楽天モバイルとIIJmioのデュアルSIM運用が最強!携帯料金をより安く

楽天モバイルの新プランとIIJmioの従量制プランを併用して使うと携帯料金をかなり節約できます。たくさん使う人には向かないけれど、あまり使わない人にはおすすめ。

※IIJmioで新プランの提供が開始されました。eSIM対応スマホを持っているならより安くなります。

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楽天モバイルの0円新プラン

楽天モバイルの新プランでは、データ使用量によって利用料金が変わる従量制が導入されます。

  • 0~1GBまで:0円
  • 1GB~3GBまで:980円
  • 3GB~20GBまで:1,980円
  • 20GB~無制限:2,980円

1GB以下なら0円と、あまり使わない人には最高のプラン。ただし、3GBを超えると1,980円にまで上がってしまうため、そこそこ使う人には特別に安いとは感じないかもしれない。楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使うことで、通話かけ放題とシュートメッセージサービス(SMS)も無料になるというメリットがあります。音声通話用に楽天モバイルを契約し、データ通信用に別の格安SIMを利用すると効率よく節約できるかと思います。

IIJmioの従量制プラン

楽天モバイルと併用して使う格安SIMは、IIJmioの従量制プランがおすすめ。最低480円から1GB単位で料金が細かく上がっていく仕組みで節約には最適。

4月1日からIIJmioでも新プランの提供開始

iPhoneなどeSIM対応スマホなら従量制より安い!

SMS機能付きSIM音声通話機能付きSIM
~1GB480円1,180円
~2GB700円1,400円
~3GB900円1,600円
~4GB1,100円1,800円
~5GB1,300円2,000円
~6GB1,500円2,200円
~7GB1,700円2,400円
~8GB1,900円2,600円
~9GB2,100円2,800円
~10GB2,300円3,000円
~11GB2,500円3,200円
~12GB2,700円3,400円
~13GB2,900円3,600円
~14GB3,100円3,800円
~15GB3,300円4,000円
~16GB3,500円4,200円
~17GB3,700円4,400円
~18GB3,900円4,600円
~19GB4,100円4,800円
~20GB4,300円5,000円

2GB以降は、1GB毎に200円プラスされていくというシンプルな料金設定。SMS機能付きSIMの1GB~8GBまでなら楽天モバイルの新プランよりも安く済む。

デュアルSIMなら通信エリアもカバー

楽天回線エリアは都心部なら良いけれど、地方ではまだ対応エリアが限られています。パートナー回線エリア内でも、地域によって快適に使えているところもあれば、つながりにくいところもあるようです。自宅付近では使えていても、外出時にQRコード決済を読み込めないという事も起こりえます。

IJmioの従量制プランはau回線を使っているため、繋がりにくいところもなく通信エリアを十分カバーできます。楽天モバイルの通信エリアが充実するまでは、デュアルSIMがスタンダードな利用方法かもしれない。

※楽天モバイルの新プランなら、0円で通信回線を維持できるため音声通話専用SIMとして割り切ってしまうのも良い方法。データ通信は別のSIMを使うことで通信エリアの不安も解消できます。音声通話は、Rakuten Linkアプリでインターネット回線を使うため、必ずしもスマホのRakutenアンテナが立っている必要はないです。

毎月の利用上限設定や低速通信も

IIJmioの従量制プランでは、従量制プラン専用メニューに今月もしくは翌月の上限値設定という項目があります。今月だけ変更したいときには今月の上限値から、毎月の上限値を決めておきたいときには翌月の上限値設定を変更しておく。いつでも柔軟な対応ができ、データ管理がしやすいのもメリット。

また、無駄なデータ通信を防ぎたいときには専用アプリ「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」で消費データ量を節約することも可能。IIJmioクーポンスイッチをオフにすると、最大200kbpsの低速通信にしてデータ残量が減るのを防げます。

楽天モバイルの新プランでは、すべてのデータをカウントするようです。パートナー回線エリアでデータ高速モードをオフにしているときもカウントされるので、データ通信を節約するのは難しい。my楽天モバイルアプリで使用状況を確認できるけど制限を掛けることはできないので、IIJmioの従量制プランの方がデータ管理はしやすいです。

端末の設定でデータ制限を指定しておくことはできます。機種によりやり方は違いますが、Rakuten Handでの設定方法を別記事でまとめてあるので参考に。

DSDV対応スマホが必要

1台のスマホに2枚のSIMを使うので、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応したスマホが必要になる。楽天モバイルで販売されている中では、OPPOやAQUOSなど一部のスマホで対応しています。オリジナルスマホのRakuten HandなどはeSIMのみで対応していない。

楽天モバイル販売スマホDSDV対応SIMサイズmicroSDカードIIJmioの取り扱い
Rakuten HandeSIMのみ
Rakuten BIGeSIMのみ対応
Rakuten MinieSIMのみ
OPPO A73nanoSIM+eSIM対応
OPPO Reno3 AnanoSIM+nanoSIM排他利用
OPPO A5 2020nanoSIM+nanoSIMトリプルスロット
OPPO Reno AnanoSIM+nanoSIM排他利用
HUAWEI nova 5TnanoSIM+nanoSIM
AQUOS sense4 litenanoSIM+eSIM対応AQUOS sense4
DSDV対応
nanoSIM×2
排他利用
AQUOS sense4 plusnanoSIM+nanoSIM排他利用
AQUOS sense3 litenanoSIM対応AQUOS sense3
DSDV対応
nanoSIM×2
排他利用
AQUOS sense3 plusnanoSIM対応
DSDV対応モデル
AQUOS R5GnanoSIM対応
arrows M05nanoSIM対応
Galaxy S10nanoSIM対応
Galaxy Note10+nanoSIM対応
Xperia AcenanoSIM対応

※個別に確認しているわけではないので動作を保証するものではありません。排他利用は、2枚のSIMでDSDVに対応させるとスロットが埋まってしまいmicroSDカードが使えなくなるスマホ。IIJmioで端末購入する場合、SMS機能付きSIMだと通常価格となります。在庫切れとなっている場合もあるので、公式サイトを確認してください。

公式サイト:楽天モバイル
公式サイト:IIJmio

まとめ

DSDV対応スマホに、楽天モバイルを音声通話SIMに設定し、IIJmioの従量制プランをモバイルデータ通信用にすると携帯料金をかなり節約することができます。通信エリアも心配することなく、データ管理もコントロールしやすいのもメリット。楽天モバイルの通信エリアが充実するまでは、デュアルSIMでの運用はおすすめです。

ただし、たくさん使う人の場合は逆に高くついてしまうため、毎月8GB以下しか使わない人向けの方法になります。

4月1日からIIJmioでも新プランの提供開始

iPhoneなどeSIM対応スマホなら従量制より安い!

※IIJmioで新プランの提供が開始されました。eSIM対応スマホを持っているならより安くなります。

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