
格安SIM「IIJmio」では、通信データを使った分だけ料金が発生する従量制のプランもあります。使う頻度が月ごとに違う人におすすめなプランですが、メインではないセカンドスマホにも最適。
IIJmio 従量制プラン料金
SMS機能付きSIM | 音声通話機能付きSIM | |
~1GB | 480円 | 1,180円 |
~2GB | 700円 | 1,400円 |
~3GB | 900円 | 1,600円 |
~4GB | 1,100円 | 1,800円 |
~5GB | 1,300円 | 2,000円 |
~6GB | 1,500円 | 2,200円 |
~7GB | 1,700円 | 2,400円 |
~8GB | 1,900円 | 2,600円 |
~9GB | 2,100円 | 2,800円 |
~10GB | 2,300円 | 3,000円 |
~11GB | 2,500円 | 3,200円 |
~12GB | 2,700円 | 3,400円 |
~13GB | 2,900円 | 3,600円 |
~14GB | 3,100円 | 3,800円 |
~15GB | 3,300円 | 4,000円 |
~16GB | 3,500円 | 4,200円 |
~17GB | 3,700円 | 4,400円 |
~18GB | 3,900円 | 4,600円 |
~19GB | 4,100円 | 4,800円 |
~20GB | 4,300円 | 5,000円 |
~2GB以降は、1GB毎に200円プラスされていくというシンプルな料金プラン。SIMカードはタイプA(au回線)のみで、タイプD(docomo回線)はない。音声通話機能付きSIMは+700円の違い。
2021年2月3日までキャンペーンで、初期費用1円に音声機能付きSIMは6か月間700円割引き
詳しくは → IIJmio
毎月使う頻度が違う人や、通信コストを節約したい人に向いています。コンスタントにたくさん使う人だと他のプランの方がおすすめ。
毎月の利用上限も設定可能

最大で20GBまで使えてしまうので、使い過ぎを防ぐために付きの利用上限を設定しておくこともできます。会員ページにログインすると、従量制プラン専用メニューに今月もしくは翌月の上限値設定という項目があります。今月だけ変更したいときには今月の上限値から、毎月の上限値を決めておきたいときには翌月の上限値設定を変更しておく。柔軟な対応ができるのも便利なところ。
ただし、従量制プランの場合は、残ったデータ通信量は繰り越せません。1GB単位で料金が追加されていくため、無駄なデータ通信を防ぎたいときには専用アプリ「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」で消費データ量を節約することも可能。IIJmioクーポンスイッチをオフにすると、最大200kbpsの低速通信にしてデータ残量が減るのを防げます。
従量制プラン比較
従量制プランを長く続けているエキサイトモバイルと比較してみました。エキサイトモバイルでも音声通話機能付きSIMは+700円と同じ。
IIJmio (SMS機能付きSIM) | エキサイトモバイル 1枚コース | エキサイトモバイル 3枚コース | |
低速通信のみ | ー | 500円 | ー |
~100MB | ー | 630円 | 1,050円 |
~500MB | ー | 660円 | 1,100円 |
~1GB | 480円 | 660円 | 1,180円 |
~2GB | 700円 | 770円 | 1,340円 |
~3GB | 900円 | 880円 | 1,550円 |
~4GB | 1,100円 | 1,150円 | 1,780円 |
~5GB | 1,300円 | 1,450円 | 1,890円 |
~6GB | 1,500円 | 1,600円 | 1,950円 |
~7GB | 1,700円 | 1,900円 | 2,100円 |
~8GB | 1,900円 | 2,120円 | 2,190円 |
~9GB | 2,100円 | 2,200円 | 2,380円 |
~10GB | 2,300円 | 2,380円 | 2,540円 |
~11GB | 2,500円 | ー | 2,830円 |
~12GB | 2,700円 | ー | 3,100円 |
~13GB | 2,900円 | ー | 3,450円 |
~14GB | 3,100円 | ー | 3,790円 |
~15GB | 3,300円 | ー | 3,980円 |
~16GB | 3,500円 | ー | ー |
~17GB | 3,700円 | ー | ー |
~18GB | 3,900円 | ー | ー |
~19GB | 4,100円 | ー | ー |
~20GB | 4,300円 | ー | ー |
価格を比較するとIIJmioの方が安いのが分かる。ただし、IIJmioでは、SIMを追加するごとに毎月400円が上乗せされるため、2枚以上での運用を考えているならエキサイトモバイルを検討してみるのも良い。
複数枚利用したいなら → エキサイトモバイル
エキサイトモバイルはdocomo回線を利用しているため、SMS機能付きSIMを契約するには+140円の追加料金がかかる。※音声通話機能付きSIMは+700円でSMSも使えます。
タイプA(au回線)がメリット
IIJmioの従量制プランは、au回線を使用しているのがメリット。au回線ではデータ通信専用というのはなく、追加料金なしでSMS機能が使えます。1GBあれば十分という人は、最安値でSMS機能付きSIMを利用できることになる。SMSが使えればアプリの認証など本人確認もできるため、LINEや050で始まるIP電話などに申し込めます。セカンドスマホで使う予定なら、音声通話機能付きSIMを契約する必要はなく、データ通信のみでも十分。追加料金なしでSMS機能が使えるのはメリットでしかない。
通信速度を計測

OPPO A5 2020にSIMを挿して、通信速度を計測してみました。12時台で一度1Mbpsを下回っただけで後は問題なく快適。これなら比較的に安定した通信を確保できそう。IIJmioのタイプA(au回線)を以前使用していたときは快適ではなかったのですが、改善されているようです。※通信速度は使用する地域や利用状況などにより変わるため参考程度に。
余ったスマホを有効利用
従量制プランなら月々の通信料金が安く済むので、機種変更で使わなくなったスマホを再利用するのにもおすすめ。auで購入したスマホやSIMフリースマホ、iPhoneでも問題なく使えます。定額プランの利用上限を決めておけば、子供やシニア世代のスマホデビュー用として使ってもらうのもアリだと思います。
もしくは「機種変更を検討しているけど通信会社はそのまま維持したい」そんなときにもおすすめ。IIJmioでスマホセットで購入し、新しいスマホを今までの通信会社で使い、古いスマホにIIJmioのSIMを入れて使うのも良い方法。最新のスマホやiPhoneでも安く購入できるので、欲しいものがあるか公式サイトを確認してみてください。
公式サイト → IIJmio
まとめ
IIJmioの従量制プランは、使った分だけ料金が発生する無駄のない料金プラン。SMS機能付きSIMを最安値の480円から使える。月々の通信料金を節約したい人だけでなく、2台持ちをしている人にもおすすめな格安SIMです。
2021年2月3日までキャンペーンで、初期費用1円に音声機能付きSIMは6か月間700円割引き
詳しくは → IIJmio
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