スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」のレビューです。ファッション性の高い個性的なデザインで全6種類ラインナップされている。
※提供:HUAWEI。記事内にはアフェリエイトリンクが含まれています。
WATCH GT 4 シリーズ
46mm3種と、41mm3種の計6種類がラインナップされています。それぞれファッション性の高い個性的なデザインになっていて、ストラップの素材や価格も違う。
シリーズ | ライフスタイル | ファッション | ハイエンド |
カラー | 46mm:ブラック 41mm:ブラック | 46mm:ブラウン 41mm:ホワイト | 46mm:グレー 41mm:シルバー |
筐体 | 黒色ステンレス | ステンレス | ステンレス |
ストラップ | フッ素エラストマー | ブラウンレザー | ステンレス |
価格 | 46mm:33,880円 41mm:32,780円 | 46mm:36,080円 41mm:34,980円 | 46mm:54,780円 41mm:54,780円 |
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クーポンコード:AGOLF5
利用期限:2024年4月30日23時59分まで
サイズ
46mm | 41mm | |
サイズ | 約46 mm × 約46 mm × 約10,9 mm | 約41,3 mm × 約41,3 mm × 約9,8 mm |
手首サイズ | 140-210 mm | 120-190 mm |
重量 | 約48g(ストラップ含まず) | 約37g(ストラップ含まず) |
ディスプレイ | サイズ 約1,43 インチAMOLEDカラースクリーン 解像度 466 × 466ピクセル、PPI 326 | サイズ 1,32 インチAMOLEDカラースクリーン 解像度 466 × 466ピクセル、PPI 352 |
バッテリー 持続時間 | 通常使用:約14日間 ヘビーユース:約8日間 | 通常使用:約7日間 ヘビーユース:約4日間 |
41mmではサイズが小さいため、バッテリー持続時間が短くなっている。
スペック
測位方式 | GPS/QZSS(みちびき)/GLONASS/Galileo/BeiDou |
防水 | 5ATM |
センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 磁気センサー 光学式心拍センサー 気圧センサー 温度センサー |
Bluetooth | 5.2 |
充電方式 | ワイヤレス充電 無線充電クレードル付きUSB充電ケーブル付属 |
対応OS | Android 8.0以降 iOS 13.0以降 |
基本的な性能は同じ。
外観チェック
レビューするのは46mmのブラック。今までのGTシリーズにはなかった八角形設計。ブラックのみ、ディスプレイ部分を保護するためにベゼル部分が盛り上がったデザインになっています。他はデザイン重視のフラットタイプ。
左側面には何もなし。右側面の下側にサイドボタン、上側にホームボタン(回転リュージュ)。ボタンの配置はシリーズ共通。
ストラップは、さらさらとした触感で付け心地の良いフッ素エラストマーベルト。内側からピンをスライドさせると取り外しができ、簡単に交換もできる。中央にセンサーがあり、丸く凸っている部分に専用の充電器がはまります。
付属品は専用の充電器と、安全に関する注意事項のみ。ベルト込みの重量を測ってみると75.5gでした。
初期設定
電源を入れたら言語を選択し、ペアリング作業になる。QRコードを表示して読み込むとHuawei Health(ヘルスケア)アプリのインストール画面が開きます。既にインストールしてある場合はアプリが開く。
AppGalleryはHUAWEIのアプリストアで、それをインストールしてからHuawei Health(ヘルスケア)アプリを入れることもできます。どちらにせよChromeの設定からこの提供元アプリを許可しないとインストールできない。Google Playストアにはアプリがないため、ここはハードルが高い。iPhoneならApp Storeが開きます。
ペアリングしたらファームウェア更新があるので最新版にしておくこと。
機能のカスタマイズ
右から左にスワイプすると、活動記録、健康、ライフスタイル、スポーティー、月相が初期設定で割り当てられています。画面を長押しすると、ドラッグで順番を入れ替えた上にスワイプで削除もできる。右下に設定アイコンが表示されている項目では、アイコンをよく使うものに変更も可能。上の+からは違うカードの追加ができます。
上から下にスワイプすると、ショートカットアイコンが表示され、ここからしか操作できない機能もある。懐中電灯やアラーム、設定などはリュージュの単押しにもあります。これはリュージュを回転させて大きさを変えたり、ドラッグして位置の編集にも対応する。リュージュの2回押しは最近使ったものを表示してくれるようです。
左から右にスワイプするとスマートアシスト、下から上にスワイプで通知が表示されます。
文字盤のカスタマイズ
文字盤は長押しすることでカスタマイズができます。スワイプするとインストールしているものが表示され、Huawei Health(ヘルスケア)アプリから新たにインストールもできる。下側に設定アイコンが表示されているのは、その文字盤自体のカスタマイズに対応しています。デフォルトの文字盤であれば、スタイルをゴールドに、スケールをローマ字に、カラーを変更したり機能の入れ替えにも対応する。機能を入れ替えるならバッテリーを入れておくのがおすすめ、電池持ちが良すぎて充電するのを忘れがちなので。
動くダイナミック文字盤
設定した進行状況に応じて花が開くダイナミック文字盤という面白いのもあります。花の下側にある項目を、歩数、ムーブ、エクササイズ、スタンドの中から設定し、その状況によって大きさが変わるのを楽しめる。花の種類は、ツバキ、デイジー、スイレンの3種。
初期設定では歩数が設定してあり、歩数の数に応じて大きく開いている。画面が点いたときに小さい状態から動くようになって、その違いを確認できます。24時を回ると歩数がリセットされるため、最小サイズからやり直し。遊び心があるこの文字盤は41mmにマッチするデザインぽいです。
カロリー記録
消費カロリーと摂取カロリーを算出してくれるカロリー記録の機能もあります。目標値を設定し、ダイエットの参考になるアシスト機能です。ただ摂取カロリーは手動で入力する必要があり、何カロリーのものを食べたのか把握するのが難しそう。この機能については、新製品発表会のタッチアンドトライで今後簡単に入力できるようなリスト化を進めているとは言っていました。
電池持ちが快適
初期設定時の電池残量70%~1日後64%~2日後58%と、1日6%ずつしか減っていない。使い方にもよるけれど電池持ちはかなり良く、スペックに記載がある通常使用14日間よりも持ちそうな感じ。たまにしか充電しなくて済むので、文字盤は電池残量を表示できるやつにしておいた方が良いです。充電するのを忘れがちになるほど電池持ちが良いということ。
WATCH GT 3 SE と比較
以前レビューしたWATCH GT 3 SEと比較してみます。画面サイズは1.43インチと同じですが一回り小さく見えます。しかしベルト込みの重さは、75.5gと52.9(初期ベルト)gとなり、軽量が売りのWATCH GT 3 SEの方が優秀。デザイン性は圧倒的にHUAWEI WATCH GT 4の方が良いです。シリーズの重さについて、レザー < フッ素エラストマー < ステンレスの順で重たくなります。
左:WATCH GT 4 右:WATCH GT 3 SE。皮膚温度や睡眠時呼吸乱れ検知機能なども追加されています。目に見えないところでは、位置情報の測位システムが向上しているという。それとWATCH GT 3 SEの回転リュージュはダミーのため使えないというのもある。
購入先
ゴルフ新機能の追加により公式サイトで使える5%OFF期間限定のクーポン発行
クーポンコード:AGOLF5
利用期限:2024年4月30日23時59分まで
まとめ
HUAWEI WATCH GT 4 のブラックは、シリーズの中でもアクティブな人向け。レザータイプは特にスマートウォッチに見えないおしゃれなデザインで一番軽い。ステンレスタイプのものは、ずっしりとした重厚感がありビジネスシーンに向いていそう。性能や機能面では変わらないようなので、利用シーンをイメージして選ぶのが良いかも。
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