iPhone SE(第2世代)を iOS14 にアップデートすると、今までになかった便利機能が追加されています。その中でも知っておきたい使い方をいくつか紹介します。
基本的な使い方
基本的な使い方は、別記事でまとめてあります。アップデート前の機能と合わせて参考に。
ホームにウィジェットの配置が可能
ホーム画面にウィジェットを追加することができるようになりました。ホーム画面編集モードで右上に表示される「+」から追加できる。インストールしてあるアプリがウィジェットに対応されていれば複数のものが表示されます。
一番便利そうなのがスマートスタック。天気やカレンダーなどが1つのウィジェットにまとまっていて、スライドすることで表示を切り替えられます。ホームに配置してから長押しすると、表示している項目やスタックを編集から変更も可能です。
アプリの非表示も可能
ホーム画面編集モードの時に、下に表示されているページのドットをタップするとページを非表示にすることができるようになる。チェックを外したページがホーム画面に表示されなくなるので、あまり使わないアプリなどを整理して、すっきりさせたいときに使えます。
ホーム画面で非表示にしても、右にスライドして表示されるAppライブラリには表示されます。自動でカテゴリ分けされているので、あまり使わないアプリはここから起動させても良いかも。
背面タップに機能割り当て
設定→アクセシビリティ→タッチ→背面タップが追加されました。ダブルタップとトリプルタップのアクションで起動するアクションを割り当てられます。初期設定ではオフなので設定をしないと使えません。
- なし
- アクセシビリティショートカット
- Appジャスチャー
- Sri
- Spotlight
- コントロールセンター
- シェイク
- スクリーンショット
- ホーム
- 音量を下げる
- 音量を上げる
- 画面ロック
- 簡易アクセス
- 消音
- 通知センター
- AssistiveTouch
- VoiceOver
- ズーム
- 画面の読み上げ
- 拡大鏡
- 反転(クラッシック)
- 反転(スマート)
- 下にスクロール
- 上にスクロール
ダブルタップに通知センター、トリプルタップにコントロールセンターを割り当ててみました。カードが2枚収納できる分厚いケースでも反応してくれるので、十分使える機能だと思います。
デフォルトのアプリの変更
デフォルトのアプリを変更できるようになりました。端末設定からChromeを選択すると、デフォルトのブラウザAppが表示されます。ここをタップしてSafariからChromeなどの他のアプリに変更するだけ。他のブラウザアプリでも表示されたので、PCで使っているブラウザと同期させたい人には便利になったと思う。
ブラウザだけでなく、デフォルトのメールアプリもGmailに設定することもできるようになっています。今までは変更できなかったので、一部のユーザーにとってはかなり便利な仕様変更になる。
まとめ
iOS14にアップデートすると、いろいろな機能が追加されます。以前と変わらない使い方もできますが、ウィジェットや背面タップなどは便利なので取り入れてみてください。
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