはっきりビューというのがあります。
中高年の方に適した見やすい画質に設定するとあり、オンにするとブルーライトが少しカットされるようです。これをオンにしていても、リラックス設定の方が優先されるため、設定方法により2段階でブルーライトカットの調節ができるようになります。
まとめ
AQUOS sense2 SH-M08の初期設定から変更したことや、いくつか使い方を紹介しました。便利になると思うので参考にしてみてください。※アップデート等で変更になる可能性はあります。
コメント