
iPhone SE(第2世代)は、片手でも操作しやすいコンパクトサイズに、使いやすいホームボタンが魅力。さらに、iPhone 11と同じA13チップを搭載していてパフォーマンスも抜群。
iPhone SE(第2世代)スペック
カラー | ブラック ホワイト プロダクトレッド |
ストレージ | 64GB 128GB 256GB |
サイズ | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ7.3mm |
重量 | 148g |
ディスプレイ | 4.7インチIPS |
OS | iOS 13 |
CPU | A13 Bionicチップ |
メモリ | 3GB(非公開) |
バッテリー | 1821mAh(非公開) ワイヤレス充電(Qi充電器対応)※別売り |
防水・防塵 | IP67等級 |
アウトカメラ | 12MP広角カメラ |
インカメラ | 7MPカメラ |
生体認証 | 指紋 |
Apple Pay | Suica QUICPay iD |
SIMスロット | nanoSIM+eSIM |
Wi-Fi | 2×2 MIMO対応802.11ax Wi‑Fi 6 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
同梱物 | iOS 13を搭載したiPhone EarPods with Lightning Connector Lightning – USBケーブル USB電源アダプタ マニュアル |
iPhone SE(第2世代)外観レビュー

ディスプレイは、4.7インチで片手に収まるサイズ感。ちなみに、画面はダークモードに設定しているから暗め。

レビュー機のカラーはプロダクトレッド。カメラはシングル、12MP広角カメラ。

左側面に、マナーボタンと音量調節ボタン。

右側面に、サイドボタン(電源)とSIMスロット。

Touch IDセンサー搭載のホームボタンは、何かと便利に使える。下側には、Lightningコネクタ、マイク、スピーカーを搭載。

上部は何もなくすっきり。インカメラは、7MP。受話レシーバーはスピーカーにもなっていてステレオ音声を楽しめる。

同梱物は、Lightning – USBケーブル、EarPods with Lightning Connector、USB電源アダプタ、ステッカー、マニュアル、SIMイジェクトピン。
iPhone SE(第2世代)ベンチマーク

AnTuTu Benchmark V8.2.0の計測結果は、489514という高いスコアが出た。iPhone 11シリーズと同様のA13チップが内蔵されているため、かなりのパフォーマンス。iPhone SE(第2世代)の価格は安いのに、iPhone Xシリーズよりも優れているというのは凄い。
18W以上の急速充電器が欲しいところ
同梱の充電器は、5Wのため急速充電には対応していない。18W以上の急速充電器があれば、30分で50%充電できるというのに、ここでコストを抑えているのだろうか。実際に18W以上の充電器でどのくらいの充電速度になるか、残量15%から計測してみました。
充電時間 | 電池残量 | 回復量 | 回復差 |
開始時 | 15% | 0% | 0% |
30分 | 67% | 52% | 52% |
1時間 | 91% | 76% | 24% |
1時間30分 | 98% | 83% | 7% |
電池残量が減っている状態なら、公表値通り30分で50%以上の充電をしてくれました。バッテリー容量は多くはないため、急速充電に対応したモバイルバッテリーがあると心強いかもしれない。
iPhone SE(第2世代)便利機能

iPhone SE(第2世代)を便利に使うには、仮想ホームボタンのAssistiveTouchを自分なりにカスタマイズするのがおすすめ。最上位メニューのカスタマイズから、かなり自由度の高い編集ができます。その他の便利機能や、初期設定など別記事でまとめてあるので参考に。
ApplePayでキャッシュレス

Apple Payには、Suica、QUICPay、iDが使えます。Suicaは残高をAndroidから移行、QUICPayはプリペイドのKyash、iDにはメルペイを問題なく設定できました。買い物をするときには、ホームボタンのTouch IDで指紋を認証するので、セキュリティ的に安心なのもメリット。
Apple Payとは別に、QRコード決済はアプリを設定するだけなので、PayPay、楽天Pay、LINE Payなども問題なく移行。Androidのおサイフケータイとは違い、電子マネー系の nanaco、楽天Edy、WAONが使えないのはデメリットですが、Apple PayとQRコード決済があれば十分かも
※Androidから乗り換えを検討している人は、nanaco、楽天Edy、WAONの移行はできないので注意。
SIMフリーモデルで使う格安SIM

iPhone SE(第2世代)の購入は、Apple公式ストアよりも配送が早かったのでビックカメラ.comにしました。ある程度、自己完結できる人なら携帯キャリアで購入しなくてもSIMフリーモデルで良いと思う。すでに使っている通信会社を使っても良いし、機種変更を機会に通信料金を見直してみるのもアリです。格安SIMや楽天モバイルなど、いろいろ試してみたので別記事を参考に。
iPhone8用のケースが使える
iPhone SE(第2世代)は、iPhone 8とサイズが同じなので、ケースなどのアクセサリーの種類が豊富にあるというのもメリット。ただし、画面の形状が少しだけ違うようで、液晶保護フィルムは専用のものを購入したほうが良さそうです。ダイソーのケースやカード収納タイプのを試してみたので、別記事を参考に。
まとめ
iPhone SE(第2世代)はコンパクトで操作もしやすく、サクサク動くので快適に使えます。ただし、バッテリー容量が多いわけではないため、ヘビーユーザーだとモバイルバッテリーがないと心配かも。それ以外は、性能が良いiPhoneを安く購入できるので、乗り換えるのにはおすすめ。
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