iPhone SE(第2/3世代)でカードが2枚入るアーマーケースを試してみました。少しゴツくなるけど、便利になるのでおすすめ。
カード収納ケース「シュピゲン スリムアーマー」
購入したのは、カードが2枚収納できるシュピゲンのスリムアーマー。カラーは本体に合わせてレッドにしました。
スライド式のカード収納ケースで開閉はスムーズ、デザイン性も悪くないです。
内側の上下にはスペースが空いているため、SIMカードやSIMイジェクトピンを忍ばせておくこともできそう。
ケースの重さを計測してみると、47.6gとそれなりの重量ではあるが、アーマータイプとして考えれば悪くはないのかも。ただし、カードを2枚収納したらその分は増すので、重くなるのは覚悟の上。
カード収納ケースの装着感
iPhone SE(第2世代)のエッジ部分までしっかり保護されるため、全画面保護タイプのガラスフィルムには干渉するようです。つけ方にもよるのかもしれないけど、少し浮いてしまった。
右側面に、SLIM ARMOR CS とロゴがある。ボタンの押し具合も重すぎない程度。
左側面は、マナーボタン部分は深く誤操作を防げそう。
上部はのっぺりとした感じ。ガラスフィルムを見ると、カメラアプリ付近に気泡が入り、浮いてしまっているのが分かる。
下部を確認すると、かなりデッぷりとしたい印象。逆に言うと、しっかり保護してくれそうではある。
カメラ部分も深く、傷がつく心配もない。本体カラーが目立つので、ケースのカラーを合わせてあげると見た目が良いかもしれない。
カードを2枚入れてみました。下側にあまり取り出すことのない免許証、上側はよく使うクレジットカード。カバーの開閉はスムーズだけど、カードの取り出しは爪がない人はしんどいかも。コツとしては、右手の人差し指の爪で持ち上げて、左手の親指でスライドさせると取り出しやすい。
カードを2枚入れた総重量
浮いてしまったガラスフィルムを取り外し、カード2枚収納したときの重量を計測。総重量は204.6gとなった。少し重たいけど、使い心地は悪くないと思う。
ちなみにカード1枚5g程度なので、2枚で約10g。カード1枚なら200g以下にできそう。また、ガラスフィルムは、6gほどあったようで、張り付けたままだと総重量は210gを越えた。
SIMイジェクトピンを収納
SIMイジェクトピンを携帯していると何かと便利そうなので、上部のスペースに忍ばせてみた。下側にもスペースはあるけれど、iPhoneの上部には磁石でくっつくようで、ケースを外した時の落下リスクは上部の方が少ない。
また、本体が傷つくのが心配なら、専用の背面フィルムも売っています。とりあえず100均で売っているフリーサイズのフィルムを加工しても良いと思う。もしくは、アクセントカラーとしてスキンシールを張るのも悪くないかも。
カード収納1枚タイプと比較
以前レビューしたブリーズのカード収納ケースと比較してみます。
ブリーズの1枚タイプは、カードが少し取り出しにくく、頻繁に取り出すのには向いていなかった。それ比べると、カードも取り出しやすいしデザイン性も良いかもしれない。
ただし、厚みを比較すると大きなつくりにはなっているので、これは妥協点。ケースのみの重さは、42.9gと47.6gで、その差4.7gだけだった。免許証だけでよいなら、ブリーズの1枚収納タイプで十分。頻繁に使うカードを入れるならシュピゲンの2枚収納タイプの方が良さそうだ。
まとめ
シュピゲン スリムアーマーはデザイン性が良く、収納したカードも取り出しやすく便利に使えた。手帳型でなくてもカードを2枚収納できるというのは魅力的。ただし、それなりの重量にはなってしまうため、割り切って使える人ならおすすめ。
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