おしゃれな時計型ウェアラブルHuawei「TalkBand B2」

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Huawei(ファーウェイ)のウェアラブル端末「TalkBand B2」をモニターしています。ライフログを計測する時計型でありながら、取り外してハンズフリー通話もできる優れもの。デザイン性も良く、おしゃれに使いこなしたい人におすすめ。

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ビジネスシーンにも合う革バンドのゴールド

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モニターをしているのはゴールドモデルの革バンドで、ワンアクションで取り外しができ便利なタイプ。ブラックとホワイトモデルはプラスチック製の普通のベルトで、頻繁に取り外すのには向かないが、ランニングやスポーツをするのにはこちらの方がいい。ビジネスや普段使いが多い人はゴールドモデルで、スポーツログを計測したいならブラックかホワイトモデルを選んだ方がよさそうだ。

Bluetooth接続ができるスマートフォンが必要

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「TalkBand B2」単体ではあまり意味をなさない。初めて利用するときには、Bluetoothでスマートフォンと接続することで時間を自動で合わせてくれる。専用のアプリはAndroidでもiPhoneでもどちらにも対応しているのはうれしいところ。新しいバージョンの更新があったときにも専用アプリで表示してくれ、Bluetooth接続でソフトウェアの更新が可能。

「TalkBand B2」 の初期設定

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アプリを起動すると初めに利用規約が表示される。それに同意したら、プロフィール設定で性別、身長、体重、生年月日を入力。

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次に運動目標を決める。軽い運動では5,000歩、適度な運動は10,000歩、重い運動は15,000歩と設定は3種類。これを達成するとバイブで知らせてくれ、ディスプレイに花火が上がりトロフィーが表示される。この機能のおかげで、アプリと同期しなくてもある程度の目安が確認できる。

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アクセサリの選択は「TalkBand B2」。Bluetoothアイコンをタップし、点滅したら次へをタップ。

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同期が完了すると「TalkBand B2」の時間が変更され、時計としても通常利用が可能になる。

「TalkBand B2」のライフログ

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左上にある「TalkBand B2」アイコンをタップするとメニューが表示される。活動促進通知は、しばらく動きがない時にバイブで知らせてくれるちょっとリフレッシュしませんか?的な機能。Bluetooth切断時の通知は、Bluetoothで接続されていた端末同士が離れてしまった時など、「TalkBand B2」はバイブでスマートフォンは音で切断されたことを知らせてくれる機能。アラーム機能は設定した時間にバイブで知らせてくれる機能。浅い睡眠の時に起こしてくれるスマートアラーム機能もあり便利。

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右上の人型アイコンをタップするとアカウント設定が表示される。初めに登録した個人情報や運動目標設定を修正できる。

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ライフログは歩数とカロリーが表示され、歩いていた時間とランニングの時間など分けて表示してくれる。車に乗ったときには自転車の動きに似ているようで、多少誤表示することもあるようだ。

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タップすると時間別にどれだけ活動していたかを表示してくれる。右上で歩数とカロリーの切り替えが可能。さらに上の運動と睡眠の切り替えもできる。

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寝ているときもつけていれば、睡眠の質まで計測可能。深い睡眠、浅い睡眠、目覚めた回数が計測でき、昼寝をした時もしっかり計測できた。スマートアラームを設定してるときには浅い眠りの時に起こしてくれて、目覚めが良いはず。昼寝をしていたときに宅配便で起こされ、なんか目覚めが悪いなと思って睡眠ログを見てみると、深い眠りの時に起こされていたというのも経験できて面白かった。右下の月でひと月のライフログをまとめて確認も可能。

一か月使ってみたライフログ

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ひと月まとめてみてみると、かなりムラがあるのが分かる。睡眠が最長で12間以上しているにもかかわらず、平均時間は6時間。寝ているときと寝てないときの差が激しいのがグラフを見てもわかる。睡眠が多い時にはほとんど歩いていない、休みで家から出ていないということがバレてしまう。このグラフがなるべく均等になるように生活するようにしたい。

ハンズフリーで通話ができる

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「TalkBand B2」の一番面白いところが、取り外して耳に装着すればハンズフリーでの通話ができる。通常の電話ならスマートフォンを取り出すことなく着信可能。ただし電話帳と同期して動作しているようなので、Lineなどのアプリ通話では着信動作はできない。一度アプリ側で着信をしてからならハンズフリーで通話ができる。通話だけでなくBluetoothイヤホンとしても使える。

端末の探索とリモートシャッター機能

電源ボタンの長押しでBluetooth、端末探索、リモートシャッターという機能も使える。端末探索はBluetoothで接続されているスマートフォンが見つからないときに音で場所を知らせてくれる機能。近くにあるけどどこだろうという時に使える。Bluetoothが切断されてしまっている状態では使えない。それとカメラのリモートシャッターの機能も備わっている。スマートフォンのカメラを起動している状態でタップすれば、シャッターを切ることができる。

ディスプレイは腕の動作で表示できる

常時ディスプレイは消灯している。無駄に点灯しているよりは消灯している方が電池持ちが良くてよい。公式ページでは5日持つと記載してあるが、実際に使ってみると自分の環境では3日ほど持った。時間を表示したいときには90度傾けて1秒停止する。続けて同じ動作をすると画面のスクロールが触らなくてもできる。あまり早くやりすぎると反応してくれないので、少しゆっくり動かすのがいい。ちょっと慣れが必要かもしれない。時間、歩数、カロリー、睡眠時間、ストップウォッチ機能とスクロールできる。ストップウォッチ機能はタッチしないと動作はできない。使う時には長押しをすると、3,2,1,とカウントダウンで起動できる。ゴールドモデルのディスプレイは天気が良い時には見づらいというデメリットはある。ディスプレイはブラックモデルが一番見やすいようです。

まとめ

「TalkBand B2」はライフログだけでなく、ハンズフリー通話ができるのが面白い。またデザイン性が良いのもおすすめポイント。しばらく使ってみたところ、数人からおしゃれだと言われ、周りからの評判も良かった。ウェアラブル端末は機能が重視されデザインがイケていないのが多い。常に身に着けるデバイスならばデザインが良いものの方がいい。それにスマートアラーム機能はかなり気に入った。普段目覚めが悪い人にもおすすめ。

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