Zenfone 8 の便利機能や知っておきたい使い方をまとめました。どんな機能があるか、初期設定からカスタマイズの参考にしてください。Zenfone 8 Flip もカメラ以外の使い方はほぼ同じだと思います。
- HyperFusion
- デュアルバンドWi-Fi
- ミニヘッドアップ通知
- 通知履歴
- 操作や返信の候補
- 緊急警報
- 音量調整
- 操作音とタッチ操作時のバイブ
- システムモード
- バッテリー表示スタイル
- バッテリー管理
- 夜間モード
- 画面カラーモード
- スマートスクリーン
- リフレッシュレート
- ディスプレイのカスタマイズ
- アニメーション速度
- システムカラースキーム
- アプリスケーリング
- 電源ボタンメニューのスタイル
- ステータスバーのアイコン管理
- システムナビゲーション
- クイック設定のレイアウト
- Always-on Panel
- 端末を持ち上げてスリープ解除
- 充電ランプ
- 指紋認証
- 顔認証
- 壁紙スライドショー
- スマートキー
- モバイルマネージャー
- Game Genie
- ツインアプリ
- マルチウィンドウ
- セーフガード
- OptiFlex
- ジェスチャー操作
- 片手モード
- スクリーンレコーダー
- スクリーンショット
- タッチ感度
- ユーザー補助機能メニュー
- 24時間表示
- QRコードをスキャン
- ホーム画面のレイアウト
- 電池持ちの提案
- まとめ
HyperFusion
設定→ネットワークとインターネット→Wi-Fi→モバイルアシスタント→HyperFusionをオンにすると、モバイルデータとWi-Fi接続を統合してインターネット接続の品質を安定させる。HyperFusionに対応しているアプリだけ有効。ただし、モバイルデータの通信コストが増すので料金プラン次第で利用を判断すること。
デュアルバンドWi-Fi
設定→ネットワークとインターネット→Wi-Fi→デュアルバンドWi-Fiをオンにすると、2.4GHzおよび5GHz帯のWi-Fiネットワークを同時に使用して、ネットワークの安定性と帯域幅を向上させる。
ミニヘッドアップ通知
設定→アプリと通知→ヘッドアップ通知をオンにすると、通常の通知よりもシンプルなミニヘッドアップ通知になる。アプリリストからアプリごとのオンオフ指定もできる。
通知履歴
設定→アプリと通知→通知→通知履歴をオンにすると、この場所に通知履歴が表示されるようになる。通知を消してしまった時でも後から確認できる便利機能。オフに切り替えると履歴は消去されます。
操作や返信の候補
設定→アプリと通知→通知→操作や返信の候補はデフォルトでオンになっています。これは、SNSの通知に返信の候補を表示してくれるスマートリプライ機能になる。ワンタップで返信できる便利機能ではあるが、事務的な返信になりがち。使わないときにはこの設定をオフにできる。
緊急警報
設定→アプリと通知→緊急警報に、緊急速報メールの機能がまとまっています。履歴も見れるので、確認場所を認識しておくと良い。
音量調整
設定→音とバイブレーションに、特徴的な音量調整機能がまとまっています。
アウトドアモード
屋外での使用に合わせて、音量を特定レベル以上に強化します。さらに大きな音を出したいときの機能。
完全消音
端末がミュート設定の時、メディアの音量もゼロに設定する。通常メディア音量はミュートとは別扱いのため、オンにしておくことでミュートを維持できる。
音量同期
音量同期は初期設定で、着信音と通知になっています。音量同期をオフにしたり、着信音、通知、メディアを統合したりできる。
スマート着信音
周囲の雑音レベルに合わせて着信音の音量を調整してくれる機能。
音量キーコントロール
音量調節ボタンの操作を、初期設定のメディア音量から着信音量に変更できる。
メディア
音楽アプリのプレイヤーを、クイック設定に表示したくないときはオンにすると非表示になる。通常のAndroidではオンが表示オフが非表示なので、逆になっているようです。
オーディオウィザード
サウンドモード、イコライザー、高音域、ベースを調整できる。対応のROGヘッドセットを接続すると右上のアイコンから選択し、音質の向上が見込める。
Bluetooth 音量調整
Bluetoothデバイス接続時の音量調整を同じにするか、個別に調整するかを設定できる。初期設定では絶対音量になっている。
操作音とタッチ操作時のバイブ
設定→音とバイブレーション→効果音に、操作時の音のオンオフができる。その下にタップ操作時のバイブもあるので必要なければオフに。
バイブレーションの強さ
バイブレーションの強さをカスタマイズできます。着信電話、通知、触覚フィードバックごとに調整可能。
システムモード
設定→電池→システムモードで、パフォーマンスの調整ができます。
- 高性能:要求スペックが高いアプリを起動する場合に最適なモード
- ダイナミック:一般的な使い方で使用する際におすすめなモード
- 省電力:堅実なパフォーマンスを維持しながら、長時間駆動を実現するモード
- 超省電力:可能な限り電力を節約するモード
- アドバンスド:あらゆるニーズに合わせた細かい設定ができるモード
高性能にすると、パフォーマンスが上がるが発熱と電池持ちが悪くなるデメリットもある。変更した時は戻すのを忘れないように。
システムモードの違いでどのくらいパフォーマンスが違うのか、ベンチマークアプリを試してみました。バッテリーの持ちも計測してみたので別記事を参考に。
バッテリー表示スタイル
設定→電池→表示設定→バッテリーの表示スタイルは、初期設定ではアイコンと割合。割合(%)のみや、アイコンのみのシンプルな設定にしたいときはココから。
超省電力モードのときは、オンになっていると他の通知も表示しない黄色いアイコンになる。
バッテリー管理
設定→電池に、バッテリー管理機能がまとまっています。
バッテリー残量低時の節電
バッテリー残量が指定した数値以下になると節約モードになる機能。初期設定では、バッテリーレベルの選択が5%になっています。1%単位で20%まで増やせるので、増やしておいた方が安心かも。
節電スケージュール
指定した期間を、自動的に節電モードにできる機能。
バッテリーケア
バッテリーは、発熱や満充電状態を継続するなど早期劣化の原因になる。長期間使い続けたいなら設定しておくことで劣化を防げます。電池残量は50%に近い方が負荷は少ないようで、80%以下20%以上を維持するのが理想的。
- 低速充電:ゆっくり充電して発熱を抑える
- 予約充電:時間を指定して満充電時間を短くする
- 電力最適化:充電制限をして電池の寿命を長くする
予約充電では、終了時間の自動調整をオンにすると、目覚まし時計に応じて終了時間を自動設定してくれる機能も備わっている。
夜間モード
設定→ディスプレイ→夜間モードをオンにすると、画面が黄味がかった色になり薄明りの下でも見やすくなる。ブルーライトをカットして、寝付きを良くする効果も期待できます。スケジュールを指定して、指定した時間もしくは日の入りから日の出まで自動的にオンオフも可能。
画面カラーモード
設定→ディスプレイ→画面カラーモードで、画面の色温度を調整できます。デフォルトとナチュラルは寒色で、シネマと標準は暖色より。夜間モードほど濃くしたくないときは、色温度で調整すると良い。
スマートスクリーン
設定→ディスプレイ→スマートスクリーンをオンにすると、画面を見ている間はスリープへの移行時間が延長される。この機能は、画面が縦向きの時のみ有効。
リフレッシュレート
設定→ディスプレイ→リフレッシュレートは、初期設定で自動になっている。ここから、120Hz、90Hz、60Hzに固定することもできます。低く設定することで、電池消費量を減らせるメリットがある。60Hzにすると、画面のちらつきを抑えるDC調光をオンにできます。
ディスプレイのカスタマイズ
設定→ディスプレイ→ディスプレイのカスタマイズで、スタイル、表示サイズ、フォントサイズなどの変更できます。スタイルでは、フォントスタイル、色、アイコン形状のカスタマイズが可能。
アニメーション速度
設定→ディスプレイ→アニメーション速度にて、3種類のアニメーション速度を調整できます。
- ウィンドウアニメーションスケール:ウィンドウの起動速度
- トランジションアニメーションスケール:ページの切り替え速度
- アニメーター再生時間スケール:その他のアニメーション
アニメーションをオフにすると、消費電力の節約が見込めます。
システムカラースキーム
設定→ディスプレイ→システムカラースキームで、ライトとダークの選択ができます。自動スイッチから、日の出から日没まで、もしくは手動で設定から時間を指定してオンオフの自動化も可能。
ダークモードの壁紙の濃さから、不透明度を10%~50%の間で調整できる。50%にすると暗く表示されているため、電池消費を抑えられるかもしれない。ただし、デフォルトの動く壁紙では機能しない。
強制ダークモードは、オンにしたアプリを強制的に暗い配色にできる。アプリにより正常に表示されない場合もあるようです。
アプリスケーリング
設定→ディスプレイ→アプリスケーリングは、全画面表示の設定。デフォルトーモードから、アプリごとに標準モードもしくは全画面モードの選択ができる。ただしアプリが対応していないと反映されない。
電源ボタンメニューのスタイル
設定→ディスプレイ→電源ボタンメニューのスタイルを、4種類の中から変更できます。ただし、デバイスコントロールに対応しているのはクラッシックのみ。Google Nestなどの対応機器を持っていれば、ホームアプリを追加すると表示されるようになります。
ステータスバーのアイコン管理
設定→ディスプレイ→ステータスバーのアイコン管理で、表示するアイコンのオンオフを選択できます。アイコンが何を意味しているのか確認するのにも使える。
システムナビゲーション
設定→ディスプレイ→システムナビゲーションで、ナビゲーションバーに変更できます。マルチタスクボタンの長押しをマルチウィンドウに割り当てたり、ナビゲーションボタンの配置の変更も可能。
クイック設定のレイアウト
設定→ディスプレイ→クイック設定のレイアウトを片手に変更すると、クイック設定の表示が画面下まで広がります。ただし、音とバイブレーションの設定にあるメディア設定を表示していると(オフだと)、プレイヤーが優先して表示される。
Always-on Panel
設定→ディスプレイ→ Always-on Panel をオンにすると、スタンバイ時でも日付や時間、通知アイコンなどを確認できる。3種類の時計スタイルが用意されていて、表示のタイミングは、タップして10秒間表示する、常時、時間ごとの設定ができる。
端末を持ち上げてスリープ解除
設定→ディスプレイ→端末を持ち上げてスリープ解除をオンにすると、持ち上げるだけでスリープが解除する。顔認証と併用して使うとスムーズにロック解除できて便利。
充電ランプ
設定→ディスプレイ→充電ランプは、初期設定でオンとなっています。端末下にあるLEDランプで充電時の点灯や未確認通知時に点滅して知らせてくれる。ただし。アプリ側の設定がオンになっていないと通知が来ても点滅してくれないです。しっかり点滅してほしいアプリは、着信やメッセージなど項目ごとに点滅がオンになっているか確認しておくこと。
点滅設定は、アプリを長押しし→アプリ情報→通知→メッセージ通知や不在着信など必要な項目ごと→詳細設定→点滅をオンにする。
スリープ画面の設定にある新しい通知を受信というものもあるが、通知のたびに画面が点灯すると電池の消耗につながります。アプリごとに設定して、充電ランプで確認できた方が節約できるはず。
指紋認証
設定→セキュリティと画面ロック→指紋認証を登録してから、機能設定を変更できます。端末のスリープを解除するの設定から、指紋の位置を示すアイコン表示、電話を手に取ってアイコンを表示、画面をタップしてアイコンを表示などの機能は、デフォルトでオンとなっている。
ロック画面のアニメーションは、リップルとなしの2種類。表示スタイルは、エリートホワイトとクラッシックブルーの2種類の選択が可能。
顔認証
設定→セキュリティと画面ロック→顔認証から、ロック解除する顔データの登録ができます。通知を表示して、スワイプでロック解除する設定もある。
顔認証でロック解除を使用する場合は、24時間ごと、またはスマートフォンが4時間休眠状態になるごと、パターン(PINもしくはパスワード)を再確認してセキュリティを確保する必要がある。
壁紙スライドショー
設定→セキュリティと画面ロック→壁紙スライドショーは、端末のスリープを解除するたびにロック画面の壁紙を変更する機能。ダークモードの壁紙の濃さの調整は反映されないようです。
スマートキー
設定→拡張機能→スマートキーは、電源ボタンの2回押しと長押しに機能を割り当てられます。●が初期設定、一部設定できる機能が違うので参考に。
2回押す | 長押し | |
Googleアシスタントを開く | ● | ー |
Googleアシスタントの復帰 | ー | 〇 |
電源を切る | ー | ● |
アプリを開く | 任意のアプリを選択 | 任意のアプリを選択 |
Wi-Fi | 〇 | 〇 |
ホットスポット | 〇 | 〇 |
Bluetooth | 〇 | 〇 |
音声モード | 〇 | 〇 |
マナーモード | 〇 | 〇 |
自動回転 | 〇 | 〇 |
スクリーンショット | 〇 | 〇 |
懐中電灯 | 〇 | ー |
電話の発信 | 電話帳から選択する | 電話長から選択する |
自分のQRコードを表示 | 〇 | 〇 |
電卓 | 〇 | 〇 |
通貨換算 | 〇 | 〇 |
単位変換 | 〇 | 〇 |
ストップウォッチ | 〇 | 〇 |
タイマー | 〇 | 〇 |
アラームの設定 | 〇 | 〇 |
最近使用したファイル | 〇 | 〇 |
フォトアルバムを開く | 〇 | 〇 |
録音 | 〇 | ー |
カメラを起動 | 〇 | ー |
前面カメラを起動 | 〇 | ー |
写真撮影 | 〇 | ー |
録画 | 〇 | ー |
Googleアシスタントの復帰 | 〇 | 〇 |
Googleアシスタントの個人情報更新 | 〇 | 〇 |
Googleアシスタントのトランシーバーモード | ー | 〇 |
Googleアシスタント:探索 | 〇 | 〇 |
Googleアシスタント:検索 | 〇 | 〇 |
Googleアシスタント:登録チャンネル | 〇 | 〇 |
Google:検索 | 〇 | 〇 |
Google:音声検索 | 〇 | 〇 |
気候:検索 | 〇 | 〇 |
気候:都市リスト | 〇 | 〇 |
メッセージ:新しい会話 | 〇 | 〇 |
Google Play ストア:マイアプリ | 〇 | 〇 |
Gmail:作成 | 〇 | 〇 |
ドライブ:検索 | 〇 | 〇 |
ドライブ:アップロード | 〇 | 〇 |
ドライブ:スキャン | 〇 | 〇 |
マップ:自宅 | 〇 | 〇 |
マップ:職場 | 〇 | 〇 |
Chrome:新しいタブ | 〇 | 〇 |
Chrome:シークレットタブ | 〇 | 〇 |
Google Playムービー&TV:購入したテレビ番組 | 〇 | 〇 |
Google Playムービー&TV:観たいものリスト | 〇 | 〇 |
Google Playムービー&TV:購入した映画 | 〇 | 〇 |
カレンダー:新タスク | 〇 | 〇 |
カレンダー:新しい予定 | 〇 | 〇 |
カレンダー:リマインダー | 〇 | 〇 |
Spotify:お気に入りの曲 | 〇 | 〇 |
Spotify:Discover Weekly | 〇 | 〇 |
Spotify:検索 | 〇 | 〇 |
Spotify:Doomsday | 〇 | 〇 |
Spotifyなど、アプリをインストールすると追加される機能もある。
長押しに電源を切る以外の機能を割り当てたときには、クイック設定パネルから電源を切るアクションが可能。ここをタップするだけで電源ボタンメニューが開き、デバイスコントロールも機能します。
モバイルマネージャー
設定→拡張機能→モバイルマネージャーは、ZenFone の現在の使用状態などを分析し、簡単に最適化を置こうなうことができる ASUS のユーティリティアプリ。
- データ使用量
- メモリ開放
- クリーンアップ
- プライバシーとセキュリティ
右上の設定から、データ使用量以外のショートカットを作成できます。
Game Genie
設定→拡張機能→Game Genieのゲームツールバーで、許可してあるアプリはゲームツールバーを使用できます。
起動するには左側からスワイプすると表示される。
表示順のカスタマイズでは、トグルとツールでそれぞれ順番を変えられます。
リアルタイム情報
リアルタイム情報は、設定してある情報を画面上に表示しておける機能。オンにしたとき画面下に表示されるが、移動も可能。
- CPU
- GPU
- 電池残量
- システム温度
- FPS
- 電池残量を表示(予測残り時間)
ナビブロック
ナビブロックは、ジェスチャーナビゲーションやナビゲーションバーをロックして誤作動をしないようにする機能。ステータスバーの無効化と、Game Genieを2回スライドさせる設定もある。
自動タッチロック
自動タッチロックは、ロックタッチ(画面が暗くなり2本指で上にスワイプするまで操作できなくする機能)を自動で発動する時間を設定できます。初期設定では3分、最大で10分、使用しないの設定もある。
ショートクリップ
ショートクリップは、指定した時間を遡り録画できる機能。常に撮影するのではなく、うまくいったときだけ後から録画するのが可能になる。機能を有効にしてアイコンを長押しすると5秒~30秒の4段階で録画時間を変更できます。
マクロ
マクロは、動きを録画して自動化できる機能。録画を保存したら、再生設定からループ指定もできます。
クロスヘア
クロスヘアは、いろんなデザインの十字線(照準カーソル)を表示できます。
ツインアプリ
設定→拡張機能→ツインアプリの設定を有効にすると、1つのアプリを2つのアカウントで同時に使用できるようになる。すべてのアプリが対応しているわけではなく、インストール済みで対応しているアプリが表示されます。ポケモンGOは、マルチウィンドウで表示すると同時にプレイすることも可能。
マルチウィンドウ
マルチウィンドウの方法は、いくつかあります。
- すべてのタスクを表示し、アプリアイコンの長押しで、マルチウィンドウを選択。
- クイック設定パネルの編集から、マルチウィンドウのタイルを追加する。
- システムナビゲーションをナビゲーションバー使用時、マルチタスクボタンに長押し機能を割り当てる。
セーフガード
設定→拡張機能→セーフガードは、SOSコールができる機能。機能をオンにし緊急連絡先を指定する。電源ボタンを素早く5回押すと、SOSコールをしてからSMSメッセージで位置情報を送ります。
OptiFlex
設定→拡張機能→OptiFlexは、アプリの起動を加速し、アプリの再ロードを減らして、スタンバイ時の電力を節約します。初期設定で、加速と使用状況に基づいて自動選択はオンになっている。
ジェスチャー操作
設定→拡張機能→ジェスチャー操作には、便利機能がたくさんあります。初期設定ではすべてオフとなっているので、必要なものをオンにする。
端末を持ち上げてスリープ解除
設定→ディスプレイにあるのと同じ。持ち上げるだけでスリープを解除できる。
ひっくり返してミュート
着信時に端末の画面を下に向けると、着信音がミュートになります。
もしも着信応答
着信時に端末を耳に近づけると、電話に自動応答します。
スクリーンオフ
画面をダブルタップすると、スリープモードになります。
スクリーンオン
画面をダブルタップするとスリープモードが解除されます。
スワイプアップで起動
スリープ中の画面をスワイプアップすると、スリープが解除されます。
音楽コントロール
2本の指でllを描くと音楽を一時停止/再開し、< または > を描くと前後の曲に移動します。
ジェスチャーを描いてアプリを起動
端末が縦向きでスリープ状態の時に画面に特定のジェスチャーを描くと、設定したアプリを起動できる。それぞれ任意のアプリを割り当てられます。初期設定は以下の通り。
- W:天候
- S:カメラ-前面カメラ
- e:時計
- m:カメラ
- Z:ギャラリー
- V:電話
片手モード
設定→拡張機能→片手モードは、画面上部を下げて片手で押しやすくする機能。起動するには画面の下のエリアから下にスワイプする。終了するときは画面上部の指定エリアをタップ。表示範囲の設定やジェスチャー感度の調整もできます。
スクリーンレコーダー
設定→拡張機能→スクリーンレコーダーに、録画設定がまとまっています。初期設定で、録音ソースは内部オーディオ、タップポイントの表示はオン。通知の重ね表示を禁止はオフとなっているので、録画前に設定を確認しておくこと。
スクリーンショット
設定→拡張機能→スクリーンショット→三本指のスクリーンショットは、三本指で画面をスワイプダウンすると、スクリーンショットを撮ることができます。他にも撮影方法はいくつかある。
- 電源ボタンと音量下ボタンの同時押し
- クイック設定パネルのスクリーンショットタイルをタップ
- マルチタスクボタンの長押しに割り当てる
- スマートキーに機能を割り当てる
- ユーザー補助機能メニューのショートカット
タッチ感度
設定→拡張機能→タッチ感度に、2つの機能がある。
ポケットモード
設定を有効にすると、ポケットやバックの中に入れた端末が突然誤動作しないように保護する。画面上部がふさがっていると、反応しないようにできるようです。
手袋モード
設定を有効にすると、手袋をしていても操作がしやすくなる。
ユーザー補助機能メニュー
設定→ユーザー補助→ユーザー補助メニュー→ユーザー補助機能メニューのショートカットをオンにすると、ショートカットメニューを使うことができるようになる。ジェスチャーナビゲーションでは、2本指で上にスワイプ、ナビゲーションバーだと右下に表示される人型アイコンをタップで起動する。
24時間表示
設定→システム→日付と時刻→24時間表示は、初期設定でオフとなっている。ここをオンにすることで、24時間表示にできます。24時間表記のスマホがほとんどなので、違和感があるなら変更してください。もしくは、ステータスバーのアイコン管理から、AM/PM(午前/午後)表記の追加もできます。
QRコードをスキャン
QRコードのスキャンは、クイック設定パネルにあるQRコードをスキャンをタップするとスキャナーが起動する。標準のカメラアプリでも読み込めます。
ホーム画面のレイアウト
ホーム画面の空いているところを長押しすると、ホーム関連の編集画面になります。ユーザー設定→ホーム画面→レイアウトから、1レイヤーモードにすると全てのアプリがホーム画面に表示される。
ホーム画面設定には、アイコンの大きさを変更するグリッドサイズの変更や、誤動作を防ぐホーム画面ロックの機能もある。
アプリロック
ユーザー設定→アプリロックで、パターン化PINのロック解除設定をすると、アプリをロックできるようになる。右上の設定から、アプリをロックする時を、ロック解除した3分後やスリープ後に変更したり、通知を表示しないような設定もある。
アプリを非表示
ユーザー設定→アプリを非表示から、選択したアプリは非表示になる。ホーム画面のレイアウトが、2レイヤーモードの場合は、非表示から復帰した時にはドロワーから長押しで移動させる必要がある。1レイヤーモードの時は、場所は変わるが自動的に復活する。
ユーザー設定は、2レイヤーモードだと、ドロワーで表示した右上のメニューからも開けます。
電池持ちの提案
- 効果音やタッチ操作バイブのオフ
- アニメーション速度のオフ
- ダークモードの壁紙の濃さ50%(デフォルトの壁紙から変更)
- ロック解除アニメーションなし
電池持ちを良くするためのおすすめ設定です。実際にどのくらいバッテリー消費量が変わるのか検証はしていないので参考程度に。あとはリフレッシュレートを低く設定すればバッテリー消費を抑えられるはず。しかし、せっかく滑らかな表示に対応しているので、これはお好みで変更してみてください。
まとめ
Zenfone 8 は、Android 11 をカスタマイズした ZenUI を搭載している。便利な機能がたくさんあり、柔軟にカスタマイズできるのは魅力。ただし、どこに何があるかわからなくなるほど多機能なので、使い方の参考にしてみてください。
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