HUAWEI JAPAN 2023下半期フラッグシップ新製品発表会のレポートです。「Fashion Forward」テーマに、スマートウォッチや、オーディオグラス、完全ワイヤレスイヤホンなど5製品を発表。
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フラッグシップ5製品
- HUAWEI WATCH GT 4(スマートウォッチ)
- HUAWEI WATCH ULTIMATE DESIGN(ハイエンドスマートウォッチ)
- HUAWEI FreeBuds Pro 3(完全ワイヤレスイヤホン)
- HUAWEI FreeBuds 5 新色(完全ワイヤレスイヤホン)
- HUAWEI Eyewear 2(オーディオグラス)
今回発表されたのは5製品。その中でも一番注力されていたのがHUAWEI WATCH GT 4。「Fashion Forward」をテーマに、パッと見ではスマートウォッチに見えないスマートウォッチを目指したという、美しいデザインと最先端の機能を両立させたデバイス。続いて5月に発売したHUAWEI WATCH Ultimateのさらに進化版、HUAWEI WATCH ULTIMATE DESIGN。これは本物のゴールド素材を使用した究極のスマートウォッチになる。
そして、音質ノイズキャンセリング、通話品質がさらに進化した完全ワイヤレスイヤホンHUAWEI FreeBuds Pro 3。さらに驚いたのが5月に発売してから好評だというHUAWEI FreeBuds 5の新色コーラルレッドも発表された。
最後に、薄く軽量化されたメガネ型のオーディオデバイスHUAWEI Eyewear 2。今回も前モデルの時と同様に、メガネやサングラスなどのアイウェアを販売する日本の企業OWNDAYS(オンデーズ)と共同開発しているという。
HUAWEI WATCH GT 4
まずはデザインについて。男性向け46mmは、八角形のデザインを採用したこれまでにない大胆な見た目。女性向け41mmは、クラッシックな軽量型アナログ時計のようなデザインが特徴。
46mmのディスプレイは1.43インチ、解像度は466×466、326PPI。41mmは1.32インチ、解像度は466×466、352PPI、厚さは9.8mmと薄型軽量。それぞれ3製品ずつあり、46mmがブラック(フルオロエラストマーベルト)、ブラウン(レザー)、グレー(ステンレス)に、41mmがシルバー(ステンレス)、ホワイト(レザー)、ブラック(フルオロエラストマー)というラインナップ。
次に機能について。睡眠モニタリングには、心拍数や血中酸素レベルの変化から、睡眠中の呼吸の中断や、その頻度を知るために役立つ「睡眠中呼吸乱れ検知」機能が新たに搭載された。女性の健康管理機能には、生理開始日を予測して事前にマインドを送る機能が新しく追加された。また、心拍数や体表面温度などをモニタリングすることで、妊娠可能期間の予測も可能とのこと。
5種の衛星システム対応のデュアルバンドに加え、46mmモデルは新しいインテリジェント・サテライト・アンテナ技術を搭載し、既存モデルと比べてもより測位精度が向上。それとカロリーを管理するためのボディメーカー機能もあらたに搭載。摂取カロリーを手動で入力する必要があるものの、消費カロリーとのバランスを見ながら健康的な体系づくりに役立ちます。
バッテリー持ちは、46mmモデルで約14日間、41mmモデルで約7日間。性能や機能面など変わりはないが価格はデザインで違います。
- 46mmブラック:33,880円
- 46mmブラウン:36,080円
- 46mmグレー:54,780円
- 41mmシルバー:54,780円
- 41mmホワイト:34,980円
- 41mmブラック:32,780円
国内最大級のAI食事管理アプリ「あすけん」を組み合わせることで接触カロリーを自動で計算できるようです。10月20日から26日まで、「あすけん」アプリ内にて実際にGT4を試せるモニターキャンペーンを行うとのこと。詳細は20日に公開される。「あすけん」アプリ内にて。それと第12回富士山マラソン11月25日26日の大会当日の出展や、上位入場者にPowerwayのGT4をプレゼントする予定。また、HUAWEIヘルスアプリ内にて10月23日月曜日よりフルマラソンと川口湖一周マラソンの出場枠をプレゼントするキャンペーンを行う。
今回行われた「HUAWEI JAPAN 2023下半期フラッグシップ新製品発表会」の公式動画です。27:30から貴島明日香さんのトークセッションを行っています。
46mmでは、ブラックのみディスプレイ部分を保護するためにベゼル部分が盛り上がっている。あとの2つはフラットデザイン。重さはレザーを使っているブラウンが一番軽く、ステンレスのシルバーは重厚感がありました。
小型の41mmの目玉は、ステンレスのシルバーと言っていたけれど、個人的には鏡面仕上げのゴールドのケースにホワイトベルトを組み合わせてる方が好きです。文字盤のデザインは、一日の歩数に合わせて開花するダイナミック文字盤という面白い仕組み。
公式サイト:HUAWEI STORE
HUAWEI WATCH ULTIMATE DESIGN
HUAWEI JAPAN 2023年度フラッグシップ新製品発表会の5月に発表されたHUAWEI WATCH Ultimateに本物のゴールド素材を使用した究極のスマートウォッチ。素材を変えているだけのよう水深100mのダイバーウォッチ機能もそのままのようです。ベゼルやリューズ、ベルトなど金色に言えるところはすべて本物のゴールド素材を使っているとのこと。
パッと見では重厚感がありますが、実際に付けてみると見た目はよりも軽いです。価格は459,800円とさすがに桁が違う。販売チャネルも少ないですね。
公式サイト:HUAWEI STORE
HUAWEI FreeBuds Pro 3
FreeBuds シリーズ最上位モデル「HUAWEI FreeBuds Pro 2」から様々な面で進化したようです。充電ケースは約4.5%コンパクトになり携帯性が向上、イヤホン本体も約5%軽量化。
コントロールエリアには新たに窪みデザインを採用し、操作がよりスムーズになった。LDACコーデックに対応しハイレゾ認証を取得。自動で調整するトリプルアダプティブEQに対応。ANC(アクティブノイズキャンセリング)は約50%も向上。通話ノイズリダクションでも集音能力が約2.5倍、風ノイズキャンセリング性能は約80%、環境ノイズキャンセリング性能が約5dB向上しているという。
再生時間は、6.5時間(ANCオン4.5時間)、充電ケース込み31時間(ANCオン22時間)。価格は、28,800円。カラーは3色、セラミックホワイト、グリーン、シルバーフロスト。
充電ケースはマットで、イヤホンは光沢。コントロールエリアに窪みがあると反応するエリアが分かりやすくて良さそう。
セラミックホワイト、グリーン、シルバーフロスト。見た感じだとグリーンが一番好みかな。製品ページの色とは違うイメージになるかも。
HUAWEI FreeBuds 5 新色
これは新製品ではなく、5月に発表されたHUAWEI FreeBuds 5の新色の発表になる。新しいカラーは、スライムベスっぽいコーラルレッド。このイヤホンはお気に入りで、最近アップデートでトリプルタップに対応。デメリットは、ANCを有効にしているとイヤホン単体の再生時間が2時間と短めなぐらい。あとは、急速充電は速いし、音質も良く装着感は快適です。
実際に見てみるとイヤホンは光沢のあるメタルスライムベスでした。ケースと同じマットな感じの方が個人的には好きだったのに。価格は他カラーと同じ21,800円。
公式サイト:HUAWEI STORE
HUAWEI Eyewear 2
前のモデルより、長所を全面的にアップグレード、短所を大幅に改善したようです。デザイン面ではテンプル部分が約20%細く、モダン部分は約28%細くスリムになった。
スピーカーの振動幅は約40%上昇し、再生時の音量は約30%上昇。音漏れについては約60%低減。風ノイズ低減設計によりクリアな音声を相手に届けます。操作は、ダブルタップ、スライド、長押しでいろんな操作が可能
再生時間は、前モデルから大幅強化。音楽再生は6時間から11時間に、音声通話は4.5時間から9時間に。充電時間は50分でフル充電、約10分でも3時間の音楽再生が可能。
価格は、チタニウムシルバーが47,800円、ブラックが37,800円。OWNDAYS(オンデーズ)とコラボした製品は、女性にもかけやすいデザインが追加され4種類のフロントデザインはあるようです。
前モデルよりも見た目はだいぶスリムになって、普通のメガネに近くなっている。OWNDAYS(オンデーズ)のコラボモデルではサングラスをつけられるみたい。
公式サイト:HUAWEI STORE OWNDAYSレンズ交換割引10%OFF TICKET、公式サイトでさらに9%レジ割引
まとめ
HUAWEIがスマートウェアラブルの分野に参入して今年で10年目になるそうです。2015年には2代目となる「TalkBand B2」をレビューしていたのですが、これも面白い製品でした。当時の製品から考えるとバッテリー性能がすごい上がっているなというのが一番の印象。14日も持つってすごいです。製品発表のペースが早いのでこれからも期待ですね。
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